IPOの抽選資金30万円以下におすすめの証券会社
お問い合わせでよく受ける質問として、「IPOの抽選資金が10万円~50万円しかないんですが、どうしたら効率が良いですか?」という質問がありますので、こちらで記事にしてみました。
IPOの抽選資金が少ない場合は、証券会社の口座開設を2社~3社程度に抑えたほうが良いと思います。(+ 抽選資金不要の証券会社を1~3社)
ワンポイント
IPOの抽選資金が少ない場合、個人的におすすめの証券会社
参考までに
上記にプラスして下記も口座開設を!(追記)
IPOの抽選時に抽選資金が必要ないシステムを導入している証券会社が増えてきました。
証券会社口座の入金が0円で良いので、口座開設だけでIPOのブックビルディングに参加できます!(当選後に必要資金を入金)
特に、大手の野村證券は主幹事数も多いので、是非 口座開設しておきたい証券会社になります。
岡三オンライン証券は 2020年のIPOの取り扱いが39社(全体の42%)と幹事になる機会が多いです。
目次
少ない資金でも大きなリターンを得られる
各年ごとにIPOに必要な抽選資金を表にしてみます。
抽選資金 | 2020年 全93社 |
2019年 全社 |
2018年 全90社 |
---|---|---|---|
10万円未満 | 20社 全体の22% 平均利益:159,065円 |
11社 全体の13% 平均利益:61,300円 |
11社 全体の12% 平均利益:83,827円 |
10万円~ 20万円 |
36社 全体の39% 平均利益:133,644円 |
39社 全体の45% 平均利益:103,972円 |
38社 全体の42% 平均利益:137,305円 |
20万円~ 30万円 |
26社 全体の28% 平均利益:292,227円 |
22社 全体の26% 平均利益:167,618円 |
25社 全体の28% 平均利益:257,328円 |
表の数値をまとめると下記になります。
ワンポイント
IPOの抽選資金を下記の金額用意できれば…
- 10万円あれば、全体の1~2割のIPOに参加できる。12%~22%
- 20万円あれば、全体の5~6割のIPOに参加できる。54%~61%
- 30万円あれば、全体の8~9割のIPOに参加できる。82%~89%
2020年のIPOで10万円の抽選資金(購入資金)があれば応募でき、初値売りによる利益額が大きかったIPOです。
抽選資金が30万円あればもっと大きな利益も
ちなみに、抽選資金が30万円以内で応募できたものをランキングにすると下記になります。
30万円の抽選資金があれば、IPOの利益も大きくなることがお分かり頂けるかと思います。
IPO | 抽選資金 | 初値売りの利益 |
---|---|---|
ヘッドウォータース | 24万円 | 261万円 |
アースインフィニティカブスル当選 | 19万円 | 84万円 |
ビートレンド | 28万円 | 72万円 |
参考までに
上記で紹介しましたが IPOの抽選時に抽選資金が必要ないシステムを導入している証券会社であれば、投資資金0円でも気軽にIPOに応募することができます。
「マネックス証券」と「SMBC日興証券」が おすすめの理由
上記でマネックス証券とSMBC日興証券をおすすめしている理由としては、
- カブスルが実際に数多く当選していること。
IPO当選実績 - 抽選資金の大小に左右されない平等な「平等抽選」を採用していること。
1人1票の平等抽選は、資金力がない一般人でも当選を狙える! - IPOの幹事数が多く、参加できる機会が多い事。
応募機会」を増やして「当選チャンス」を増やす! - ネット銀行にて、資金の移動が無料でできること。
ネット銀行で抽選資金を移動させよう
上記の4点が理由となります。詳しく見ていきましょう~。
理由1 カブスルが実際に数多く当選!
これまで IPOに89回 当選し 1,498万円の利益を得ています。
私自身の当選の経験からマネックス証券とSMBC日興証券をおすすめできます。
私以外にも、身内や知人も上記二社でのIPO当選報告が多いです。
理由2 平等抽選を採用し運だけで当選可!

IPOをGETするには いくつかの入手方法があります。(当選パターンを知る)
その中で、投資に回せる資金が少なくても資産家と同じ当選確率になるのが 「平等抽選(1人1票)」を採用している証券会社になります。
資金量関係なく、「運」さえあれば、誰でも当選します。
カブスルもこれまで「運だけ」でIPOに89回 当選を果たし、1,498万円の利益を得ています。
うち、平等抽選方式の当選回数が63回で、全当選数の70.8%になります。
平等抽選では応募が100株でも5,000株でも当選確率は一緒で必要なのは「運だけ」です!

理由3 幹事数が多く抽選チャンスあり!
引受幹事数が多いという事は、それだけIPOの抽選に参加できる機会が増えます。
データを見るとマネックス証券とSMBC日興証券の幹事数が多いのがお分かりいただけるかと思います。
参考までに
- 主な証券会社のIPO幹事数(2020年)
- マネックス証券 50社(全体の54%)
- SMBC日興証券 52社(全体の56%)
- 主な証券会社のIPO幹事数(2019年)
- マネックス証券 45社(全体の52%)
- SMBC日興証券 61社(全体の71%)
- 主な証券会社のIPO幹事数(2018年)
- マネックス証券 50社(全体の56%)
- SMBC日興証券 66社(全体の73%)
幹事数だけ見ればもっと多い証券会社もありますが、今回の30万円以下という条件でおすすめするのはマネックス証券とSMBC日興証券になります。
理由4 資金が無料で移動できる
ネット銀行を利用すると、証券会社間の資金の移動が、カンタンに自宅でできるので便利です。
ネット銀行を利用した資金の入出金は無料になります。
カブスルもジャパンネット銀行を利用して、抽選資金が少ない投資初期のころ、資金の移動をこまめに行っていました。現在も移動はさせてますが、その頻度は減っています。
3社目に「SBI証券」をおすすめしている理由
SBI証券はIPOの抽選に外れても「IPOチャレンジポイント」が付与され、貯めると上位利用者から必ずIPOが配布(当選)されます。
IPOは宝くじのようなもので、「外れて当たり前」ですので、外れても楽しめるSBI証券がおすすめになります。
カブスルも人気IPOである「RPAホールディングス」に415ポイントを利用して300株当選し約321万円の大きな利益を得られました!(当選実績)
4社目以降のおすすめは?
基本的には「IPOの抽選が平等抽選」である証券会社を中心に口座開設数を増やしていくのがおすすめです。
ワンポイント
- 厳選して5社 紹介してほしい!
はじめてのIPOで選ぶおすすめの証券会社 - 抽選資金を用意できない!
IPOで資金不要の証券会社 ← 必須 - おすすめすべてを口座開設する!
IPOにおすすめの証券会社
ちなみに、カブスルの私もIPOの抽選資金が増えるたびに、口座開設数を増やしていき、今では19社程度の口座を開設しています。
IPOで得た利益を再度IPOの抽選資金に回して、当選機会を増やし 資産もどんどん増やしていきましょう~
各証券会社のおすすめ入金額の例
各証券会社のおすすめの入金額を抽選資金ごとに紹介しています。
どれくらい各証券会社に入金しようか迷われた際は参考にしてみてください。