日本郵政(6178):IPO上場情報
日本郵政の上場日
日本郵政のブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 | 2015/10/8 (木) ~ 10/23 (金) |
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仮条件 | 1,100円~1,400円 (抽選資金:11万円 ~ 14万円) | ||
当選口数 | 4,950,000口 | ||
公募株数 | 0株 | 売出株数 | 495,000,000株 |
吸収金額 | 6,930億円 | O.A分 | 0株 |
仮条件決定日 | 10/7 (水) | 公募価格決定日 | 10/26 (月) |
購入期間 | 10/27 (火) ~ 10/30 (金) |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA分を合計して計算。
※ 申込・購入期間は証券会社により短くなっている場合があります。
日本郵政の公募価格と初値
仮条件 | 1,100円~1,400円 | ||
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公募価格 | 1,400円 | 初値 | 1,631円 |
騰落率 | 16.50% | 倍率 | 1.17倍 |
初値売り損益 | 23,100円(1,631円 - 1,400円)× 100株 |
日本郵政の初値予想と予想利益
日本郵政の初値予想と予想利益です。
初値予想は過去データの動向を基に算出。
仮条件決定後
仮条件 |
1,100円 ~ 1,400円
※抽選資金:11万円 ~ 14万円
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初値予想 |
1,500円 ~ 1,600円※10/22 修正
(1.1倍~1.1倍) |
予想利益 | 1万円~2万円 |
仮条件決定前
仮条件の想定価格 | 1,300円 ~ 1,350円 ※抽選資金:13万円 ~ 13.5万円 |
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初値予想 | 1,350円 ~ 1,450円 (1.0倍~1.1倍) |
予想利益 | 0円~1万円 |
日本郵政の主幹事と幹事証券
日本郵政のIPOを取り扱っている証券会社です。
主幹事証券 | |
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引受幹事証券 (委託含む) |
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備考 | 上場規模がとても大きい為、ほとんどの証券会社で日本郵政グループのIPOの取扱いを行っています。 |
現金1万円+5千円のキャッシュバックがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
落選でポイントが貯まるSBI証券、抽選資金が不要のSBIネオトレード証券と松井証券。平等抽選のauカブコム証券。
日本郵政の決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2015年3月 | 2014年3月 | 2013年3月 |
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売上高 | 251,919 | 272,988 | 265,304 |
経常利益 | 149,298 | 147,837 | 125,666 |
当期利益 | 131,181 | 155,090 | 145,228 |
純資産 | 8,744,456 | 8,719,384 | 8,602,843 |
配当金※ | 334.00 | 290.00 | 257.00 |
EPS※ | 29.15 | 34.46 | 968.19 |
BPS※ | 1,943.21 | 1,937.64 | 57,352.29 |
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IPOのポイント
親子3社の同時上場として、2015年度もっとも注目されているIPO株の上場となります。
「日本郵政」が親会社。「ゆうちょ銀行」と「かんぽ生命」は子会社になります。
「PBR」も想定発行価格で0.4倍と、同業他社に比べて割安です。
参考までに郵政グループ3社を本サイトにて比較しています。
IPO「日本郵政」「ゆうちょ銀行」「かんぽ生命保険」の比較初心者の株式投資道場
懸念事項としては、知名度 抜群の郵政グループですが、IPO株は安定企業よりは「成長性」や「将来性」がテーマの株に人気があります。
また、日本株市場が中国リスク等の懸念により不安定な点もマイナス材料となっています。
上場後の補足
公募価格1,400円に対して初値は1,631円。
騰落率:16.5%、倍率は1.17倍になりました。
初値売りによる利益額は23,100円になります。
郵政グループ3社の中では、残念ながら一番人気がなかった(公募割れリスクもささやかれていた)、親会社の「日本郵政」ですが、事前の評価に比べてかなり健闘した初値となりました。
IPO「日本郵政」「ゆうちょ銀行」「かんぽ生命保険」の比較初心者の株式投資道場
初値形成後は、同社が保有する「かんぽ生命保険」の株価が後場にストップ高になったいきさつもあり、日本郵政にも買い注文が集まりました。(出来高は全銘柄中1位)
IPO日本郵政グループ3社。上場30分前の気配値の推移から、前場終了までの値動き。Youtube