IPOの抽選資金30万円以下におすすめの証券会社
お問合せで多い質問として、「IPOの抽選資金が10万円~50万円しかないんですが、どうしたら効率が良いですか?」というのがあります。
IPOの抽選資金が少ない場合、IPOに参加する証券会社を2社~3社程度に抑えたほうが良いと思います。
また、抽選資金が不要の証券会社を積極的に活用していきましょう!
ワンポイント
IPOの抽選資金が少ない場合、抽選参加におすすめの証券会社
ポイントは、参加する証券会社を絞るということであり、口座開設する証券会社は主要なものを中心に口座開設しておくことです。(参加機会は減らさない)
そして、下記の証券会社はIPOの抽選時に資金が必要ないのでおすすめです。
参考までに
IPOの申込時に、抽選資金が必要なく、幹事数(抽選機会)が多い証券会社です。
証券会社口座の入金が0円で良いので、口座開設だけでIPOのブックビルディングに参加できます!
(当選後に必要資金を入金)
特に、松井証券と岡三オンラインはIPOの幹事になる機会が多くオススメの証券会社です。
大手のみずほ証券も主幹事数になる機会がありますので、口座開設しておきたい証券会社です。
目次
少ない資金でも大きなリターンを得られる
各年ごとにIPOに必要な抽選資金を表にしてみます。
抽選資金 | 2023年 全96社 |
2022年 全91社 |
2021年 全125社 |
---|---|---|---|
10万円 未満 |
22社 全体の23% 平均利益: 47,341円 |
31社 全体の34% 平均利益: 39,903円 |
14社 全体の11% 平均利益: 41,621円 |
10万円~ 20万円 |
55社 全体の57% 平均利益: 89,176円 |
45社 全体の49% 平均利益: 72,849円 |
62社 全体の50% 平均利益: 75,782円 |
20万円~ 30万円 |
14社 全体の15% 平均利益: 62,029円 |
8社 全体の9% 平均利益: 93,688円 |
32社 全体の26% 平均利益: 141,178円 |
表の数値をまとめると下記になります。
ワンポイント
IPOの抽選資金を下記の金額用意できれば…
- 10万円あれば、全体の1~3割のIPOに参加できる。11%~34%
- 20万円あれば、全体の6~8割のIPOに参加できる。61%~83%
- 30万円あれば、全体の8~9割のIPOに参加できる。87%~95%
2023年のIPOで10万円の抽選資金(購入資金)があれば応募でき、初値売りによる利益額が大きかったIPOです。
抽選資金が30万円あればもっと大きな利益も
2023年のIPOのうち、抽選資金が30万円以内で参加できたIPOを利益額の大きさで並べたのがコチラです。
ページ上部で紹介しましたが、IPOの抽選資金が必要ない証券会社であれば、証券会社への入金ゼロでも気軽にIPOに応募することができます。
抽選資金が高いからいいや・・とスグに諦めるのではなく、利益が見込めるような人気IPOについては、とりあえず抽選資金不要の証券会社から参加しましょう!
当選したら・・・購入資金は頑張って集めてください(笑)
カブスルも実際に、入金ゼロの証券会社から何度か当選しています。(当選後に入金して購入)
マネックス証券とSMBC日興証券が おすすめの理由
マネックス証券とSMBC日興証券をおすすめしている理由としては、
- カブスルが実際に数多く当選していること
- 投資資金の大小に左右されない「平等抽選」を採用していること
- IPOの幹事数が多く、参加できる機会が多いこと
- ネット銀行にて、資金の移動が無料でできること
上記の4点が理由となります。詳しく見ていきましょう~。
理由1 カブスルが実際に数多く当選!
これまで IPOに167回 当選し 1,810万円の利益を得ています。
私自身の当選の経験からマネックス証券とSMBC日興証券をおすすめできます。
身内や知人も二社でIPOに当選しているようです。
理由2 平等抽選を採用し運だけで当選可!
IPOをGETするには いくつかの入手方法があります。
その中で、投資に回せる資金が少なくても資産家と同じ当選確率になるのが、平等抽選(1人1票)を採用している証券会社になります。
投資資金の大小関係なく、「運」さえあれば、誰でも当選します。
カブスルもこれまで「運だけ」でIPOに167回 当選し、1,810万円の利益を得ています。
うち、平等抽選方式の当選回数が116回で、全当選数の69.5%になります。
平等抽選では応募が100株でも5,000株でも当選確率は一緒で必要なのは「運だけ」です!
理由3 幹事数が多く抽選チャンスあり!
幹事数が多いということは、IPOの抽選に参加できる機会が多いということです。
マネックス証券とSMBC日興証券の幹事数のデータを見ると、一目瞭然です。
証券会社 | 2023年 幹事数 |
2022年 幹事数 |
2021年 幹事数 |
---|---|---|---|
マネックス証券 | 53社 全体の55% |
58社 全体の63% |
65社 全体の52% |
SMBC日興証券 | 52社 全体の54% |
47社 全体の51% |
80社 全体の64% |
幹事数だけ見ればもっと多い証券会社もありますが、今回の30万円以下という条件でオススメなのは、マネックス証券とSMBC日興証券になります。
理由4 資金が無料で移動できる
ネット銀行を利用すると、証券会社間の資金の移動が、カンタンに自宅でできるので便利です。
ネット銀行を利用した資金の入出金は無料になります。
カブスルもPayPay銀行を利用して、抽選資金が少ない投資初期のころ、資金の移動をこまめに行っていました。現在も移動はさせてますが、その頻度は減っています。
3社目にSBI証券をおすすめしている理由
SBI証券はIPOの抽選に外れても「IPOチャレンジポイント」が付与され、貯めると上位利用者から必ずIPOが配布(当選)されます。
IPOは宝くじのようなもので、「外れて当たり前」ですので、外れても楽しめるSBI証券がおすすめになります。
カブスルも人気IPOのRPAホールディングスに415ポイントを利用して300株当選し約321万円の大きな利益を得られました!(当選実績)
4社目以降は平等抽選採用の証券会社を中心に
基本的には、IPOの抽選が平等抽選である証券会社を中心に口座開設数を増やしていくのがおすすめです。
カブスルも「運だけ」でIPOに167回 当選し、1,810万円の利益を得ています。
うち、平等抽選方式の当選回数が116回で全当選数の69.5%に。
ワンポイント
- 厳選して5社 紹介してほしい!
はじめてのIPOで選ぶおすすめの証券会社 - 抽選資金を用意できない!
IPOで資金不要の証券会社 ← 必須 - おすすめすべてを口座開設する!
IPO投資におすすめの証券会社
ちなみにカブスルも徐々に口座開設数を増やしていき、今や口座開設数は21社に。
IPOで得た利益を再度IPOの抽選資金に回して、当選機会を増やし 資産もどんどん増やしていきましょう~
各証券会社のおすすめ入金額の例
カブスルが考える、各証券会社へのおすすめの入金額を下記の参考記事で紹介しています。
どれくらい各証券会社に入金しようか迷われた際は参考にしてみてください。
また、証券会社ごとに、その週・来週に必要な抽選資金が分かる資金管理帳も用意してます。