IPOで利益を得るには まずは抽選!大きな利益は運試しから
IPOで利益を得る仕組みは、とってもシンプルです。
- IPOのブックビルディングに参加し、
- 当選したら公募価格で購入し、
- 初値で売る。
カブスルもこの仕組みで、1,000万円を超える大きな利益を得ています。
各IPOの実際の利益は、IPO 上場実績 一覧に掲載しています。

IPOで利益を得る仕組みと、実績ページで登場する用語について説明します。
株の基本は安く買って、高く売ること。IPOも同じ

株式投資で利益を得るには、株を安く買って高く売るのが基本です。
安く買うというのが、なかなか株式投資で難しいところです。
ところが、IPOでは安く買えるタイミングが用意されています。
それが、上場前に買える公募価格です。
公募価格は、需要と市況を勘案した上で、IPOディスカウントという調整が加わり、適正価格よりも低い価格に決まります。
公募価格で買いたい投資家が多いので、一般の人は抽選により手に入れることになります。
ブックビルディングに参加し、抽選で当選することにより公募価格で購入することが出来るようになります。
ワンポイント
IPOは人気が高い内容ほど、利益がでやすく、また利益額が大きくなります。
庶民のIPOでは、各IPOの評価と予想利益を掲載しています。
また、不人気IPOは評価と予想により事前に避けることができるので、損失リスクが低いローリスクの投資法となります。
公募価格などの、用語の説明は参考記事にて。
初値で売って利益を確定する
ブックビルディングに参加し、抽選で当選して得たIPO株。
売るタイミングは人それぞれですが、一番カンタンなのは上場後にすぐ初値で売ることです。
庶民のIPOでは、IPOを公募価格で購入し、初値で売却することを、初値売り損益と呼んでいます。
計算式は、(初値 - 公募価格) × 単元株数。
(例)メルカリの場合。
(初値 5,000円 - 公募価格 3,000円) × 100株 = 20万円の利益となりました。
初値形成後の株価の値動きは激しいので、株初心者には初値売りをオススメしています。
騰落率とは株価の上昇率のこと
騰落率(とうらくりつ)という用語。
株式投資をやっていないと聞いたことがないかもしれません。
元の株価に対して、どれだけ株価が上下したのかを数値化した指標です。
IPOでは、公募価格に対して、初値がいくら上昇したのか?がパット見で分かります。
計算式は、{( 初値 - 公募価格 )÷ 公募価格 }× 100(%)。
ワンポイント
庶民のIPOでは初心者にもわかりやすいよう、なじみ深い倍率も併記しています (  ̄∇ ̄)
- 騰落率 50% = 初値が公募価格の1.5倍。
- 騰落率 100% = 初値が公募価格の2倍。
- 騰落率 200% = 初値が公募価格の3倍。
- 騰落率 300% = 初値が公募価格の4倍。
IPOで当選を目指そう!
IPOで利益を得るには、ブックビルディングに参加し、当選を目指しましょう。
とは言え、IPOは人気が高く 参加者も多いため、簡単には当たりません。

外れて当たり前の気持ちで、運だめしでIPOに参加してみましょう。
※宝くじは買わなきゃ当たらないのと同様に、IPOもブックビルディングに参加しなければ当選しません!
IPOに当選するコツ・攻略法も紹介していますので、参考にしてみてください。
カブスルは、IPOに89回当選を果たし1,498万円の利益を得ています。
IPOは宝クジのようなものですが、参加する際に手数料はまったくかかりません。
つまり、IPOは抽選に外れても損失を出すリスクはありません。※宝くじではいくら損したやら・・・