タスキ(2987):IPO上場情報
タスキは、新築投資用IoTレジデンスの企画、開発、販売およびコンサルティングを行っている企業です。
- LiveMana事業
東京23区を中心に当社の企画力・デザイン力を活かし、室内設備にIoT対応設備(照明器具など)を標準仕様とした新築投資用IoTレジデンスを開発し、単身者やDINKS(2人居住用)を対象とした魅力あるレジデンスを投資家や企業などに販売。
また、新築投資用IoTレジデンスの開発用地として取得した用地の販売。 - DayPay事業
FinTechを活用した企業の従業員向け福利厚生のアウトソーシングサービス。
主にLiveMana事業における取引先等が課題としている人財不足の課題解決策として従業員に向けた福利厚生の充実を目的としたサービスであり、クラウド型の給与の日払い、週払いなどの給与前払いを可能とするサービスプラットフォーム「タスキDayPay」の提供。
2019年4月以降に着工したプロジェクトから、IoT対応設備を標準仕様として導入。
売上高全体のほぼ100%がLiveMana事業によるものです。
(タスキDayPayは2019年10月よりサービス開始で、全体の1%未満の売上高)
IoTとは、モノのインターネット化。つながる家電など。高齢者の見守りにも活用。
主に最寄り駅から徒歩5分圏内の物件取得(100㎡~200㎡程度の広さ)を目指し、鉄筋コンクリート造で10戸~15戸程度の中低層レジデンスを主力商品としています。
レジデンス賃貸マーケットは、特徴として景気の波に左右されにくく、不況下においても安定して推移することが挙げられます。
今まで全て対面で行っていた販売から入居の対応を、VR(仮想現実)を活用した非対面化に取り組んでいます。
設立は2013年8月。
従業員数は2020年7月末で19名、平均年齢は42歳、平均勤続年数は1.8年、平均年間給与は777.8万円。
タスキのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、タスキの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
タスキの上場日
タスキのブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 |
2020/9/14 (月) ~ 9/18 (金) |
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仮条件 | 610円~670円 (抽選資金:6.1万円 ~ 6.7万円) | ||
当選口数 | 3,450口 | ||
発行済株式数 | 5,300,000株 | オファリングレシオ | 6.5% |
公募株数 | 300,000株 | 売出株数 | 0株 |
吸収金額 | 2.3億円 | O.A分 | 45,000株 |
仮条件決定日 | 9/10 (木) | 公開価格決定日 | 9/23 (水) |
購入期間 | 9/25 (金) ~ 9/30 (水) |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
タスキの公開価格と初値
仮条件 | 610円~670円 | ||
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公開価格 | 670円 | 初値 | 5,060円 |
騰落率 | 655.22% | 倍率 | 7.55倍 |
初値売り損益 | 439,000円(5,060円 - 670円)× 100株 |
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
タスキの初値予想と予想利益
タスキの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
仮条件と初値予想
仮条件 |
610円 ~ 670円
※抽選資金:6.1万円 ~ 6.7万円
上限は6.3%上ブレ↑ |
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初値予想 |
1,010円 ~ 1,350円※9/10 修正
(1.5倍~2.0倍) |
予想利益 | 3.4万円~6.8万円 |
想定価格と初値予想
想定価格 | 630円あたり ※抽選資金:6.3万円あたり |
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初値予想 | 950円 ~ 1,260円 (1.5倍~2.0倍) |
予想利益 | 3.2万円~6.3万円 |
初値予想アンケート
タスキ(2987)の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。
公開価格(670円)を基準価格に修正しています。
有効回答:328票 投票期限:2020/10/1 (木) 23:59までタスキの主幹事と幹事証券
タスキのIPOを取り扱っている証券会社です。
主幹事証券 | |
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引受幹事証券 |
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委託幹事証券 | |
備考 | 主幹事はIT系(ネットサービス系)の主幹事を務める事が多いSBI証券です。 抽選で落選しても次回の当選チャンスに活かせるポイントが付与されます。 |
タスキの割当数とネット抽選の当選数
目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。
割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。
証券会社 | 割当率 | 割当数 | ネット 抽選分 |
---|---|---|---|
主幹事 SBI証券 |
93.04% | 321,000株 | 2,247口 |
岡三証券 | 0.87% | 3,000株 | 3口 |
岩井コスモ証券 | 0.87% | 3,000株 | 3口 |
東洋証券 | 0.87% | 3,000株 | 3口 |
JTG証券 | 0.87% | 3,000株 | 3口 |
アイザワ証券 | 0.87% | 3,000株 | 3口 |
むさし証券 | 0.87% | 3,000株 | 3口 |
極東証券 | 0.87% | 3,000株 | 0口 |
水戸証券 | 0.87% | 3,000株 | 0口 |
委託幹事である岡三オンラインとネオモバは、委託数が公表されていません。
現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。委託幹事で穴場のauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券
タスキの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2019年9月 | 2018年9月 | 2017年9月 |
---|---|---|---|
売上高 | 5,118,432 | 3,117,194 | 211,374 |
経常利益 | 330,348 | 108,210 | 3,678 |
当期利益 | 221,809 | 73,282 | 2,163 |
純資産 | 699,689 | 477,879 | 304,597 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | 69.32 | 25.41 | 7.33 |
BPS※ | 218.65 | 149.34 | 50.77 |
前期比(売上高) | 64.2% | 1374.7% | ― |
上位株主とロックアップ情報
タスキの上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
村上 三郎 | 52.62% | 180日 |
㈱東京ウエルズ | 7.90% | |
㈱ウェッジ | 7.18% | 180日/ 1.5倍 |
京東㈱ | 5.74% | |
Sanyoホールディングス㈱ | 2.30% | |
渡邉 裕 | 2.30% | |
㈱ジープラン | 1.72% | |
村田 浩司 | 1.49% | 180日 |
㈱ジェイ・エス・ビー | 1.44% | |
朝井 隆夫 | 1.44% |
直近の類似IPOの上場結果
タスキと市場と業種が同じIPOの上場結果です。
タスキのIPO分析
IoTは、モノのインターネット化。
IoT活用事業はIPOで人気があります。
ただ、同社が行っているIoTを標準設備とした住宅やアパートの話はよく聞くので、それ程珍しいものではありません。
2013年8月設立の割と若い企業。
従業員の平均年齢は42歳で、平均の年間給与は777万円。
ということで以下、勝手なイメージですが、若手世代がバリバリ頑張って稼いでいるイメージがあります。
平均勤続年数は1.8年なので、それほど過酷な環境でもなさそう。
公式サイトのオープニングムービーが意味分かりませんでしたが、目論見書は分かりやすかったです。
Web制作をかじっている身としては、トップページはきちんと自社のサービスを紹介したほうがいいと思います。
(特にデザインが決め手のひとつとなる住宅系は、ホームページがダサいと住宅デザインもダサいと思われる)
事業内容はそれほど目新しくありませんが、業績は好調で公開規模も2.1億円と非常に小さく抑えているので、需給面で上昇しやすくなっています。(SBI証券主幹事は特に抑える)
当選しました!
9.24追記。妻がSBI証券で100株 当選しました!ブログ
2020年のIPO当選は、一家で5社800株となりました。
- IPO当選実績
参考までに
評価は下記を考慮して、人気が高い「A」に設定しました。
(需給面がA評価、事業内容はB評価)
- 業績が好調。(決算情報)
- オファリングレシオが6.5%と低い。
- 市場からの吸収金額が2.3億円と非常に小さい。(吸収金額による実績)
- 公開株がすべて公募株。売出ゼロ。
- 購入単価が低い(6万円)。
- 同業他社が多い。
- SBI証券主幹事(公開規模を抑えて初値が上昇しやすい)
- 今後の景気動向に左右される事業内容。
9.10 追記。仮条件610円~670円に決定。(想定価格630円より6.3%上ブレ↑)
初値予想を1,010円 ~ 1,350円に修正。予想利益は3.4万円~6.8万円です。
目論見書の想定仮条件は630円。初値予想は950円 ~ 1,260円としました。
予想利益は3.2万円~6.3万円です。
公募割れリスクは低いです。
積極的に幹事証券から参加して当選を狙いましょう。
ワンポイント
主幹事証券は、IPOで人気のIT系の主幹事を務める機会が多いSBI証券です。
主幹事証券は割当数が多いので、当選数も多くなります。
また、落選しても次回の当選チャンスに活かせるポイントがもらえます。
カブスルは16回 IPOに当選しています。
追加の委託幹事として岡三オンライン証券が決まりました。
抽選時に資金が必要ない証券会社です。
1株からIPOに参加できるネオモバからも申込が可能になりました。
庶民のIPO限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設がまだの方は お得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)
- SBI証券
幹事数は9割以上とかなり多い!
口座開設+入金・振替で現金2,000円がもらえる。 - 岡三オンライン証券
抽選資金不要で幹事数が多い
口座開設+入金で現金2,000円がもらえる。