ランサーズ(4484):IPO上場情報

ランサーズ

ランサーズは、フリーランスと企業を仕事領域でマッチングさせるプラットフォーム事業の運営を行っている企業です。

ランサーズは新しい仕事の形態である「クラウドソーシング」の先駆け的存在です。

技術や技能を有しているが、育児などで職場で働けない主婦や、現場を離れた高齢者、フリーランサーなどと 企業の受注を結びつけるサービスです。

ランサーズの仕組み

依頼内容は多岐にわたります。

依頼内容

オンラインスタッフィングプラットフォーム領域と、クラウドソーシング領域の2つの領域においてサービスを提供しています。

オンラインスタッフィングプラットフォーム領域とクラウドソーシング領域
  • オンラインスタッフィングプラットフォーム領域
    クライアントが直接、または、同社のエージェントやディレクターを経由して、特定のランサーに仕事を依頼(発注)する形態のサービス。
  • クラウドソーシング領域
    不特定多数のランサーに仕事を依頼(発注)する形態のサービス。

売上比率の9割が、オンラインスタッフィングプラットフォーム領域となっています。

売上割合

企業に属せずフリーランスとして活躍する人材が増え、副業を認める企業が多くなりつつあります。

その受け口として同社のサービスは利用されています。

設立は2008年4月。
従業員数は2019年10月末で106名、平均年齢は31歳、平均勤続年数は2年、平均年間給与は501.8万円。


ランサーズの詳しい企業情報やIPOの内容は日本取引所グループに掲載されています。
庶民のIPOは、初心者でも参加しやすいよう要約し、IPOの評価や初値予想を掲載しています。はじめての人へ

ランサーズの上場日

C
  • 業績:不安
  • IPO人気:あり
  • オファリングレシオ:高い
  • 売出多い
  • 調達金額:大きい
  • ベンチャーキャピタル:上位株主あり

上場日 2019/12/16 (月) 証券コード 4484
市場 東証マザーズ 業種 情報・通信業
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!
ファイナンス
ランサーズ(4484)
時価総額 13,619百万円(初値で計算)

ランサーズのブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2019/11/29 (金) ~ 12/5 (木)

仮条件 660円~730円 (抽選資金:6.6万円 ~ 7.3万円)
当選口数 30,000口
発行済株式数 16,175,100株 オファリングレシオ 18.5%
公募株数 1,600,000株 売出株数 1,008,700株
吸収金額 21.9億円 O.A分 391,300株
仮条件決定日 11/27 (水) 公募価格決定日 12/6 (金)
購入期間 12/9 (月) ~ 12/12 (木)
備考

11.27追記。
仮条件が発表されましたが、公開株数についても大幅に変更されました。

  • 公募株数は227万株から160万株に。
  • 売出株数は506万7,400かぶから100万8700株に。
  • オーバーアロットメントによる売り出しは110万600株から39万1,300株に。

IPOによる吸収金額は76億円から21.9億へと大幅に縮小されました。

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA分を合計して計算しています。
※ IPOの申込・購入期間は証券会社により短くなっている場合があります。

ランサーズの公募価格と初値

仮条件 660円~730円
公募価格 730円 初値 842円
騰落率 15.34%  倍率  1.15倍
初値売り損益 11,200円(842円 - 730円)× 100株

ランサーズの初値予想と予想利益

ランサーズの初値予想と予想利益です。

初値予想は過去データの動向を基に算出。

仮条件決定後

仮条件

660円 ~ 730円 ※抽選資金:6.6万円 ~ 7.3万円
上限は18.9%下ブレ↓

初値予想 685円 ~ 740円※11/27 修正
予想利益 -4,500円~1,000円

仮条件決定前

仮条件の想定価格 900円あたり ※抽選資金:9万円あたり
初値予想 850円 ~ 950円
予想利益 -5,000円~5,000円
送信中...

初値予想アンケート

ランサーズ(4484)の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。

目論見書の想定価格(900円)を基準価格としています。

有効回答:176   投票期限:2019/12/15 (日) 23:59まで
3倍以上(2,700円以上)
21票  12%
投票済み

2.5倍以上~3倍未満(2,250円以上~2,700円未満)
5票  3%
投票済み

2倍以上~2.5倍未満(1,800円以上~2,250円未満)
9票  5%
投票済み

1.5倍以上~2倍未満(1,350円以上~1,800円未満)
4票  2%
投票済み

1.2倍以上~1.5倍未満(1,080円以上~1,350円未満)
28票  16%
投票済み

1倍以上~1.2倍未満(900円以上~1,080円未満)
28票  16%
投票済み

公募割れ(900円未満)
81票  46%
投票済み

ランサーズの主幹事と幹事証券

ランサーズのIPOを取り扱っている証券会社です。(申し込みが可能)

割当数とネット抽選の当選数

目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。

割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。

証券会社 割当率 割当数 ネット抽選分
主幹事
大和証券
86.10% 2,582,900株 6,457口
楽天証券 3.04% 91,300株 913口
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 3.04% 91,300株 91口
マネックス証券 1.74% 52,100株 521口
SBI証券 1.74% 52,100株 364口
SMBC日興証券 1.74% 52,100株 52口
松井証券 1.30% 39,100株 273口
岩井コスモ証券 1.30% 39,100株 39口

委託幹事であるauカブコム証券は、委託数が公表されていません。

落選してもポイントが貯まるSBI証券、抽選資金が不要のライブスター証券松井証券と、現金6千円+5千円のキャッシュバックがもらえる庶民のIPO限定の口座開設タイアップ企画を行っています。
その他、各証券会社でお得な口座開設キャンペーンを行っています。


ランサーズの決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2019年3月 2018年3月 2017年3月
売上高 1,999,796 1,342,033 1,859,269
経常利益 -88,264 -287,442 -227,292
当期利益 -90,856 -296,340 -230,467
純資産 993,194 1,084,050 344,871
配当金
EPS -10.10 -32.93 -2,560.75
BPS 140.56 130.47 10,147.85
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

連結 財務情報 (単位/千円)

決算期 2019年3月 2018年3月
売上高 2,522,476 1,910,656
経常利益 -93,681 -351,693
当期利益 -17,629 -354,393
純資産 993,331 1,010,936
EPS -1.96 -39.38
BPS -140.55 -138.59
※EPS、BPSは(単位/円)
業績

上位株主とロックアップ情報

ランサーズの上位10名の株主構成、ロックアップ情報です。

株主名 比率 ロックアップ
秋好 陽介 56.79% 180日間
グロービス4号ファンド投資事業有限責任組合 8.97%
KDDI(株) 5.41%
Globis Fund Ⅳ, L.P. 5.24%
パーソルホールディングス(株) 4.90% 180日間
GMO VenturePartners 3 投資事業有限責任組合 2.78%
(株)新生銀行 2.10% 180日間
AT-I投資事業有限責任組合 1.08%
山田 勝 0.88% 180日間
パーソルキャリア(株) 0.86%

直近の類似IPOの上場結果

ランサーズと同じホットワードのIPOの上場結果です。

SaaS」がついたIPOの上場結果。

  • 2019/10/08 HENNGE
    初値売りによる損益:60,100円
    (騰落率:42.93%、倍率:1.43倍)
  • 2019/09/24 Chatwork
    初値売りによる損益:-12,000円
    (騰落率:-7.50%、倍率:0.93倍)
  • 2019/09/20 ギフティ
    初値売りによる損益:38,000円
    (騰落率:25.33%、倍率:1.25倍)
  • 2019/07/05 フィードフォース
    初値売りによる損益:161,000円
    (騰落率:140%、倍率:2.40倍)
  • 2019/06/19 Sansan
    初値売りによる損益:26,000円
    (騰落率:5.78%、倍率:1.06倍)

「知名度抜群」がついたIPOの上場結果。

  • 2019/07/29 ブシロード
    初値売りによる損益:31,400円
    (騰落率:16.61%、倍率:1.17倍)
  • 2018/12/19 ソフトバンク
    初値売りによる損益:-3,700円
    (騰落率:-2.47%、倍率:0.98倍)
  • 2018/06/19 メルカリ
    初値売りによる損益:200,000円
    (騰落率:66.67%、倍率:1.67倍)
  • 2017/12/13 SGHD(佐川急便)
    初値売りによる損益:28,000円
    (騰落率:17.28%、倍率:1.17倍)
  • 2017/12/12 カチタス
    初値売りによる損益:2,500円
    (騰落率:1.52%、倍率:1.02倍)

「人手不足解消」がついたIPOの上場結果。

  • 2018/12/25 リンク
    初値売りによる損益:404,000円
    (騰落率:112.85%、倍率:2.13倍)
  • 2017/12/14 エル・ティー・エス
    初値売りによる損益:213,000円
    (騰落率:313.24%、倍率:4.13倍)
  • 2017/12/13 ヴィスコ・テクノロジーズ
    初値売りによる損益:1,008,000円
    (騰落率:204.88%、倍率:3.05倍)
  • 2017/11/28 クックビズ
    初値売りによる損益:303,000円
    (騰落率:134.67%、倍率:2.35倍)
  • 2017/11/21 サインポスト
    初値売りによる損益:633,000円
    (騰落率:287.73%、倍率:3.88倍)

ランサーズと市場と業種が同じIPOの上場結果。

「市場:東証マザーズ」かつ「業種:情報・通信業」のIPO結果です。

  • 2019/12/12 メドレー
    初値売りによる損益:-3,000円
    (騰落率:-2.31%、倍率:0.98倍)
  • 2019/12/11 マクアケ
    初値売りによる損益:116,000円
    (騰落率:74.84%、倍率:1.75倍)
  • 2019/10/25 BASE
    初値売りによる損益:-9,000円
    (騰落率:-6.92%、倍率:0.93倍)
  • 2019/10/08 HENNGE
    初値売りによる損益:60,100円
    (騰落率:42.93%、倍率:1.43倍)
  • 2019/10/08 AI CROSS
    初値売りによる損益:71,000円
    (騰落率:65.14%、倍率:1.65倍)

IPOのポイント

同社の上場は数年前から噂がありました。
業績が黒字化してからなのかな?と思っていましたが、まだ赤字の中での上場となりました。

同業種のクラウドワークスリアルワールドは2014年に上場しています。

最近の同業他社の業績はこちら。(2019年9月期第3四半期)

クラウドワークス リアルワールド
売上高(百万円)
前年同期比
6,513(+34.5%) 3,394(+1.2%)
経常利益(百万円) 74 -166

ランサーズ、事業内容的にはいつ黒字化してもおかしくない気がしますが、システム投資を行っているんでしょうか。

ITに携わるものにとっては、非常に知名度が高い企業になります。

当選しました!

松井証券で初当選しました!

抽選資金不要で、気軽に参加しました。
(公募割れのリスクもあったので、市況が悪ければ辞退も考えていました)

参考までに

評価は下記を考慮して、公募割れのリスクがややある「C」に設定しました。

  • IPOで人気のあるIT企業。知名度高い。
  • 時代にマッチした事業内容。仕事スタイルの多様化。
  • 購入単価が低い(9万円)。
  • 業績は赤字。
  • 市場からの吸収金額が75.9億円と非常に大きい。吸収金額による実績
  • 売出しが多い(69.1%)。VCは全放出。
  • 12月はIPOが多く、選別される可能性あり。

11.27追記。
仮条件が発表されましたが、公開株数についても大幅に変更されました。

  • 公募株数は227万株から160万株に。
  • 売出株数は506万7,400かぶから100万8700株に。
  • オーバーアロットメントによる売り出しは110万600株から39万1,300株に。

IPOによる吸収金額は76億円から21.9億へと大幅に縮小されました。

仮条件の大幅な下振れと併せて考えると、ヒアリング先の投資家からの人気はなさそうです。
需給不安から公募割れのリスクは高まったと個人的には思います。

カブスルは、落選時にポイントが付与されるSBI証券だけで、ポイント狙いで参加します。

11.27追記。仮条件が想定発行価格(900円)より下振れ決定(660円 ~ 730円)しました。
これに伴い、初値予想を685円 ~ 740円に修正しました。
予想利益は-4,500円~1,000円と、マイナス方向に拡大しました。

仮条件の引き下げは、機関投資家などからの需要が薄かったのが原因かと思われます。

目論見書の想定仮条件は900円。初値予想は850円 ~ 950円としました。
予想利益は-5,000円~5,000円で、公募割れのリスクがあるIPOになります。

個人的に利用させてもらっていた企業なので、損失リスクありますがIPOには参加する予定です。

カブスルも、発注側・受注側の両方でランサーズを利用したことがあります。

そろそろ年末ですが株で大損した場合の確定申告について、法律ライターで税理にも詳しい「福谷陽子」さんに記事の監修をお願いしたことがあります。

ワンポイント

やや公募割れのリスクがあるので参加される方は、当選辞退によるペナルティがない証券会社がオススメです。

松井証券は、抽選時に資金が必要ない証券会社です。

公平抽選のマネックス証券楽天証券、落選時にポイントが付与されるSBI証券もおすすめです。

カブスル限定のタイアップ企画を行っており、口座開設でSBI証券は現金2,000円、松井証券は最大5千円のキャッシュバックがもらえます。

上場後の補足

12月に次々と上場する大型ベンチャー企業。
その試金石となる、11日上場のマクアケが好調な初値をつけました。

安心感がやや広がり、同社にとっても良い結果となりました。

大手の予想も上場規模を考慮し、初値に関して弱気予想でした。

落選してもポイントが貯まるSBI証券、抽選資金が不要のライブスター証券松井証券と、現金6千円+5千円のキャッシュバックがもらえる庶民のIPO限定の口座開設タイアップ企画を行っています。
その他、各証券会社でお得な口座開設キャンペーンを行っています。


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