テクノスデータサイエンス・エンジニアリング(7046):IPO上場情報
テクノスデータサイエンス・エンジニアリングは、「ビッグデータ・AIソリューションサービス」と「AI製品等によるロイヤリティサービス」を行っている企業です。
インターネットやセンサー機器を通じて蓄積されるビッグデータは、製造業における故障予知や消耗品消費予測、金融におけるFintechによる技術革新、デジタルマーケティング領域における消費者行動分析、業務用途に応じたパフォーマンス解析など、新市場の創出のみに活用されるだけでなく、企業経営全般にわたって改革を生み出します。
同社はAI技術をコアバリューとするデータサイエンティストや、様々な業界・業務に精通した知識およびビッグデータ活用技術を保有するエンジニアをはじめとするプロフェッショナル集団であり、デジタルイノベーションを推進し、データ経営を目指す企業の業務改革や新事業創造を支援しています。
同社がビッグデータ・AI市場でビジネスを推進するに当たり、優位性があると考えている点です。
- 多彩な人材
素粒子・宇宙物理・航空工学など専門的に科学教育を受け、先進国の研究所で解析技術・知識を得た多彩なデータサイエンティストや、様々な業界・業務に関する知識とビッグデータ活用技術を保有するエンジニアが在籍しています。 - 解析技術のライブラリー
創業以来、蓄積してきた解析技術は個人レベルにとどめることなく、同社の知的財産として活用し、解析ノウハウ・サービスレベルの高度化・効率化を図る運営を推進しています。同社は、様々な業界、業種で経験した200を超えるライブラリーを有しており、これらを経験の浅い技術社員も活用できるビジネスモデルが確立しています。 - 協業ネットワーク
自社リソースに限らず、協業企業や研究機関・大学等、協業先等の経験値・専門知識を活かし、新規事業開発に向けた研究・開発を推進しています。
様々な業界での解析経験やノウハウを有するデータサイエンティストとエンジニアをようしており、以下6つの領域に注力し事業を推進しています。
(有価証券届出書より)
IPOで非常に人気が高いAIやビッグデータ、IoT関連テーマです。補足欄にて説明しています。
設立は平成25年10月です。
従業員数は平成30年10月末で97名、平均年齢は34.5歳、平均勤続年数は2.4年、平均年間給与は542.7万円です。
テクノスデータサイエンス・エンジニアリングのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、テクノスデータサイエンス・エンジニアリングの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
テクノスデータサイエンス・エンジニアリングの上場日
上場日 | 2018/12/18(火) | 証券コード | 7046 |
---|---|---|---|
市場 | 東証マザーズ | 業種 | サービス業 |
Webサイト | Webサイト | 単元株 | 100株 |
Yahoo!ファイナンス | テクノスデータサイエンス・エンジニアリング(7046) | ||
時価総額 | 70.4億円(公開価格で計算) 139.7億円(初値で計算) |
テクノスデータサイエンス・エンジニアリングのブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 |
2018/12/3 (月) ~ 12/7 (金) |
||
---|---|---|---|
仮条件 | 2,900円~3,200円 (抽選資金:29万円 ~ 32万円) | ||
当選口数 | 6,160口 | ||
発行済株式数 | 2,200,000株 | オファリングレシオ | 28% |
公募株数 | 190,000株 | 売出株数 | 346,000株 |
吸収金額 | 19.7億円 | O.A分 | 80,000株 |
仮条件決定日 | 11/29 (木) | 公開価格決定日 | 12/10 (月) |
購入期間 | 12/11 (火) ~ 12/14 (金) |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
テクノスデータサイエンス・エンジニアリングの公開価格と初値
仮条件 | 2,900円~3,200円 | ||
---|---|---|---|
公開価格 | 3,200円 | 初値 | 6,350円 |
騰落率 | 98.44% | 倍率 | 1.98倍 |
初値売り損益 | 315,000円(6,350円 - 3,200円)× 100株 |
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
テクノスデータサイエンス・エンジニアリングの初値予想と予想利益
テクノスデータサイエンス・エンジニアリングの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
仮条件と初値予想
仮条件 |
2,900円 ~ 3,200円
※抽選資金:29万円 ~ 32万円
上限は10.3%上ブレ↑ |
---|---|
初値予想 |
6,400円 ~ 8,000円※11/29 修正
(2.0倍~2.5倍) |
予想利益 | 32万円~48万円 |
想定価格と初値予想
想定価格 | 2,900円あたり ※抽選資金:29万円あたり |
---|---|
初値予想 | 5,800円 ~ 7,300円 (2.0倍~2.5倍) |
予想利益 | 29万円~44万円 |
テクノスデータサイエンス・エンジニアリングの主幹事と幹事証券
テクノスデータサイエンス・エンジニアリングのIPOを取り扱っている証券会社です。
主幹事証券 | |
---|---|
引受幹事証券 |
|
委託幹事証券 | |
備考 | 一人一票の公平抽選で、資金力に左右されない当選が期待できるマネックス証券や、抽選で落選しても次回の当選チャンスに活かせるIPOチャレンジポイントが付与されるSBI証券がおすすめです。 |
テクノスデータサイエンス・エンジニアリングの割当数とネット抽選の当選数
目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。
割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。
証券会社 | 割当率 | 割当数 | ネット 抽選分 |
---|---|---|---|
主幹事 いちよし証券 |
24.05% | 45,700株 | 4口 |
大和証券 | 50.74% | 96,400株 | 241口 |
SBI証券 | 8.42% | 16,000株 | 112口 |
みずほ証券 | 8.42% | 16,000株 | 16口 |
マネックス証券 | 2.79% | 5,300株 | 53口 |
極東証券 | 2.79% | 5,300株 | 0口 |
エース証券 | 2.79% | 5,300株 | 0口 |
委託幹事であるSBIネオトレード証券とむさし証券は、委託数が公表されていません。
現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。委託幹事で穴場のauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券
テクノスデータサイエンス・エンジニアリングの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2018年3月 | 2017年3月 | 2016年3月 |
---|---|---|---|
売上高 | 1,018,588 | 818,427 | 508,129 |
経常利益 | 103,233 | 110,638 | 46,186 |
当期利益 | 75,000 | 78,793 | 30,874 |
純資産 | 649,305 | 467,054 | 407,011 |
配当金※ | 5.00 | 2,500.00 | 2,500.00 |
EPS※ | 44.55 | 52.53 | 16,955.35 |
BPS※ | 349.09 | 311.37 | 54,268.14 |
前期比(売上高) | 24.5% | 61.1% | ― |
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「市場:東証マザーズ」かつ「業種:サービス業」の直近のIPO結果です。
- 2018/12/11 ピアラ
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… 初値売り損益:274,000円
騰落率:121.24%、倍率:2.21倍
テクノスデータサイエンス・エンジニアリングのIPO分析
参考までに
評価は下記を考慮して、人気が最も高い「S」に設定しました。
- IPOで非常に人気のある「AI(人工知能)」や「ビッグデータ」、「IoT」事業。
- 市場からの調達金額がやや大きいこと。
11.29 追記。仮条件の決定(2,900円 ~ 3,200円)に伴い、初値予想を6,400円 ~ 8,000円に修正しました。
予想上限での初値売り利益は、48万円としました。
目論見書の想定仮条件は2,900円。初値予想は5,800円 ~ 7,300円としました。
予想利益は上限で44万円の利益と予想しました。
「AI(人工知能)」や「ビッグデータ」「IoT」というテーマはIPOで非常に人気が高いです。
人気が高いIPOの特徴
参考までに2018年のAI関連のIPOの上場結果です。
IPO | 騰落率(倍率) | 初値売りの利益 |
---|---|---|
HEROZ 公開価格:4,500円、初値:49,000円 |
988.89%(10.89倍) | 445万円 |
RPA HD 公開価格:3,570円、初値:14,280円 |
300%(4.00倍) | 107万円 |
初値に比べて公開価格が驚くほど上昇しています。
新聞やニュースでも「AI」というワードを見ない日はありません。
将来性が高い事業はIPOでもっとも人気があります。
IPOで人気のあるホットワード(2018年)
公募割れリスクは非常に低いです。
積極的に幹事証券のブックビルディングに参加して当選を狙いましょう。
1人1票の公平抽選で 庶民でも当選確率が期待できるマネックス証券や、抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせるIPOチャレンジポイントが付与されるSBI証券がおすすめです。
追加の委託幹事としてライブスター証券が決まりました。
IPOの抽選時に資金が必要ない証券会社ですので、気軽に運だめしで参加しましょう~。
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