TalentX（タレントエックス）（330A）：IPO上場情報と初値予想

TalentX（タレントエックス）の上場日

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TalentX（タレントエックス）のブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

TalentX（タレントエックス）の公開価格と初値

TalentX（タレントエックス）の初値予想と予想利益

TalentX（タレントエックス）の初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

TalentX（タレントエックス）の主幹事と幹事証券

TalentX（タレントエックス）のIPOを取り扱っている証券会社です。

TalentX（タレントエックス）の割当数とネット抽選の当選数

目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数（個人配分）の予想です。

割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。

委託幹事である岡三オンラインは、委託数が公表されていません。

TalentX（タレントエックス）の決算情報

単独 財務情報 （単位/千円）

決算期	2024年3月	2023年3月	2022年3月
売上高	1,062,787	727,159	448,509
営業利益	27,214	-94,526	―
営業利益率	2.56％	-13％	―
経常利益	26,635	-95,464	-306,438
当期利益	26,960	-93,744	-308,751
純資産	60,632	33,671	127,416
配当金※	―	―	―
EPS※	4.94	-17.17	-16,969.06
BPS※	11.11	6.17	7,002.83
前期比 （営業利益）	-128.8％	―	―
前期比（売上高）	46.2％	62.1％	―

※配当金、EPS、BPSは（単位/円）

TalentX（タレントエックス）のPERとPBR

公開価格（750円）で算出したPERとPBRです。

TalentX（タレントエックス）の配当金と配当利回り

公開価格（750円）と配当金で算出した配当利回りです。

上位株主とロックアップ情報

TalentX（タレントエックス）の上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。

直近の類似IPOの上場結果

TalentX（タレントエックス）と同じホットワードのIPOの上場結果です。

TalentX（タレントエックス）と市場と業種が同じIPOの上場結果です。

上場日の初値決定前の気配運用

TalentX（タレントエックス）（330A）の初値決定前の気配運用です。

• 上限価格：
  更新値幅 38円、更新時間 10分
• 下限価格：
  通常の更新値幅、更新時間 3分
• 初値の上限価格：1,765円

初値を基にした価格で制限値幅（ストップ高/ストップ安）が決まります。

TalentX（タレントエックス）のIPO分析

TalentXの「Myシリーズ」は、企業が採用活動を自社で完結できる採用DXプラットフォームで、従来と比べて低コストで効率的に優秀な人材を獲得できるのが特徴です。利用企業の65％が従業員数1,000名以上の大手企業。

友人・知人の紹介のほか、退職者も元企業に出戻りしやすい仕組みで大手企業の導入が多いのも納得。

Myシリーズの解約率は、2024年3月期で0.2％。（2022年3月期：2.0％、2023年3月期：1.3％）

どこもかしこも人手不足となる一方で求人数は増加の一途を辿っています。
潜在層を含め転職等希望者数が過去最高の1,000万人を突破。労働力人口6,925万人のうち転職者は328万人と全体の5％程度。

2025年3月期の業績予想が発表されています。
仮条件の上限価格で算出したPERは22倍。前期実績で算出したPERは151.8倍、PBRは67.5倍（PERとPBR）

2025年3月期3Q時点の売上高の94.7％がサブスクで、営業利益率は20.3％と高いです。（2024年3月期 2.6％、2023年3月期 -13％）

2021年2月時点の評価額 47.4億円より時価総額が低いダウンラウンドとなっています（スピーダ参照）
想定価格で算出した時価総額は41.3億円で評価額は12.9％のダウン。
企業が発行する公募株は5万株。この5万株は最低株数なので、設定価格に不満がある可能性も。

売上好調。解約率がかなり低いものの初値が弱くスタートし、その後見直し買いが入り株価が上昇していったIPOに、昨年10月に上場したSchoo（スクー）があります。

TalentXも安く初値がつけば、セカンダリー投資のチャンスありかも。

株主欄にU-NEXTの宇野 康秀氏のお名前が載っています。51,900株保有。上場時の売出株なし。

売上高の伸びと営業利益率の高さ、そして解約率の低さが注目されそうです。
上位株主であるVCの売出株が多く需給面ではやや重たいですが、初値は無事プラスになりそうなIPOです。

参考までに

評価は下記を考慮して、中立の「Ｂ」に設定しました。

• 業績が好調（決算情報）
• 2025年3月期の業績予想（前期比）は、売上高 1,402百万円（+32％）、営業利益 233百万円（+763％）
• 2025年3月期の営業利益率は20.3％と高い
• 人手不足を解消する事業はIPOで人気あり
• 購入単価が低いIPOが好調（抽選資金による実績）
• サービスの解約率が0.2％と低い
• オファリングレシオが35.5％と高い（IPOデータ）
• 配当実績なし
• 売出比率が97.1％と高い
• ベンチャーキャピタルのEXIT感がややあり
• 仮条件の上限価格と2025年3月期の業績予想によるPERは22倍（PERとPBR）
• ベンチャーキャピタルの保有株が多く、公開価格の1.5倍でロックアップ解除（売り圧力）
• 上場前の資金調達の評価額より、低い評価額（時価総額）でIPOを行うダウンラウンドのIPO

2.28追記。仮条件が想定発行価格を上限とした650円 ～ 750円でやや弱気に決定しましたが、初値予想は940円 ～ 1,090円のまま変更せず。予想利益は1.9万円～3.4万円です。

目論見書の想定仮条件は750円。初値予想は940円 ～ 1,090円としました。
予想利益は1.9万円～3.4万円です。

カブスルは幹事証券にてIPOに参加します。
初値が安くつけばセカンダリー投資も考えています。ただし、VCの保有株数が多いので売り圧力にも注意が必要です。

1人1票の平等抽選で、資金力に左右されない当選が期待できるマネックス証券や、落選しても次回以降の当選チャンスに活かせるポイントが付与されるSBI証券がおすすめです。

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主幹事証券のみずほ証券と、幹事証券の松井証券と岡三オンライン、岡三証券はブックビルディング時の抽選資金が不要です。
当選後に購入資金を入金すれば良いので気軽に参加できます。（口座開設タイアップ中）

特に松井証券はIPOの引受部門にチカラを入れており、幹事数が増えています（5割目標）

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企業紹介

TalentX（タレントエックス）は、大企業や成長企業を中心に、企業の人材獲得をDX化し、効率を上げるためのソリューションをSaaSで提供している企業です。採用DXプラットフォームMyシリーズを提供。

創業以来、外部の有料職業紹介に依存せず、従業員がリクルーターとなり、友人知人のネットワークを活用して採用を加速するリファラル採用サービス「MyRefer」を提供。

MyRefer

MyReferは現場社員の紹介による採用であることから求人企業、求職者双方にとって情報の信頼性が高く、ミスマッチが起きづらいことや、転職市場に出ていない人材を採用できるという特徴があります。

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MyTalentは、中途・新卒採用の過去応募者やイベント参加者、将来的にリファラル採用の候補となる人材、自社を退職したアルムナイ社員に登録してもらうことで独自のスカウトデータベースを構築することができます。

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