委託幹事証券とは?裏幹事と呼ばれている理由は?

委託幹事証券とは、主幹事証券引受幹事証券からIPOの販売を「委託」された証券会社です。

IPOの承認時に発表される目論見書に、委託幹事証券は載りません。

目論見書(オモテ)には載らないので、裏幹事証券とも呼ばれています。
なんか…悪そうですね(笑)

私たちは、委託幹事証券からもブックビルディングに申し込みできます。

委託幹事(裏幹事)は気づかない人も多いので、IPO当選の狙い目です。

4コマ漫画:委託幹事とは?1コマ目 4コマ漫画:委託幹事とは?2コマ目 4コマ漫画:委託幹事とは?3コマ目 4コマ漫画:委託幹事とは?4コマ目

委託幹事証券(裏幹事証券)はIPO当選の狙い目!

委託幹事証券(裏幹事証券)が なぜ、狙い目かというと理由は簡単。

「いつの間に・・・!?」

という程、コッソリと委託幹事になっていることが多いです。

よって、気付かない人はブックビルディングに参加できないんです。

つまり、IPOの抽選時にライバルが少ない為、結果的にIPOに当選しやすくなります。

委託幹事証券(裏幹事証券)はどうやって知る?

委託幹事証券は目論見書に載らないので、見落としがちの証券会社です。

各証券会社のTOPページにある、お知らせ欄に「●●のIPOの取り扱いを始めました。」と載っていることがありますが、各証券会社をいちいちチェックするのも大変です。

そこで、委託幹事証券(裏幹事証券)をカンタンに知る方法を3つご紹介したいと思います。

  1. 各証券会社を事前に口座開設。
  2. 庶民のIPOの情報を活用。
  3. グループ会社をチェック。

其の一:各証券会社を事前に口座開設

各証券会社を口座開設していると「お知らせメール」の設定をすることができます。

お知らせメールを受け取る設定をしていると、IPOの取り扱いに気付きやすくなります。

証券会社名 備考
マネックス証券 ログイン→登録情報→アラートメール登録状況→新規公開株アラートメールを「通知する」に。
IPOのお取り扱いが決定とメールがくる。
SBIネオトレード証券 ログイン→お客様情報→案内メール設定を「要」に。
IPOの取扱いが決定とメールがくる。
auカブコム証券 ログイン→自動通知サービス→その他通知→新規公開株→「メール通知」にチェック。
IPOの取扱いブックビルディングが開始とメールがくる。
ネオモバ 設定なし。IPOのお取り扱いが決定とメールがくる。
CONNECT 特に連絡なし。
PayPay証券 調査中。
LINE証券 調査中。

ワンポイント

お知らせメールでは「委託幹事になりました」というメールが届くわけではありません。

  • 株式会社★★の、IPOの取扱いが決定されました。
  • 株式会社★★の、ブックビルディングが開始されました。

というメールが届きます。

このメールを受け取った際に「あれ?幹事証券だったっけ?」と気付くことが肝心です!

其の二:庶民のIPOの情報を活用

庶民のIPOは IPOの総合情報サイトであるため、各証券会社の情報を常にチェックしています。
(一般の方より多くの証券会社を細かくチェックしていると思います)

委託幹事証券(裏幹事証券)の情報も発信しています。

  1. TOPページおよびお知らせ一覧にて情報発信。
    委託幹事証券のお知らせ
  2. IPO管理帳IPO管理帳ログイン版の幹事証券に表示。
  3. IPOのメール通知システムのメール本文に記載。
  4. Twitterで発信。

ちなみに、庶民のIPOのチョットした気遣いとして、公募割れのリスクが高いIPOについては、委託幹事証券の情報を積極的に発信しておりません

そもそも、委託幹事証券(裏幹事証券)の情報を庶民のIPOで発信している意図は、IPOのブックビルディングに参加しましょう!とお知らせしています。

公募割れ(損失)のリスクが高いIPOについて、わざわざ紹介する意味がありません。

其の三:グループ会社をチェック

証券会社の中には、同じグループ企業に属している証券会社があります。

同じグループに属しているため、一方が幹事証券になった際に、IPOの委託をされやすくなります。

  • 大和グループ
    • 大和証券から、CONNECTにIPOの委託を基本的に行う。
    • IPOの取り扱いが2020年12月で気づいていない人が多く、かなり狙い目
    • 幹事数が多い大和証券の委託なので、委託幹事数も同様に多い。
  • みずほ証券
    • みずほ証券から、PayPay証券にIPOの委託販売。1株からIPOに申し込める
    • PayPay証券は、みずほ証券とソフトバンクの共同出資。
  • 野村ホールディングス
    • 野村證券から、LINE証券にIPOの委託販売。
    • LINE証券は、野村證券とLINEが共同開発したスマホ投資サービス。
  • 岡三証券グループ
  • SBIグループ
  • 三菱UFJフィナンシャルグループ

委託幹事証券(裏幹事証券)になりやすい証券会社

委託幹事証券(裏幹事証券)を常にチェックしているカブスルが、委託幹事証券になりやすいと感じている証券会社です。

証券会社名 備考
CONNECT
CONNECT
  • 2020年12月にIPOの委託幹事をはじめた超穴場の証券会社
  • 大和証券からIPOの割当が回るので幹事数が多い。委託数は約1%と多い!
  • 抽選は完全抽選と、取引状況により優遇される優遇抽選。
PayPay証券
PayPay証券
  • みずほ証券とソフトバンクが共同出資している証券会社。
  • 幹事数が多い みずほ証券からIPOの割当が回ってくる可能性大。
  • 未成年口座でもIPOに参加可能。
岡三オンライン証券
岡三オンライン証券
ネオモバ
ネオモバ
  • SBI証券からIPOの委託が回ってくる。
  • SBI証券の幹事数は全体の9割と多く、委託幹事も期待大。
auカブコム証券
auカブコム証券
SBIネオトレード証券
SBIネオトレード証券
  • 抽選資金ゼロで参加可能!
  • 2021年にSBIグループ化入りで幹事数アップが期待。

現金2,000円がもらえるお得なタイアップ企画中!

マネックス証券
マネックス証券
  • たまに委託幹事証券に。
  • カブスルのメイン証券会社ということもあり、委託幹事に気付きやすい。
  • 感覚的には年に3~5件。
楽天証券
楽天証券
  • たまに委託幹事証券に。
  • 感覚的には年に3~5件。
DMM.com証券
DMM.com証券
  • 抽選資金ゼロで参加可能!
  • 2019年にIPOの委託幹事をはじめた穴場の証券会社。
LINE証券
LINE証券
  • 2021年5月末からIPOの取り扱い開始。
  • 野村ホールディングスとLINEで共同開発されたスマホ証券。
  • 野村證券から委託販売が回ってくる可能性大。

CONNECTは超穴場で特におすすめ

CONNECTは2020年12月からIPOの取り扱いをはじめた証券会社なんですが、IPOの当選報告が多いです。

同グループの大和証券からIPOが回ってくるので、IPOの取扱数が多いのが特徴。

カブスルも、CONNECTで2020年12月にココペリに当選。39万円の利益に。当選実績

感覚で当選しやすいというのが分かっていましたが、実際の割当数がどれくらいあるのかを調べてみました。

IPO 完全
抽選
優遇
抽選
CONNECTに
回った割合
大和証券
の割当数
スタメン(4019) 104名 43名 0.86% 1,712,000株
プレイド(4165) 1名 0名 0.69% 14,500株
ココペリ(4167) 68名 28名 0.85% 1,125,800株
ポピンズHD(7358) 209名 84名 0.86% 3,412,500株
ヤプリ(4168) 58名 24名 1.00% 823,700株
Kaizen Platform(4170) 14名 6名 1.00% 200,400株
ウェルスナビ(7342) 305名 124名 1.00% 4,288,400株
ENECHANGE(4169) 14名 6名 4.05% 49,400株
SANEI(6230) 26名 11名 0.85% 437,000株
オンデック(7360) 2名 0名 0.91% 22,000株

調べてみた結果ですがやっぱり、CONNECTは割当数が多い!という印象です。

大体ですが、大和証券の約1%の株数がCONNECTに回ってきているようです。

1%という数値は大きくないんですが、大和証券の割当数がとても多いので、CONNECTへの割当数も多いです。

さらにCONNECTは新しい証券会社で、IPOの取り扱いも2020年12月と最近なので、IPO抽選のライバルが少なく、IPO当選に向けて超穴場の証券会社となっています。

参考までに

ウェルスナビ(7342)の場合。

証券会社 ネット抽選分
みずほ証券 701口
野村證券 187口
CONNECT 429口

CONNECTのネット抽選分は、大手の野村證券より多いです。

また、みずほ証券よりは抽選分は少ないですが、口座開設数を考えれば、当選機会はCONNECTの方があったと考えられます。


委託幹事証券は、IPO承認から数日後に発表されることが多いです。

委託幹事に気付いてから証券会社の口座開設をしても、間に合わない場合があります。
(口座開設申込みが増えるため通常より時間がかかる)

可能なら、事前に口座開設をしておくのがオススメです。


現金1万1,500円+5千円のキャッシュバックがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要のSBIネオトレード証券岡三オンライン証券松井証券。落選でポイントが貯まるSBI証券