中堅の証券会社からもIPO当選を狙おう!

IPOの幹事証券は、店頭を持つ大手の証券会社が引き受けることが多いです。

ただし、大手以外の証券会社でもIPOの幹事数が多い証券会社がいくつかあります。

IPOの当選を目指すなら、中堅の証券会社もしっかりと口座開設を行い、参加する準備を整えておきましょう!

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中堅証券と大手証券会社の幹事数の比較

中堅証券会社と大手証券会社の幹事数を比較してみましょう。

IPOデータから、2024年の実績を抜粋しています。上場したIPOは86社。

最初に、店頭証券会社4社とネット証券最大手の2社の幹事数です。

証券会社 幹事数

初値売りによる
平均損益

主幹事が多い
SMBC日興証券
52社(全体の60%) 55,373円
野村證券 46社(全体の53%) 27,413円
みずほ証券 43社(全体の50%) 30,377円
大和証券 37社(全体の43%) 30,695円
SBI証券 76社(全体の88%) 39,145円
楽天証券 54社(全体の63%) 43,935円

続いて、中堅証券会社の幹事数です。
幹事数が全体の3割以上の証券会社の、背景色を黄色に塗ってみます。

証券会社 幹事数

初値売りによる
平均損益

平等抽選
マネックス証券
50社(全体の58%) 48,576円
抽選資金不要
松井証券
55社(全体の64%) 45,855円
抽選資金不要
岡三オンライン
49社(全体の57%) 43,224円
三菱UFJ eスマート証券 20社(全体の23%) 41,800円
抽選資金不要
SBIネオトレード証券
23社(全体の27%) 47,296円

データをみると、大手証券会社以外でも幹事数が多い証券会社があるのがお分かり頂けるかと思います。

2024年で言えば、中堅の証券会社 の中でも特に・・・

参考までに

上記の中堅証券会社は幹事数が多く、IPO当選狙いで口座開設しておいた方が良いのが分かります。

データを見れば一目瞭然ですね!

カブスルは上記の証券会社は、すべて口座開設しています (  ̄∇ ̄)

中堅証券会社は抽選倍率も低い傾向

大手の証券会社は口座開設数が多いため、IPOの抽選に参加する人数も多くなります。
参加者が多いと競争倍率は高くなります。

一方、中堅の証券会社は大手に比べると口座開設数も少なく、IPOの抽選に参加する人数も少なくなります。
つまり、競争倍率は低くなります。

同じIPOに参加する場合、大手証券より中堅証券会社から参加した方が、当選確率が高い場合があります。

口座開設数を増やすのがIPO当選への基本戦略

複数の証券会社に口座開設

IPOの当選確率をあげる王道の戦略は、口座開設数を増やすこと。

特に、幹事数が多い中堅証券会社の口座開設は必須。

なかでも委託幹事となっている三菱UFJ eスマート証券岡三オンラインは、IPOの新規承認時に目論見書に載らないウラ幹事です。

大手だけでなく、中堅の証券会社も口座開設しておき、IPOのブックビルディング(抽選)に備えることで、IPOの当選確率は上がっていきます。


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