IPOの初値予想が載っている株式新聞を無料で見る方法
IPOの直前の初値予想やブックビルディングへの参加スタンスが掲載されている「株式新聞」。
月額4,400円の証券専門誌で、新興市場やIPOの情報が豊富。
経済紙で知名度が高い日経新聞とは、また違った情報を仕入れることができます。
こちらの株式新聞。
2020年6月26日から、DMM.com証券の口座をお持ちの方は無料で見られるようになりました!
上記の3ステップの説明と、IPOの企業紹介や直前の初値予想が掲載されている「IPOニュース」を見る方法を紹介します。
目次
株式新聞とは?IPOニュースも読める月額4,400円の専門誌
株式新聞は、2019年で創刊70周年を迎える証券専門紙ではトップシェアを誇る日刊紙です。
主力銘柄はもちろん、カバーが少ない中小型株や新興市場、IPO(新規上場)の情報も充実。
株式新聞をIPOに特化して紹介すると、次の内容が掲載されています。
- IPOを行う企業の紹介
- ブックビルディングのスタンス(強気・中立・弱気)
- 上場直前の初値予想
- IPOにまつわるニュース全般
もちろん、IPOだけでなく証券専門誌として情報が豊富です。
株式新聞(Web版)を購読するには、主に2つの方法がありました。
購読方法 | 料金 |
---|---|
月額購読 | 月額4,400円(税込) |
株主優待の無料クーポン | モーニングスター(4765)の株を500株購入(約20万円)すると、株主優待で年間購読の無料クーポンがもらえる。 100株購入だと6か月分の購読無料クーポン。 |
決して価格が高いわけでなく、価格に見合った情報を提供しています。(カブスルも以前は有料購読してました)
株式新聞を無料で読む3つのステップ
株式新聞を無料で見るには、3つのステップが必要です。
なお、無料だからといって一部の記事しか読めないわけではなく、全ての記事が有料購読者と同様に見られます。(カブスル確認済)
すでにDMM.com証券の口座開設が済んでいる方は、「2」からご覧ください。
DMM.com証券に口座を開設している
DMM.com証券の口座をお持ちの方は無料で見られます。
IPOに積極参加している方なら、すでに口座開設されているかもしれません。
というのも、特徴として、
- IPOの抽選資金不要
- 抽選は平等抽選
- 幹事数は2021年は5社(全体の4%)、2022年は7月時点で5社(同11.6%)
抽選資金が不要なので、気軽にIPOに参加しやすい証券会社です。
また、取引手数料も格安クラスで、取引ツールやアプリにも力をいれています。
最短で当日に口座開設が可能です。
- DMM.com証券はIPOの初値予想をしている株式新聞が無料で読める
- DMM.com証券の口座開設記入例
入力に迷う箇所のみ記載。参考にしながら入力できるように、別画面で開きます。
DMM株にログインし、株式新聞のIDとパスワードを発行
DMM.com証券の口座開設後、DMM株にログインします。
左側に「投資情報」とあるので、そちらをクリックします。
一番上に「株式新聞」の紹介があります。
「いますぐ株式新聞を購読する」というオレンジのボタンを押すと、株式新聞のIDとパスワードが発行されます。
表示されているIDとパスワードをメモしておきます。
株式新聞にログインしてIPOニュースをみる
株式新聞のページを開きます。
タイトルに「鍵マーク」がある記事は、ログインしないと見られません。
右上の「ログイン」を押すと、ログイン画面になります。
DMM株で発行されたIDとパスワードを入力すると、株式新聞の記事を読むことができます。
IPO関連の記事へは、次のどちらかでアクセスできます。
- 画面上部の「IPOニュース」のタブを見つけてクリック(ないときもある)
- なければ、上部右側の「もっと見る」からカテゴリを選ぶ
もっと見ると選択すると、記事がカテゴリごとに並んでおり、中段にIPO関連のカテゴリがあります。
IPOニュースを押すと、IPO関連の記事が一覧で表示されます。
これらの情報を見る為に、カブスルはこれまで月額4,400円を支払い購読していましたが、現在は無料で購読しています。(感謝)
既に有料購読している人の株式新聞の解約方法
カブスルは日経新聞(新聞&電子版)と、株式新聞(Web版)を購読しています。
DMM.com証券の株式新聞のIDとPWで試しに購読してみると、普段となんら遜色なく利用することが出来ましたので、有料購読の方を解約することにしました。解約のステップはこちらです。
- 株式新聞にログインする
- 右上の「登録情報変更」をクリックする
- 下段の「解約申込」をクリックする(中途解約は電話で対応 0120-989-687)
通常はこちらの手順でOKですが、登録情報ページがエラーになる場合は、電話で解約の申込をしましょう。
カブスルは電話で解約。名前と電話番号を伝えるのみで解約できました。
DMM株の魅力を紹介
株式新聞を無料で見られることができるようになり、カブスルは経済的に助かっています(  ̄∇ ̄)
(2020年6月から月額4,400円の支払いがなくなりました)
そのお礼?として、DMM株の魅力を2つ厳選して紹介させて頂きます。
- 米国株の取引手数料がゼロ。日本株も最安値クラス。
- DMM株 スマホアプリがさくさく動く。初心者用へ切り替えも可能。
米国株の取引手数料がゼロ。日本株も最安値クラス
DMM.com証券は、Amazonやアップルなどの米国株も購入可能です。
米国株は日本株と比較しても堅調で、特にハイテク企業が集まるNASDAQ(ナスダック)の伸びは凄まじいです。
(カブスルもAmazonの株価が5.7倍になったところで利益確定。買いなおし保有中)
(日本株と米国株の20年チャートの比較)
投資チャンスが大きい事から、米国株の人気は高まっています。
また、米国株は1株から購入できるので、日本株と比較しても少ない資金から購入できるのも魅力です。
その米国株の取引手数料は約定代金に関わらず一律0円と、他社より割安です。
証券会社 |
DMM.com証券 | マネックス証券 | SBI証券 | 楽天証券 |
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取引手数料 | 無料 | 約定金額の0.495% |
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為替手数料 | 25銭 |
買付時:無料※ 売却時:25銭※ | 25銭 |
指値注文、成行注文のほかに、親注文の約定後に子注文(次の注文)を発注することができるIFDONE注文も可能です。
さらに注文の最大期限が30日間と長いのも特徴です。
DMM株で、電気自動車のテスラを購入。
2022年8月4日時点での含み損益。
米国株については、姉妹サイト「カブスル」にて詳しく紹介しています。
2つのモードが切替可能「DMM株 スマホアプリ」
DMM.com証券は、スマートフォン向けのアプリが用意されています。
特徴として、1つのアプリの中にモードが2つ用意されており、切り替えが可能となっています。
メニューから切替はカンタンに行えます。
カブスルはノーマルモードでチャートを見ていますが、アプリ内はさくさく動くので使いやすいかと思います。(2020.10.13時点)
かんたんモード(初心者用)だと、TOP画面におすすめテーマやランキングが表示されます。
なお、DMM株スマホアプリでは、日本株と米国株の両方を1つのアプリで取引できます。
以上、株式新聞が無料で読める方法の紹介でした。
DMM.com証券もこれを機に、なにか株を買ってみて多少は恩返しをしたいと思います。
何故、無料で見られるの?と質問をいただきましたが、顧客サービスの一環として、このような取り組みを行っていると思われます。