フリー(freee)(4478):IPO上場情報

フリー(freee)

フリー株式会社は、クラウド会計ソフト「freee(フリー)」を開発・サービス提供している企業です。

freeeは無料から使え、シェアはNo.1です。

一般的な会計ソフトは、すべての取引を複式簿記で手動で入力する必要があり、手間です。

freeeは、クレジットカードや銀行の口座との同期を行うことで、AIにより自動で仕訳を行うことができます。

中小企業の経理・会計を自動化し、時間を削減。
消費税増税やマイナンバー制度など税制・法制改正にも対応しています。

初めての決算書作成や確定申告も、簡単に行えます。

freee
  • クラウド会計ソフトfreee
    個人事業主及び法人向けに提供している統合型クラウド会計ソフト。
    手入力によるミスを防ぎ、経理作業にかかる時間を大幅に削減。
  • 人事労務freee
    従業員一人一人が、個人情報や勤怠情報を入力することにより、給与計算や年末調整の自動化に加えて、労務の諸手続の自動化や従業員マスタとなるデータベースの構築が可能。
  • 会社設立freee、開業freee
    会社設立や開業に係る知識がない場合でも、Q&A形式で必要な情報を入力していくことで、必要な情報を各種書類に転記し、必要なすべての書類を自動で作成。
  • 申告freee
    主に会計事務所向けに提供している「クラウド会計ソフトfreee」とシームレスに連携したクラウド型税務申告ソフト。
  • 金融サービス
    スモールビジネスの資金繰り改善を企図した金融サービスとして、当社が「freeeカード」、フリーファイナンスラボが「オファー型融資」、「請求書ファイナンス」等を提供。
クラウド会計業界をけん引

グループは同社と連結子会社のフリーファイナンスラボの2社で構成。

設立は2012年7月。
従業員数は2019年9月末で409名、平均年齢は32歳、平均勤続年数は2.3年、平均年間給与は653万円。


フリー(freee)の詳しい企業情報やIPOの内容は日本取引所グループに掲載されています。
庶民のIPOは、初心者でも参加しやすいよう要約し、IPOの評価や初値予想を掲載しています。はじめての人へ

フリー(freee)の上場日

C
  • 業績:不安
  • IPO人気:あり
  • オファリングレシオ:高い
  • 売出多い
  • 調達金額:大きい
  • ロックアップ:あり
  • ベンチャーキャピタル:上位株主あり

上場日 2019/12/17 (火) 証券コード 4478
市場 東証マザーズ 業種 情報・通信業
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!
ファイナンス
フリー(freee)(4478)
時価総額 116,599百万円(初値で計算)

フリー(freee)のブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2019/12/3 (火) ~ 12/6 (金)

仮条件 1,800円~2,000円 (抽選資金:18万円 ~ 20万円)
当選口数 185,660口
発行済株式数 46,639,891株 オファリングレシオ 39.8%
公募株数 5,435,200株 売出株数 12,041,100株
吸収金額 371.3億円 O.A分 1,089,700株
仮条件決定日 12/2 (月) 公募価格決定日 12/9 (月)
購入期間 12/10 (火) ~ 12/13 (金)
備考 12.9追記。国内募集株式数167,100株、海外募集株式数5,268,100株と海外募集の株式数の割合がさらに増えました。
12.2追記。国内募集株式数2,023,700株及び海外募集株式数3,411,500株を目処として募集を行う予定。
(海外募集の株式数の割合が増えました)

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA分を合計して計算しています。
※ IPOの申込・購入期間は証券会社により短くなっている場合があります。

フリー(freee)の公募価格と初値

仮条件 1,800円~2,000円
公募価格 2,000円 初値 2,500円
騰落率 25.00%  倍率  1.25倍
初値売り損益 50,000円(2,500円 - 2,000円)× 100株

フリー(freee)の初値予想と予想利益

フリー(freee)の初値予想と予想利益です。

初値予想は過去データの動向を基に算出。

仮条件決定後

仮条件

1,800円 ~ 2,000円 ※抽選資金:18万円 ~ 20万円
上限は11.1%上ブレ↑

初値予想 1,920円 ~ 2,200円※12/2 修正
(1.0倍~1.1倍)
予想利益 -8,000円~2万円

仮条件決定前

仮条件の想定価格 1,800円あたり ※抽選資金:18万円あたり
初値予想 1,700円 ~ 1,910円 (0.9倍~1.1倍)
予想利益 -1万円~1.1万円
送信中...

初値予想アンケート

フリー(freee)(4478)の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。

目論見書の想定価格(1,800円)を基準価格としています。

有効回答:545   投票期限:2019/12/16 (月) 23:59まで
3倍以上(5,400円以上)
44票  8%
投票済み

2.5倍以上~3倍未満(4,500円以上~5,400円未満)
12票  2%
投票済み

2倍以上~2.5倍未満(3,600円以上~4,500円未満)
20票  4%
投票済み

1.5倍以上~2倍未満(2,700円以上~3,600円未満)
57票  10%
投票済み

1.2倍以上~1.5倍未満(2,160円以上~2,700円未満)
153票  28%
投票済み

1倍以上~1.2倍未満(1,800円以上~2,160円未満)
100票  18%
投票済み

公募割れ(1,800円未満)
159票  29%
投票済み

フリー(freee)の主幹事と幹事証券

フリー(freee)のIPOを取り扱っている証券会社です。(申し込みが可能)

割当数とネット抽選の当選数

目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。

割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。

証券会社 割当率 割当数 ネット抽選分
主幹事
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
54.66% 3,044,600株 3,044口
主幹事
大和証券
28.85% 1,607,100株 4,017口
主幹事
BofA証券
1.63% 90,600株 0口
SBI証券 8.05% 448,100株 3,136口
野村證券 3.69% 205,500株 205口
みずほ証券 1.37% 76,100株 76口
楽天証券 0.27% 15,100株 151口
岩井コスモ証券 0.27% 15,100株 15口
東洋証券 0.27% 15,100株 15口
松井証券 0.13% 7,500株 52口
東海東京証券 0.13% 7,500株 7口
丸三証券 0.13% 7,500株 7口
いちよし証券 0.13% 7,500株 0口
エース証券 0.13% 7,500株 0口
水戸証券 0.13% 7,500株 0口
ちばぎん証券 0.13% 7,500株 0口

委託幹事であるauカブコム証券は、委託数が公表されていません。

新規発行による国内募集株式は167,100株、売出株の国内分は4,313,000株。

落選してもポイントが貯まるSBI証券、抽選資金が不要のライブスター証券松井証券と、現金6千円+5千円のキャッシュバックがもらえる庶民のIPO限定の口座開設タイアップ企画を行っています。
その他、各証券会社でお得な口座開設キャンペーンを行っています。


フリー(freee)の決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2019年6月 2018年6月 2017年6月
売上高 4,579,049 2,414,913 1,202,144
経常利益 -2,764,820 -3,399,297 -2,205,591
当期利益 -2,692,189 -3,405,845 -2,257,697
純資産 4,596,307 692,875 4,041,540
配当金
EPS -66.15 -92.88 -193.73
BPS -285.88 -247.82 -464.81
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

連結 財務情報 (単位/千円)

決算期 2019年6月
売上高 4,516,950
経常利益 -2,850,936
当期利益 -2,778,440
純資産 4,510,056
EPS -68.27
BPS -287.97
※EPS、BPSは(単位/円)
業績
販売費

上位株主とロックアップ情報

フリー(freee)の上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。

株主名 比率 ロックアップ
佐々木大輔 24.90% 360日間
DCM VI, L.P. 11.66% 360日間
A-Fund, L.P. 6.84% 360日間
IVP Fund II A, L.P. 5.04% 180日間
(株)リクルート 4.81% 360日間
横路隆 4.75% 360日間
LINE(株) 4.42% 180日間
Palace Investments Pte. Ltd. 3.72% 180日間
(株)SMBC信託銀行 (特定運用金外信託口 契約番号12100440 ) 3.17% 180日間
東後澄人 3.14% 180日間
その他、上位株主にはVCが多めです。

直近の類似IPOの上場結果

フリー(freee)と同じホットワードのIPOの上場結果です。

「知名度抜群」がついたIPOの上場結果。

  • 2019/12/16 ランサーズ
    初値売りによる損益:11,200円
    (騰落率:15.34%、倍率:1.15倍)
  • 2019/07/29 ブシロード
    初値売りによる損益:31,400円
    (騰落率:16.61%、倍率:1.17倍)
  • 2018/12/19 ソフトバンク
    初値売りによる損益:-3,700円
    (騰落率:-2.47%、倍率:0.98倍)
  • 2018/06/19 メルカリ
    初値売りによる損益:200,000円
    (騰落率:66.67%、倍率:1.67倍)
  • 2017/12/13 SGHD(佐川急便)
    初値売りによる損益:28,000円
    (騰落率:17.28%、倍率:1.17倍)

SaaS」がついたIPOの上場結果。

  • 2019/12/16 ランサーズ
    初値売りによる損益:11,200円
    (騰落率:15.34%、倍率:1.15倍)
  • 2019/10/08 HENNGE
    初値売りによる損益:60,100円
    (騰落率:42.93%、倍率:1.43倍)
  • 2019/09/24 Chatwork
    初値売りによる損益:-12,000円
    (騰落率:-7.50%、倍率:0.93倍)
  • 2019/09/20 ギフティ
    初値売りによる損益:38,000円
    (騰落率:25.33%、倍率:1.25倍)
  • 2019/07/05 フィードフォース
    初値売りによる損益:161,000円
    (騰落率:140%、倍率:2.40倍)

「クラウド」がついたIPOの上場結果。

  • 2019/09/12 ピー・ビーシステムズ
    初値売りによる損益:57,000円
    (騰落率:41.30%、倍率:1.41倍)
  • 2019/06/19 Sansan
    初値売りによる損益:26,000円
    (騰落率:5.78%、倍率:1.06倍)
  • 2017/12/18 ナレッジスイート
    初値売りによる損益:301,000円
    (騰落率:150.50%、倍率:2.51倍)
  • 2017/06/21 エコモット
    初値売りによる損益:146,500円
    (騰落率:53.66%、倍率:1.54倍)
  • 2016/09/27 チェンジ
    初値売りによる損益:179,900円
    (騰落率:149.92%、倍率:2.50倍)

フリー(freee)と市場と業種が同じIPOの上場結果。

「市場:東証マザーズ」かつ「業種:情報・通信業」のIPO結果です。

  • 2019/12/16 ランサーズ
    初値売りによる損益:11,200円
    (騰落率:15.34%、倍率:1.15倍)
  • 2019/12/16 JMDC
    初値売りによる損益:96,000円
    (騰落率:32.54%、倍率:1.33倍)
  • 2019/12/12 メドレー
    初値売りによる損益:-3,000円
    (騰落率:-2.31%、倍率:0.98倍)
  • 2019/12/11 マクアケ
    初値売りによる損益:116,000円
    (騰落率:74.84%、倍率:1.75倍)
  • 2019/10/25 BASE
    初値売りによる損益:-9,000円
    (騰落率:-6.92%、倍率:0.93倍)

IPOのポイント

従業員300人以下の中小企業等における会計ソフトの中でのクラウド会計ソフトの普及率は14.5%に留まり、そもそも会計業務にソフトウェアを活用している層が54.1%と少ないため、同市場における普及率の上昇余地は大きく残されています。(国内企業の99.7%は中小企業)

また、会計ソフト及び人事労務ソフトにおけるクラウド普及率は諸外国と比べて低いです。

日本 アメリカ イギリス オーストラリア
会計ソフト 14.3% 52.5% 34.8% 61.2%
人事労務ソフト 19.0% 81.2% 55.1% 51.9%

つまり、業績の拡大余地は充分です。

未上場の企業価値ランキング3位

2018年12月に日本経済新聞社が、上場していない企業の企業価値ランキング上位10社を発表しました。

  1. プリファード・ネットワークス(深層学習による制御技術):2,402億円
  2. パネイル(エネルギー管理システム):801億円
  3. freee(クラウド会計ソフト):652億円
  4. TBM(紙・プラスチック代替素材):563億円
  5. スマートニュース(ニュースアプリ):561億円
  6. Sansan(クラウド管理名刺):506億円
  7. エリーパワー(リチウムイオン電池):404億円
  8. FiNCテクノロジーズ(健康管理アプリ):356億円
  9. フィナテキスト(投資関連アプリ):342億円
  10. ビズリーチ(人材サービス):341億円

スタートアップ、企業価値100億円超が2倍 AIけん引by 日経新聞/2018/12/17

企業価値ランキングの3番目に同社が掲載されています。

参考までに

数年前から上場のうわさがあり、注目度が高いIPOです。

IPOの内容と傾向は、今年6月に上場したSansanそっくりです。

どちらも将来性が高いものの、IPOの内容は投資家に敬遠される内容です。

企業 フリー Sansan
吸収金額 約334億円 約388億円
売上高 右肩上がり 右肩上がり
利用者数 堅調に推移 堅調に推移
業績 赤字 赤字
企業価値
ランキング
3位 6位

評価は下記を考慮して、公募割れのリスクがややある「C」に設定しました。

  • 投資家の注目度が高い。
  • 売上高、ユーザー数の推移は順調。また、拡大余地あり。
  • 時代にマッチした事業内容で将来性あり。
  • 上場による知名度アップで、業績への貢献が期待。
  • 経常利益は赤字だが、広告宣伝費の割合も大きい。
  • 市場からの吸収金額が334億円と非常に大きい。吸収金額による実績
  • 売出しが多い。(68.9%)
  • ベンチャーキャピタルの保有株が多いが、ロックアップがきっちりかかっている。
  • SansanChatwork、競合のマネーフォワードの実績を考慮。
  • 12月のIPOラッシュ時期。

12.10追記。プランの内容改正により、料金プランが実質の値上げになると、ネットを中心に騒がれています。業績アップにつながると市場で考えられればプラス要因、ユーザーの信頼をなくすと捉えられればマイナス要因です。(予想は据え置き)

12.2追記。仮条件が想定発行価格(1,800円)より上振れ決定(1,800円 ~ 2,000円 )したので、初値予想を1,920円 ~ 2,200円に修正しました。
予想利益は-8,000円~2万円としました。

目論見書の想定仮条件は1,800円。初値予想は1,700円 ~ 1,910円としました。
予想利益は-10,000円~11,000円で、公募割れのリスクがあるIPOになります。

カブスルは幹事証券にて、損失覚悟で参加します。(200株くらい欲しい)

上場後の補足

12月に次々と上場する大型ベンチャー企業。
その試金石となる11日上場のマクアケも、前日に上場のランサーズも好調な初値をつけました。

また、株式市場も好調で同社にとって追い風となりました。

妻がSBI証券で100株当選!
わたしは値上げ騒動を考慮し、補欠当選をいくつかしましたが辞退しました。

12.24追記。妻の当選は200株だったようです。棚ぼた的な利益をプラス計上しました。


ランサーズに関しては大手の予想も上場規模を考慮し、初値に関して弱気予想でした。

フリー(freee)に関するつぶやき

落選してもポイントが貯まるSBI証券、抽選資金が不要のライブスター証券松井証券と、現金6千円+5千円のキャッシュバックがもらえる庶民のIPO限定の口座開設タイアップ企画を行っています。
その他、各証券会社でお得な口座開設キャンペーンを行っています。


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