楽天証券のIPOの引受件数は6割と増加傾向。当選に穴場の証券会社

楽天証券

楽天証券は、楽天グループの証券会社です。

2022年のIPOは、全体の70.7%の幹事となり、存在感を増してきました。

口数比例抽選なので、申込株数が多いほど当選しやすい仕組みです。
(申込みの上限が100株のときは実質、平等抽選)


オンライン・トレーディングツール「マーケットスピード」は、愛用者も多い取引ツールで、利用料は無料。Mac版もあり。

楽天証券は取引手数料のタイプを選べる

楽天証券は、取引スタイルにより2つのコースから選べます。

  • 1日の取引金額の合計で決まる「いちにち定額コース」
    一日の取引金額が100万円以内で済む方に向いているプラン
  • 1回の取引金額ごとで決まる「超割コース」
    通常の取引に向いているプラン

1日の約定代金合計額に対して手数料がかかる「いちにち定額コース」 (税込 / 2023.8.15時点)

~100万円 ~200万円
無料 2,200円

1注文の約定代金に対して手数料がかかる「超割コース」 (税込 / 2023.8.15時点)

~5万円 ~10万円 ~20万円 ~50万円
55円 99円 115円 275円

1日の約定代金合計額に応じて手数料が決まる「いちにち定額コース」は、100万円以下の手数料が無料です。

手数料コースは1日ごとに切替が可能です。
IPOしか取引しないのであれば、いちにち定額コースがおすすめです。

楽天グループらしく、取引により楽天市場等のグループで利用できる楽天ポイントがたまります。

楽天証券

楽天証券の幹事数は増加傾向にある

楽天証券の直近3年間のIPO実績です。

IPOの取扱数は増加傾向。
というのも、10年ぶりにIPOの引受部門を復活させ、2022年の幹事数は全体の70.7%となりました!

 
主幹事数
引受幹事数(委託含む)

IPO当選を目指すなら口座開設しておきたい証券会社になります。
カブスルは楽天証券でIPOに2回当選しています。

カブスルの口座の入金額を増やし、未成年口座も開設。さらなる当選を目指しています。

楽天証券の抽選方法は実質平等抽選

楽天証券は、原則として抽選により配分(当選)になります。

楽天証券の公式サイト上で下記のように紹介されてます。

申し込み株数に応じて抽選番号(乱数)が付与され、番号を対象に抽選が始まります。

ブックビルディングで申込できる株数は、お預かり資産から計算した申込可能株数の範囲です。

預かり資産により申し込める株数が変わり、多く申し込んだ方が抽選券が増え当選に有利です。

申込みの上限が100株のときはみな100株しか申込めないので実質、平等抽選となります。
2018年頃から上限が100株のIPOが多くなりました。

抽選倍率が抽選後に発表される

楽天証券は、抽選後に抽選確率が発表されています。

楽天証券の抽選結果

各証券会社は抽選倍率を発表していませんが、私の知る限り楽天証券だけ抽選倍率を発表しています。

具体的な抽選方法まで発表している点は好感が持てます。

無料で投資本が読める

楽天証券は口座を開設していると、無料で投資本が読めます。

投資本は買うと1,500円~1,700円くらいしますので、無料で読めるのはとても有難いサービスです。

楽天証券の無料書籍

書籍の購読には楽天koboの無料会員登録が必要になります。
Youtubeでも簡単に投資本を読む流れを紹介しています。

楽天証券の口座開設

楽天証券は、IPOの当選狙いに穴場の証券会社です。

  1. 幹事数は増加傾向。2022年は全体の71%!
  2. 申込の上限が100株で、実質的に平等抽選
  3. ネット取引は公平抽選

幹事数は増加傾向で、IPOの当選機会を増やすには楽天証券の口座開設も欠かせません。口座開設は無料です。

楽天証券

最短で当日に口座開設、翌日に取引が可能です。


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