ヴィスコ・テクノロジーズ(6698):IPO上場情報


ヴィスコ・テクノロジーズ」は 筐体型の画像処理検査装置を開発、製造及び販売している企業です。

画像処理検査装置は、様々なモノづくりの現場において、検査対象物の傷、汚れ、異物などの外観上の欠陥を検出する目的で多く利用されています。

日本国内の製造業の現場では、画像処理検査装置が普及しつつありますが、未だに人手に頼った目視検査を実施している製造現場もあります。

また、中国、東南アジア、南米などの新興国の製造業の現場では、日本国内の製造現場と較べて目視検査を主とした製造現場が多数あり、人件費の抑制や製品品質の安定化に向けて画像処理検査装置の導入が進みつつあります。

グループは、ヴィスコ・テクノロジーズ及び連結子会社3社(必速勘貿易(上海)有限公司(中国)、ViSCO Technologies(Thailand)Co.,Ltd.(タイ)、及びViSCO Technologies USA, Inc.(米国))の合計4社で構成。

設立は平成15年8月です。
従業員数は平成29年9月末で69名、平均年齢は40.8歳、平均勤続年数は5.7年、平均年間給与は634.7万円です。


ヴィスコ・テクノロジーズのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、ヴィスコ・テクノロジーズの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

ヴィスコ・テクノロジーズの上場日

B
  • 業績:好調
  • オファリングレシオ:高い
  • 当選口数:少ない
  • 売出多い
  • ベンチャーキャピタル:上位株主あり

上場日 2017/12/13(水) 証券コード 6698
市場 JASDAQ スタンダード 業種 電気機器
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!ファイナンス ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)

ヴィスコ・テクノロジーズのブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2017/11/27 (月) ~ 12/1 (金)

仮条件 4,720円~4,920円 (抽選資金:47.2万円 ~ 49.2万円)
当選口数 2,286口
公募株数 85,000株 売出株数 113,800株
吸収金額 11.2億円 O.A分 29,800株
仮条件決定日 11/22 (水) 公開価格決定日 12/4 (月)
購入期間 12/5 (火) ~ 12/8 (金)

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

ヴィスコ・テクノロジーズの公開価格と初値

仮条件 4,720円~4,920円
公開価格 4,920円 初値 15,000円
騰落率 204.88%  倍率  3.05倍
初値売り損益 1,008,000円(15,000円 - 4,920円)× 100株

※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

ヴィスコ・テクノロジーズの初値予想と予想利益

ヴィスコ・テクノロジーズの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

仮条件と初値予想

仮条件 4,720円 ~ 4,920円 ※抽選資金:47.2万円 ~ 49.2万円
初値予想 5,500円 ~ 6,000円
(1.1倍~1.2倍)
予想利益 5.8万円~10.8万円

想定価格と初値予想

想定価格 4,720円 ~ 4,920円 ※抽選資金:47.2万円 ~ 49.2万円
初値予想 5,500円 ~ 6,000円 (1.1倍~1.2倍)
予想利益 5.8万円~10.8万円

ヴィスコ・テクノロジーズの主幹事と幹事証券

ヴィスコ・テクノロジーズのIPOを取り扱っている証券会社です。

主幹事証券
引受幹事証券

委託幹事証券
備考

投資資金に関係ない一人一票制の「公平抽選」で 庶民でも当選確率が期待できる「マネックス証券」や抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせる「IPOチャレンジポイント」が付与される「SBI証券」がおすすめです。

追加の委託幹事として「岡三オンライン証券」が決まりました。
IPOの抽選時に資金が必要ない証券会社ですので、気軽に参加が可能です。運だめしで必ず参加したいところです。

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岩井コスモ証券」や「カブドットコム証券」からもIPOの申込みが可能ですのでお忘れなく。

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ヴィスコ・テクノロジーズの決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2017年3月 2016年3月 2015年3月
売上高 2,479,703 2,218,278 1,821,045
経常利益 168,601 165,166 66,853
当期利益 125,681 86,900 3,782
純資産 1,147,454 1,022,401 936,130
配当金 1.00 500.00 500.00
EPS 199.97 138.27 3,009.08
BPS 1,825.70 1,626.73 744,733.50
前期比(売上高) 11.8% 21.8%
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

連結 財務情報 (単位/千円)

決算期 2017年3月 2016年3月
売上高 2,878,908 2,579,261
経常利益 270,706 197,962
当期利益 202,621 133,689
純資産 1,119,791 885,161
EPS 322.39 212.71
BPS 1,727.10 1,370.13
前期比(売上高) 11.6%
※EPS、BPSは(単位/円)

直近の類似IPOの上場結果

ヴィスコ・テクノロジーズと同じホットワードのIPOの上場結果です。

「人手不足解消」のIPOの直近の結果です。

  • 2017/11/28 クックビズ
    初値売り損益:303,000円
    (騰落率:134.67%、倍率:2.35倍)
  • 2017/11/21 サインポスト
    初値売り損益:633,000円
    (騰落率:287.73%、倍率:3.88倍)
  • 2017/06/30 ツナグ・ソリューションズ
    初値売り損益:238,500円
    (騰落率:111.97%、倍率:2.12倍)

ヴィスコ・テクノロジーズと市場と業種が同じIPOの上場結果です。

「市場:JASDAQ スタンダード」かつ「業種:電気機器」の直近のIPO結果です。

  • 2017/03/28 ズーム
    初値売り損益:75,800円
    騰落率:49.87%、倍率:1.50倍
  • 2014/04/08 トレックス・セミコンダクター
    初値売り損益:-52,000円
    騰落率:-10.40%、倍率:0.90倍
  • 2011/06/29 SEMITEC
    初値売り損益:-4,000円
    騰落率:-3.20%、倍率:0.97倍

ヴィスコ・テクノロジーズのIPO分析

2017.11.13 追記。評価は 「B」となりました。
公募割れリスクも低いと想定されますので、積極的に引受幹事証券のブックビルディングに参加して当選を狙いたいところです。

想定の仮条件は「4,720円 ~ 4,920円」。想定の初値予想は「5,500円 ~ 6,000円」となっています。
予想上限にて「初値売り」をすると10.8万円の利益になりそうです。

上場後の補足

人手不足による工場の自動化ニーズの高まりが追い風となり、予想初値(5,500円 ~ 6,000円)をはるかに上回る初値となりました。

公開価格4,920円に対して初値は15,000円。騰落率は204.88%(約3.05倍)

初値売りによる利益額は約101万円になりました (  ̄∇ ̄)

初値形成後も堅調に株価を上げています。

ヴィスコ・テクノロジーズのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、ヴィスコ・テクノロジーズの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

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