丸三証券のネット口座であるマルサントレードは平等抽選

丸三証券は、明治43年(1910年)創業の長い歴史を持つ証券会社です。
店頭取引の丸三証券と、オンライン専用のマルサントレードがあり、IPOの取り扱いもやや違います。
インターネット専用口座の「マルサントレード」は2022年7月15日にサービスを終了。
7月19日より岡三オンラインに口座が移管となります。
マルサントレードの取引手数料
丸三証券のオンライントレードである「マルサントレード」は、担当営業員のいない非対面のサービスです。
非対面である分、売買の取引手数料が安くなっています。
コース | 20万円 | 50万円 | 100万円 |
---|---|---|---|
マルサントレード | 220円 | 550円 | 1,100円 |
丸三証券(本支店) | 2,750円 | 6,325円 | 12,056円 |
本支店では投資のアドバイスを聞ける分、取引手数料がマルサントレード(ネット)より高くなっています。
参考までに
1日の約定代金合計額で手数料が決まる「1日コース」の場合。(税込 / 2021.12.20時点)
- 30万円まで:264円。
- 5,000万円まで:売買代金×0.088%。
丸三証券とマルサントレードのIPO実績
丸三証券とマルサントレードの、直近3年間のIPO実績です。
同じ証券会社ですが、IPOの取扱いがやや違います。
主幹事数 | |||
引受幹事数(委託含む) |
丸三証券でIPOの申し込みはできても、マルサントレードで申込めない場合もあります。
の予定IPO
の予定IPOです。
IPO | BB期間 | 抽選資金 (上限) |
予想利益 |
---|
口座開設が完了すると、上記のIPOに参加できます。
マルサントレードのIPO抽選は平等抽選
マルサントレードの抽選方式は、1人1票の平等抽選です。
配分は、丸三証券全体の配分予定単元数の10%が本支店とネットで平等抽選に回ります。
残りの90%は店頭営業マンによる裁量割当(配布)になります。

資金量に左右されませんので、ブックビルディングは100株の応募でOKです。
マルサントレードの口座開設
幹事数は1割程度と少ないですが、IPO当選に穴場的な存在です。
日経テレコン21(証券会社版)が見られるのも、うれしいサービスです。
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- 丸三証券の口座開設記入例
入力に迷う箇所のみ記載。参考にしながら入力できるように、別画面で開きます。 - 丸三証券のIPO申し込み手順
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株式投資の目線で紹介。