IPOとは?株投資が未経験の人にも人気の理由

IPOとは新規公開の略で、企業が新規に上場することです。

まだ上場していない企業が、新たに証券取引所に上場し事業資金を調達します。

最近、IPOを行ったみなさんもご存知の会社はコチラです。

上場日 会社名 上場前の株価
(公募価格)
上場後の株価
(初値)
初値売りの利益
2018年12月 ソフトバンク 15万円 14万6,300円 -3,700円
2018年6月 メルカリ 30万円 50万円 +20万円
2017年12月 佐川急便 16万2千円 19万円 +2万8千円
2016年7月 LINE 33万円 49万円 +16万円

IPOによって公開される株式をIPO株と呼び、抽選に参加し当選すると値上がり益を期待できます。

株初心者でもカンタンに参加できる、人気のIPOについて説明します。

4コマ漫画:IPOとは?1 4コマ漫画:IPOとは?2 4コマ漫画:IPOとは?3 4コマ漫画:IPOとは?4

IPO株は上場前に購入すると利益になりやすい

IPO株は上場前に購入すると、上場後に値上がり益を得やすいです。

上場日に株式が公開されると、上場後 最初の価格である「初値」がつきます。
この初値は上場前の「公募価格」より上昇するケースが多いです。

2018年はIPOを行った90社のうち80社の初値が、公募価格よりも上昇しました。
同様に2017年のIPOは、90社のうち82社の初値が上昇しています。

初値で売った場合、上場前の購入価格(公募価格)との価格の差額が利益になります。

参考までに

2018年6月に上場したメルカリの場合。

  • 上場前の公募価格は30万円。
  • 上場時の初値(株価)は50万円。

初値で売ると、50万円-30万円= 20万円の利益になります。

上場する企業の期待感(将来性)が高ければ高いほど、初値も高くなります。

上場前の公募価格で買うと、上場後の株価上昇による利益を得やすくなります。

IPOのメリット

IPOは個人投資家に人気があります。その魅力は主に4つ。

  1. 購入金額の数倍の利益を得やすい。
  2. 少ない資金でも参加できる。
  3. 株投資が未経験でもカンタン。
  4. 損失を出すリスクが低い。

IPOの魅力を一つずつ確認していきましょう。

購入金額の数倍の利益を得やすい

IPOは企業が新規に上場することです。
将来性が高いベンチャー企業も数多くIPOにより上場します。

特にAI(人工知能)やロボットなど、これからの生活に関わってくる事業のIPOは人気があります。

人気が高いIPOほど上場後に買い注文が集まるので、初値が公募価格よりも大きく値上がりし購入した金額の何倍もの利益になることも珍しくありません。

参考までに、2018年のIPOの平均騰落率は116.51%です。
なじみのある倍率になおすと、平均して初値が公募価格の2.2倍になっています。

また、平均損益は24万5,771円になります。

参考までに、2018年に上場したAI関連4社の上場結果です。

IPO 騰落率
(倍率)
初値売りの利益
HEROZ
公募価格:4,500円、初値:49,000円
988.89%
(10.9倍)
445万円
RPA HD
公募価格:3,570円、初値:14,280円
300%
(4.0倍)
107万円
Kudan
公募価格:3,720円、初値:14,000円
276.34%
(3.8倍)
102万円
テクノスデータサイエンス・エンジニアリング
公募価格:3,200円、初値:6,350円
98.44%
(1.9倍)
31万円

このように大きな利益を得らえる可能性が高いのが、IPOの魅力になります。

わたしたちの身近な企業もIPOを行っています。

IPO 騰落率
(倍率)
初値売りの利益
メルカリ
公募価格:3,000円、初値:5,000円
2018年6月に上場
66.67%
(1.7倍)
20万円
佐川急便
公募価格:1,620円、初値:1,900円
2017年12月に上場
17.28%
(1.2倍)
28,000円
LINE
公募価格:3,300円、初値:4,900円
2016年7月に上場
48.48%
(1.5倍)
16万円

2019年も わたしたちが知っている企業が上場するかもしれませんね。

少ない資金でも参加できる

IPOは、抽選資金が10万円あれば全体の1割、20万円あれば5~7割のIPOに参加できます。
さらに30万円あれば、ほとんどのIPOに参加できます。

銀行に預金を寝かせる人が日本では多いですが、リスクの低いIPOで資産運用するのもひとつの手です。
管理人もIPO株の当選だけで1,166万円の利益を手にしています。(IPO当選実績

銀行の定期預金金利は0.01%と超低金利時代です。
10万円を1年間あずけた場合、つく預金金利はわずか10円です。20万円の場合は20円。

証券会社によっては、資金0円でもIPOの抽選に参加できます。

抽選資金が必要ないので、気軽にIPOに参加することが出来ます。

株投資が未経験でもカンタン

当サイトで紹介しているIPOで利益を得る方法は、購入してすぐに売る短期投資です。

上場前に購入して上場後にスグ売るだけなので、企業の価値を図ったり企業分析をする必要がありません。
株式投資が未経験の初心者でもカンタンにできます。

どのIPOに参加するのか?が大事なのですが、IPO歴14年のわたしが初心者用に「S」「A」「B」「C」「D」の五段階で評価しています。

IPOの評価

評価「S」がもっとも期待が高く、大きな利益が見込めるIPOになります。
一番低い評価の「D」は損失のリスクが高いので、参加の見送りを検討しましょう。

IPO株の購入申込の方法もカンタンです。

  1. 証券会社に口座を開設する。
  2. IPOのブックビルディングに参加する。
  3. 当選したらIPO株を購入する。
  4. 上場日に初値で売却する(おすすめ)

ブックビルディングの参加は最初こそ、戸惑うかもしれませんが慣れるとカンタンです。

IPO歴14年のわたしはIPOの参加申し込みに1分くらいしかかかっていません。

損失を出すリスクが低い

IPO株も株式投資の一種なので、損失を出すリスクがあります。

ただし、その損失リスクを回避する方法があり、損失を出すリスクは限りなく低くなります。

IPOによる損失については次で詳しく紹介します。

こちらではIPOの魅力をカンタンに紹介しています。
メイン記事では、より具体的な実例を交えて紹介しています。

IPOの損失リスク

IPO株は株式投資になり、損失が出るリスクもあります。

損失リスクは主に2つです。

  1. 公募割れによる損失
  2. 上場後の変動リスク

損失のリスクを確認して、IPOに参加しましょう。

公募割れによる損失

IPO株は、公開直後の初値が公開価格より高くなることが多いですが、IPO株によっては初値が公開価格を下回り損失を出すことがあります。

初値が公開価格を下回ることを「公募割れ」と呼びます。
購入した株価より価値が下がり、損失になります。

参考までに

IPOによっては、大きな金額の損失となっています。

参考までに、知名度が高く公募割れになったIPOです。

IPO 騰落率(倍率) 初値売りの利益
ソフトバンク
公募価格:1,500円、初値:1,463円
-2.4% -3,700円
スシロー
公募価格:3,600円、初値:3,430円
-4.7% -17,000円
コメダHD
公募価格:1,960円、初値:1,867円
-4.7% -9,300円

管理人は、コメダHD(コメダ珈琲)のIPOで損失を出しています。
また、妻もソフトバンクで損失を出しています。(IPO当選実績

IPO投資は「必ずもうかる」というわけではありません
対象企業の業績や事業内容、期待感の高さなどを総合的に検討する必要があります。

ワンポイント

IPOがはじめての人、調べる時間がない人は、IPOの参加の判断が難しいと思います。

当サイトではIPOの内容や将来性を考慮し、IPOの人気度を5段階で評価しています。
人気が高ければ予想利益は高く、人気が低ければ損失のリスクが高まります。

評価はIPO歴14年の管理人の経験でつけています。
IPOに参加する際の目安にご利用ください。

公募割れのIPOは評価が「C」や「D」のものが多いです。

つまり 損失を回避する方法は、評価が「S」や「A」のIPOにだけ参加することです。

上場後の変動リスク

ジェットコースター

IPO株は上場することで世間に知られ、注目を浴びます。
注目を浴びると投資家が多く集まり、売買が活発になるので株価が大きく乱高下します。

IPO株を上場後まもない時期に買うのは、損失を出すリスクが高いのでやめておきましょう。

IPO株は上場後の大きな価格の変動を狙い、売買の差額による利益を狙うプロ投資家も多いです。
IPO初心者は上場後のIPO株を売買すると失敗する可能性が高いです。

つまり、損失のリスクを回避するには、上場後のIPO株を購入しないことです。

一番 安全なのはブックビルディングに参加して、公募価格にてIPO株を購入することです。

こちらではIPOのリスクをカンタンに紹介しています。
損失の回避策や損失がでた実例はメイン記事で詳しく紹介しています。

2つのリスクを紹介しましたが、「評価が低いIPOに参加しない」「上場後にIPO株を購入しない」という点を守れば、損失を出すリスクは限りなく低くなります。

証券会社からIPO株を購入する

IPOをするとき、企業は新たに多数の株式を発行します。
そして、株式を購入してくれる多くの投資家を公募(募集)します。

IPOによって公開される株式を、「IPO株」または「新規公開株」と呼びます。

投資家はこの新たに発行されたIPO株を、証券会社を通じて購入することが可能です。

野村證券などの店舗型証券会社や、マネックス証券やSBI証券などのネット証券から購入できます。

IPO株を購入する流れ

IPOは承認から上場まで、下記の図のような流れになります。

IPOを購入するまでの流れ

IPOを購入するまでの流れ

わたしたちがIPO株を購入するには、証券会社でブックビルディングに参加する必要があります。

詳しい流れにつきましては、非常に説明が長くなるので下記のページで紹介しています。


次項ではIPOの魅力について、さらに詳しく実例をまじえて紹介します。


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