岡三証券はIPOの幹事数が多い証券会社。抽選は総手数料によるステージ制

岡三証券は、岡三証券グループを持株会社とする証券会社です。
インターネット専業の証券会社として2006年に設立した岡三オンラインと、2022年1月に経営統合しました。
岡三証券の取引手数料
岡三証券は、「店舗」「電話」「インターネット」で取引できます。
コ-ス | 最低手数料 | 50万円 | 100万円 |
---|---|---|---|
支店口座(店頭) | 2,750円 | 6,325円 | 12,650円 |
通信取引口座(電話) | 2,200円 | 4,428円 | 8,855円 |
オンライントレード(ネット) | 1,980円 | 3,162円 | 6,325円 |
店頭型証券の最大の特徴は、豊富な金融商品と投資や資産運用について相談できる担当者がいることです。
岡三証券のIPO実績
岡三証券の直近3年間のIPO実績です。
主幹事数 | |||
引受幹事数(委託含む) |
IPOの幹事数は3割~5割と多い証券会社です。
の予定IPO
の予定IPOです。
IPO | BB期間 | 抽選資金 (上限) |
予想利益 |
---|
口座開設が完了すると、上記のIPOに参加できます。
岡三証券のIPO 抽選方法
岡三証券のIPOは、配分予定数量の10%がネット取引対象者に回ります。
抽選方式は資金量によらない平等抽選になります。
岡三証券では、3ヵ月間の総手数料による「ステージ制」の優遇サービスを導入しています。
ステージ | 3ヵ月間の総手数料 |
---|---|
ステージ3 | 総手数料100万円以上 |
ステージ2 | 総手数料50万円~100万円未満 |
ステージ1 | 総手数料50万円未満 |
ステージT | ネットからの需要申告者 |
ステージ制での当選確率は公表されていませんが、下記のように当選確率が高くなります。
ステージT < ステージ1 < ステージ2 < ステージ3
店頭申込ではなく、ネットからIPOに申込む方はステージTになります。
新規公開株式 IPOについて岡三証券
当選後の購入辞退でペナルティあり
岡三証券は、IPOの当選後に購入辞退をすると下記のペナルティがあります。
- 新たにIPOの需要申告ができない(期間は明記されず)。
ペナルティは罰金などがあるわけではありませんが、新たにIPOの申込ができないなど、厳しい内容となっています。
購入辞退のほか、当選後の購入期間内にIPOを購入しなかった場合もペナルティ適用になりますので、気をつけましょう。
また、複数株当選したのに、当選株数未満の購入申し込みをした場合にも同様のペナルティがあります。
IPOによっては、購入期間がわずか1日だけのものもあります。
当選すると電話連絡がくる
IPOに当選した場合、電話連絡が来ます。
ログイン後の画面でIPOの当落の結果をみることも出来ますが、岡三証券は電話連絡も行っているようです。2020.10.8時点
岡三証券の口座開設
岡三証券は大手の店頭証券会社。
IPOの幹事数も約4割~5割と多いです。
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