ダイナミックマッププラットフォーム（336A）：IPO上場情報と初値予想

ダイナミックマッププラットフォームの上場日

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ダイナミックマッププラットフォームのブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

ダイナミックマッププラットフォームの公開価格と初値

ダイナミックマッププラットフォームの初値予想と予想利益

ダイナミックマッププラットフォームの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

IPOの申込は、当選が平等抽選で資金力に左右されないマネックス証券がおすすめです（詳しい紹介）
カブスルのメイン証券。IPOに24回当選。銘柄スカウターやワン株も便利（当選実績）

ダイナミックマッププラットフォームの主幹事と幹事証券

ダイナミックマッププラットフォームのIPOを取り扱っている証券会社です。

ダイナミックマッププラットフォームの割当数とネット抽選の当選数

目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数（個人配分）の予想です。

割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。

大和コネクト証券のネット抽選分は、52口あたりが想定されます。（大和証券の約1％）

委託幹事である岡三オンラインとSBIネオトレード証券は、委託数が公表されていません。

※海外売出分が含まれているので、実際のネット抽選分は数値より低いです。

ダイナミックマッププラットフォームの決算情報

単独 財務情報 （単位/百万円）

決算期	2024年3月	2023年3月	2022年3月
売上高	1,651	1,343	601
営業利益	-1,414	-1,308	―
営業利益率	-85.65％	-97.39％	―
経常利益	-1,373	-1,455	-1,792
当期利益	-3,178	-4,740	-19,848
純資産	7,610	10,789	2,816
配当金※	―	―	―
EPS※	-168.92	-272.02	-69,446.76
BPS※	403.48	572.40	9,192.52
前期比 （営業利益）	8.1％	―	―
前期比（売上高）	22.9％	123.5％	―

※配当金、EPS、BPSは（単位/円）

連結 財務情報 （単位/百万円）

決算期	―	2024年3月	2023年3月
売上高	―	5,567	3,681
営業利益	―	-2,554	-3,999
営業利益率	―	-45.88％	-108.64％
経常利益	―	-2,490	-3,453
当期利益	―	-4,049	-4,117
純資産	―	4,854	8,786
EPS※	―	-215.24	-236.25
BPS※	―	256.68	465.56
前期比 （営業利益）	―	-36.1％	―
前期比（売上高）	―	51.2％	―

※EPS、BPSは（単位/円）

ダイナミックマッププラットフォームのPERとPBR

仮条件の上限（1,200円）で算出したPERとPBRです。

ダイナミックマッププラットフォームの配当金と配当利回り

仮条件の上限（1,200円）と配当金で算出した配当利回りです。

上位株主とロックアップ情報

ダイナミックマッププラットフォームの上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。

直近の類似IPOの上場結果

ダイナミックマッププラットフォームと同じホットワードのIPOの上場結果です。

ダイナミックマッププラットフォームと市場と業種が同じIPOの上場結果です。

ダイナミックマッププラットフォームのIPO分析

INCJ（産業革新投資機構）が出資。INCJは日本政府主導の投資ファンド。
財務安定性と政府支援を受けられる点でプラス。ロックアップは90日間で、ロックアップが外れた後は売却していく可能性あり。

国内自動車メーカー10社（トヨタ、日産、本田技研、スバル、マツダ、いすゞ、スズキ、ダイハツ、日野、三菱自動車）が株主。
業界全体で共通のプラットフォームを構築することで効率化。国際競争力を維持。

将来の収益イメージを確認すると、高い収益性を期待できるライセンス型売上での成長を狙っているよう。

2022年4月時点の評価額 685.3億円より時価総額が低いダウンラウンドとなっています（スピーダ参照）
仮条件の上限価格で算出した時価総額は277.9億円で評価額は59.4％と大幅にダウン。

2022年末からダウンラウンドのIPOが増えましたが、初値の結果は悪くありません。

投資をするなら長期投資の覚悟がいる銘柄。
国内市場は問題ないでしょうが、事業の成長性は海外展開の成否にも関わってきそうです。

赤字のままIPOを迎えた企業たち。宇宙ベンチャー以外は、初値の結果がよくありません。
売上高は堅調で長期目線では将来性があるものの、重い需給面を考慮すると公募割れのリスクはありそうだなと感じています。

参考までに

評価は下記を考慮して、公募割れのリスクがややある「Ｃ」に設定しました。

• 売上高は右肩上がりで高成長。だけど先行投資で経常損失が続く（決算情報）
• 市場で人気のあるテーマ「自動運転」（データ）
• 主要自動車メーカー10社が株主として参画
• グローバルオファリング（海外販売）あり。
• 需給が重く初値が上昇しづらい
• 市場からの吸収金額が85億円と大きい（IPOデータ）
• 配当実績なし
• 赤字のままIPOを迎えた企業の初値が弱い
• 3月のIPOラッシュによる投資家の資金枯渇。選別される可能性あり
• 海外の競合他社が強い。海外事業の成否が成長のカギになりそう
• データを活用した新たな収益モデルの確立
• 上場前の資金調達の評価額より、低い評価額（時価総額）でIPOを行うダウンラウンドのIPO

3.10追記。仮条件が想定発行価格（1,130円）より6.2％の上振れ決定（1,130円 ～ 1,200円）しましたが、変わらず公募割れリスクがありそうです。予想利益はほぼ変わらず-3,000円～2.5万円です。

目論見書の想定価格は1,130円。初値予想は1,100円 ～ 1,360円としました。
予想利益は-3,000円～2.3万円で、市況によっては公募割れのリスクがあるIPOになります。

カブスルは損失リスクも考慮しつつ、幹事証券にてIPOに参加します。長期で持っていても面白いかもと。

ワンポイント

主幹事はSMBC日興証券です。
IPOの一連の流れを取りしきる立場にあり、IPOの当選数が一番多いです。

IPOの割当の一部は資金力に左右されない平等抽選を採用しています。
カブスルは24回 IPOに当選。

1人1票の平等抽選は、資金力がない一般人でも当選を狙える！

一般人がIPO当選を目指すには、平等抽選を採用している証券会社に申込むのが王道です。平等抽選方式なら当選確率は資金力に...

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他にも、平等抽選で資金力に左右されない当選が期待できるマネックス証券や、落選しても次回の当選チャンスに活かせるポイントが付与されるSBI証券がおすすめです。

カブスルはこちらの3社だけでIPOに89回当選しています（全当選数の50.0％）

IPO投資におすすめの証券会社。当選回数178回の実績あり

当選実績多数のカブスルがIPOの当選狙いにおすすめの証券会社を紹介します。幹事数が多く平等抽選の証券会社や抽選資金不要...

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松井証券と岡三オンライン、岡三証券とみずほ証券はブックビルディング時の抽選資金が不要です。
当選後に購入資金を入金すれば良いので気軽に参加できます。（口座開設タイアップ中）

特に松井証券はIPOの引受部門にチカラを入れており、幹事数が増えています（5割目標）

IPOは資金不要の証券会社で気軽に参加しよう

口座開設だけでIPOに参加できる証券会社は9社。証券会社の入金も必要ないので、IPO初心者でも気軽に申し込めます。資金不要...

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委託幹事として、大和コネクト証券とSBIネオトレード証券が決まりました。

委託幹事は目論見書に掲載されないので気づかれず、大和コネクト証券の認知度もまだ低いので狙い目です！（カブスルは4回当選）

委託幹事証券とは？裏幹事と呼ばれている理由は？

委託幹事証券は主幹事証券や引受幹事証券からIPOの取り扱いを委託された証券会社です。上場承認時には幹事証券として公表さ...

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庶民のIPO限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設がまだの方は お得なこの機会に是非どうぞ( ￣∇￣)

口座開設タイアップ企画現金やポイントがもらえる！

• 松井証券
  抽選資金不要で幹事数が多い
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  幹事数は9割以上とかなり多い！
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  全体の2～3割の委託幹事に
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企業紹介

ダイナミックマッププラットフォームは、高精度3次元地図データ（HDマップ）の開発・提供を行う企業です。自動運転や先進運転支援システに不可欠な地図データを、自動車メーカーやシステム開発企業へライセンス供与しています。グループは同社と連結子会社6社で構成。

また、HDマップを活用したインフラ維持管理システムにおいても活用することで、社会インフラのデジタル化を推進しています。

オートモーティブビジネス（自動車向けHDマップ）

HDマップは機械が読み込み、制御に活用されることを目的としており、従来の一般的な地図データと比べ、立体性（道路の構造や起伏を表す高度情報や標識などの立体構造物情報など）・保有情報（道路の曲率や勾配、停止線と信号機の対応付けなど）・位置精度において、より精度の高い情報が求められます。

同社グループのHDマップは、衛星測位、計測、図化（3Dモデル化）、統合等の高い技術力を用いて生成。
計測フェーズにおけるcm級の位置精度を有するデータの取得は、同社グループが有する測量技術によるもの。

自動車メーカー向けにHDマップをライセンス供与し、搭載車両の販売台数に応じたライセンスフィーを受領。また、継続的な地図更新に対するメンテナンスフィーも収益源となっています。

3Dデータビジネス（高精度3次元データの多用途展開）

高精度3次元点群データは、最先端かつ高度な「計測技術」を用いた計測機器（MMS）により、日本・北米・欧州・韓国・中東で計測しており、その膨大な計測データを繋ぎ合わせた形でデータを提供しています。

道路インフラ管理、事故調査、除雪支援システムなどで利用されています。