IPOで利益を得るには?
IPOで利益を得る仕組みです。
当サイトでは「IPO 上場実績一覧」にて、IPOの初値売りを行った際の利益を掲載しています。

これまでに上場したIPOでどの程度の利益が出ているのか確認してみて下さい。
また、今後上場予定のIPOについては予想利益を掲載しています。
前項「IPOの買い方」に続いて また、新しいIPO用語が出てきますので そちらを先に説明します。
初値とは?
「初値」とは、IPOが上場し株式市場で初めてついた株価のことです。
IPOが上場する前の株価は「公募価格(公開価格)」になります。
IPOのブックビルディングに参加し、見事 当選した場合 公募価格でIPOを購入出来ます。
- 「初値」が「公募価格」よりも高くなる ⇒ 利益になる
- 「初値」が「公募価格」よりも低くなる ⇒ 損失になる
人気が高いIPOは「初値」が「公募価格」よりも高くなることが多いので、IPOの抽選で当選を果たすと利益を得られる可能性が高くなります。
初値で売却した際の利益とは?
IPOを公募価格で購入し、初値で売却した際の利益です。
※こちらの利益には手数料や税金等は入っておりません。
計算式は (「初値」-「公募価格」) × 単元株数 となっております。
上記の「エムケイシステム」の場合
( 15,120円 - 3,500円 ) × 100株 = 116万2千円の利益となります。
ちなみに、IPOは初値で売るのが一番無難な売却法になります。詳しくは下記にて説明しています。
騰落率とは?
「騰落率」は、公募価格に対して初値がいくら上がったのか?を数値化している指標です。
読み方は「とうらくりつ」になります。
計算式は、{( 初値 - 公募価格 )÷ 公募価格 }× 100(%) となります。
当サイトでは初心者にも分かりやすいよう、馴染みの深い「倍率」も併記しています (  ̄∇ ̄)
私たちがIPOで利益を得る仕組み
私たちがIPOで利益を得る仕組みはいたってシンプルです。
ワンポイント
- 人気IPOの「ブックビルディングに参加」し「当選」を目指す!
- 当選したら売って利益確定する!(初値売りが無難)
当選に関しては運しだいですので、私たちが行う事はIPOのブックビルディング(抽選)に参加することだけです。
また、人気が高いIPO程 当選確率は低くなりますが、その分 当選した際の利益額も大きくなります。
IPOで当選を目指そう!
IPOで利益を得るには、ブックビルディングに参加し、当選を果たす!のが王道です。
とは言え、IPOは人気が高く 参加者も多い為、簡単には当たりません。
IPOは宝クジのようなものですが、参加する際に手数料は全くかかりません。
つまり、IPOは抽選に外れても損失を出すリスクはありません。※宝くじではいくら損したやら・・・
「運だめし」でIPOに参加すると「IPOの魅力」で紹介した大きな利益を得られるかもしれません。
※宝くじは買わなきゃ当たらないのと同様に、IPOもブックビルディングに参加しなければ当選しません!
次項では「IPOのデメリット」について説明したいと思います。