3営業日目に初値がつくIPOは年に一度出るか出ないかの稀なIPO

3営業日目以降に初値がついたIPO

人気のあるIPOは上場日初日に初値がつかず、翌営業日に初値がつく場合が多いです。

翌営業日には「即金規制」がかかるので 初値がつきやすくなりますが、ごく稀に翌営業日も初値がつかず 3営業日目に初値がつくIPOがあります。

HEROZ(ヒーローズ)

2018年4月20日 上場

人工知能(AI)を活用したサービスの提供を行っている企業です。

  • HEROZ(ヒーローズ)
  • 公募価格:4,500円、初値:49,000円、騰落率:988.89%(10.89倍)
  • 当選口数:1,722口
  • 初値売りによる利益:445万円

IPOの人気テーマ ど真ん中(AI開発/活用)のサービスを展開している企業で、初値が公募価格の10倍を超える とんでもない大相場となりました!

参考までに

初値売りの利益が300万円を超えるのは2005年以来です!
また、2004年以降 一番 大きい利益となりました。

上場日の20日は118万5,600株の買い越し、翌営業日は31万4,100株の買い越し(即金規制)となり3営業日に初値がつきました。

アジャイルメディア・ネットワーク

2018年3月28日 上場

クチコミの活性化や購買の促進を支援する様々なサービスを提供している企業です。

市場からの調達金額が 3.7億円程度 と 人気化しやすい小型案件であり、前日に上場を果たした「RPA HD」が公募価格の4倍をつけ人気化し、IPO市況は良い状況もあり、同社にも勢いがありました。

上場日の28日は18万9,800株の買い越し、翌営業日は3万6,500株の買い越し(即金規制)となり3営業日に初値がつきました。

管理人は運よく同社に100株 当選しました。(IPO当選実績

トレードワークス

2017年11月29日 上場

証券システム開発事業を中心に展開している企業です。

  • トレードワークス
  • 公募価格:2,200円、初値:13,600円、騰落率:518.1%(6.1倍)
  • 当選口数:2,100口
  • 初値売りによる利益:114万円

上場日の11/29に初値はつかず、約63万株の買越しにて初日を終えました。
即金規制が2営業日目の30日にあったものの、買い注文は依然として強く約12万5千株の買越しに!

3営業日目である12/1に初値がつきました。

ロゼッタ

2015年11月19日 上場

次世代オンライン自動翻訳「熟考」の開発・運営とIT技術による革新的翻訳受託サービスを提供している企業です。

  • ロゼッタ
  • 公募価格:695円、初値:3,705円、騰落率:433%(5.3倍)
  • 当選口数:3,479口
  • 初値売りによる利益:約30万円

上場日の19日に初値はつかず、200万株という大きな買い越しにて初日を終えました。
翌日の20日(即金規制)も初値はつかず、17万7,700株の買い越しにて2日目も終え 3営業日に初値がつきました。

公開規模(約2.8億円)が非常に小さかった事や11/4に上場を果たした日本郵政グループ3社の滑り出しが順調だった事も同社にとってプラスになりました。

アイリッジ

2015年7月16日 上場

次世代O2Oを実現する位置連動型プッシュ通知ASP「popinfo」を中心に各種スマートフォンサービス、インターネットサービスの開発、提供を行なっている企業です。

  • アイリッジ
  • 公募価格:1,200円、初値:6,350円、騰落率:429%(5.2倍)
  • 当選口数:3,300口
  • 初値売りによる利益:約52万円

上場日の16日に初値はつかず101万6,400株の強い買い越し、翌17日も19万7,500株の買い越し(即金規制)があり 3営業日に初値がつきました。

ビーロット

2014年12月11日 上場

不動産・金融のアドバイザリーをメインとした総合不動産コンサルティングを行っている企業です。

  • ビーロット
  • 公募価格:2,010円、初値:10,500円、騰落率:422%(5.2倍)
  • 当選口数:1,000口
  • 初値売りによる利益:約85万円

同日に4銘柄が上場しましたが、その中でも公開規模が約2億円と非常に小さい「ビーロット」に買いが集まったようです。

リプロセル

2013年6月26日 上場

iPS 細胞事業と臓器移植等に係わる臨床検査事業を行っている企業です。

  • リプロセル
  • 公募価格:3,200円、初値:17,800円、騰落率:456%(5.5倍)
  • 当選口数:12,967口
  • 初値売りによる利益:146万円

初値がなかなかつかないIPOの注意点

3営業日目以降に初値がつくIPOの注意点としては、買い意欲が大きい反面、初値がついた際の値動きも大きくなりがちになります。

また、そういった値幅の大きさを利用して短期間で利ザヤを得るセカンダリー投資家も多いです。

初心者は歴戦のツワモノ達の餌食になりやすいので、自信がない方は 初値形成後の取引(セカンダリー)は止めておきましょう!

また、ネット掲示板などには「買い」「売り」共に煽り文も多くなりますので、ネットの情報は参考程度にとどめておきましょう~。

参考までに

参考までにメインサイトにて煽りに関する記事を書いております。