ダウンラウンドのキーワードがついたIPO（2025年）
ダウンラウンドのIPO一覧です。
2025年に上場したIPOは29社。ダウンラウンドのIPOは5社。
上場前の資金調達の評価額より、低い評価額（時価総額）でIPOすることをダウンラウンドIPOと呼んでいます。
上場を目指すスタートアップ企業は一般的に1～2年ごとに資金調達を繰り返します。
これをラウンドと呼び、資金調達を行うごとに評価額が高まるのが理想です。ダウンラウンドは逆に評価額が低くなること。
IPOの結果としては良好なものが多く、理由としては公開価格が抑えられているため、初値が伸びやすい傾向に。
キーワード
IPO数
5社（全体の17％）
初値 > 公開価格
5社（100％）
騰落率
88.51％
初値売り損益
平均金額
平均金額
101,080円
ダウンラウンドのキーワードがついたIPO一覧（2025年）
初値売りによる損益と、騰落率です。（初値売りとは？）
企業名
騰落率（倍率）
初値売り損益
35.33％（1.35倍）
53,000円
27.50％（1.28倍）
33,000円
216.46％（3.16倍）
342,000円
36.80％（1.37倍）
27,600円
73.24％（1.73倍）
49,800円
参考記事
2025年の各証券会社の幹事数
2025年に上場したIPOは29社。主な証券会社の幹事数一覧です。
幹事数が多い証券会社に口座開設すると、IPO投資の参加機会が増えます。
| 証券会社 | 幹事数計 （委託含む） |
主幹事 | 引受幹事 （委託含む） |
初値売りによる 平均損益 |
|---|---|---|---|---|
|
平等抽選 マネックス証券
|
20社 （全体の69％） | 0社 | 20社 | 50,995円 |
|
主幹事が多い SMBC日興証券
|
11社 （全体の38％） | 8社 | 3社 | 27,882円 |
|
抽選資金不要 松井証券
|
25社 （全体の86％） | 0社 | 25社 | 54,588円 |
|
2千円もらえる SBI証券
|
27社 （全体の93％） | 4社 | 23社 | 51,870円 |
|
抽選資金不要 SBIネオトレード証券
|
5社 （全体の17％） | 0社 | 5社 | 55,260円 |
|
委託幹事が多い 三菱UFJ eスマート証券
|
9社 （全体の31％） | 0社 | 9社 | 41,878円 |
|
抽選資金不要 岡三オンライン
|
14社 （全体の48％） | 0社 | 14社 | 66,857円 |
| 岡三証券 | 14社 （全体の48％） | 2社 | 12社 | 66,857円 |
|
株式新聞が無料で読める DMM.com証券
|
2社 （全体の7％） | 0社 | 2社 | 13,550円 |
| 楽天証券 | 16社 （全体の55％） | 0社 | 16社 | 46,400円 |
| 岩井コスモ証券 | 13社 （全体の45％） | 0社 | 13社 | 72,492円 |
| みずほ証券 | 14社 （全体の48％） | 6社 | 8社 | 42,843円 |
| 大和証券 | 10社 （全体の34％） | 6社 | 4社 | 35,560円 |
| 野村證券 | 10社 （全体の34％） | 6社 | 4社 | 42,590円 |
| 大和コネクト証券 | 10社 （全体の34％） | 0社 | 10社 | 35,560円 |
| 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 9社 （全体の31％） | 2社 | 7社 | 41,878円 |
| 東海東京証券 | 9社 （全体の31％） | 1社 | 8社 | 21,300円 |
| 東洋証券 | 6社 （全体の21％） | 1社 | 5社 | 23,950円 |
| 極東証券 | 8社 （全体の28％） | 0社 | 8社 | 23,338円 |
|
重複申込不可 むさし証券
|
3社 （全体の10％） | 0社 | 3社 | 146,533円 |
参考記事
- IPOにおすすめの証券会社
IPOの当選回数が多い証券会社や、資金不要の証券会社などの紹介。 - IPOの当選確率を上げる方法
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