ユーザーローカル(3984):IPO上場情報
「ユーザーローカル」は、ビッグデータの解析・人工知能による情報提供サービスを行っている企業です。
特に、企業のデジタルマーケティングデータとSNS上の大量データの分析により、企業の経営やマーケティングの意思決定を支援しています。
ヒートマップアクセス解析「ユーザーインサイト」は Webページを訪れたユーザーがどこを見てクリックしているか、コンテンツのどこがよく見られたかがひと目でわかるものです。
Webサイトを運営している方にとってはコンテンツやインターフェイス改善のヒントになります。
IPOで人気のあるIT関連企業です。
その人気ぶりは「直近の類似IPOの上場結果」を見ても明らかで 初値にも期待が出来そうです。
公募割れリスクも低いと想定されますので、積極的に引受幹事証券のブックビルディングに参加して当選を狙いたいところです。
ユーザーローカルのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、ユーザーローカルの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
ユーザーローカルの上場日
ユーザーローカルのブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 |
2017/3/14 (火) ~ 3/21 (火) |
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仮条件 | 2,780円~2,940円 (抽選資金:27.8万円 ~ 29.4万円) | ||
当選口数 | 4,657口 | ||
公募株数 | 205,000株 | 売出株数 | 200,000株 |
吸収金額 | 13.6億円 | O.A分 | 60,700株 |
仮条件決定日 | 3/10 (金) | 公開価格決定日 | 3/22 (水) |
購入期間 | 3/23 (木) ~ 3/28 (火) |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
ユーザーローカルの公開価格と初値
仮条件 | 2,780円~2,940円 | ||
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公開価格 | 2,940円 | 初値 | 12,500円 |
騰落率 | 325.17% | 倍率 | 4.25倍 |
初値売り損益 | 956,000円(12,500円 - 2,940円)× 100株 |
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
ユーザーローカルの初値予想と予想利益
ユーザーローカルの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
仮条件と初値予想
仮条件 |
2,780円 ~ 2,940円
※抽選資金:27.8万円 ~ 29.4万円
上限は3.9%下ブレ↓ |
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初値予想 |
5,900円 ~ 6,800円※3/15 修正
(2.0倍~2.3倍) |
予想利益 | 29.6万円~38.6万円 |
想定価格と初値予想
想定価格 | 2,860円 ~ 3,060円 ※抽選資金:28.6万円 ~ 30.6万円 |
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初値予想 | 6,000円 ~ 7,000円 (2.0倍~2.3倍) |
予想利益 | 29.4万円~39.4万円 |
ユーザーローカルの主幹事と幹事証券
ユーザーローカルのIPOを取り扱っている証券会社です。
主幹事証券 | |
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引受幹事証券 |
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備考 | 投資資金に関係ない一人一票制の「公平抽選」で 庶民でも当選確率が期待できる「SMBC日興証券」、抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせる「IPOチャレンジポイント」が付与される「SBI証券」がおすすめです。 当選口数が少なく、公募割れリスクも低いと想定されますので積極的に応募していきましょう。 |
現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。委託幹事で穴場のauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券
ユーザーローカルの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2016年6月 | 2015年6月 | 2014年6月 |
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売上高 | 783,885 | 520,824 | 348,650 |
経常利益 | 327,201 | 215,816 | 144,468 |
当期利益 | 201,058 | 135,845 | 87,447 |
純資産 | 1,035,753 | 622,664 | 224,319 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | 61.86 | 44.87 | 58,298.13 |
BPS※ | 303.46 | 191.59 | 149,546.10 |
前期比(売上高) | 50.5% | 49.4% | ― |
直近の類似IPOの上場結果
ユーザーローカルと同じホットワードのIPOの上場結果です。
「ビッグデータ」のIPOの直近の結果です。
「AI開発」のIPOの直近の結果です。
- 2016/09/27 シルバーエッグ・テクノロジー…
初値売り損益:172,200円
(騰落率:191.33%、倍率:2.91倍) - 2016/06/15 アトラエ…
初値売り損益:732,000円
(騰落率:135.56%、倍率:2.36倍)
ユーザーローカルと市場と業種が同じIPOの上場結果です。
ユーザーローカルのIPO分析
専門性の高いWebポータルサイトの運営はIPOの中でも人気がある業種です。
「ビッグデータ」や「AI(人工知能)」など IPOで人気のあるワードが絡んだ事業は特に人気が出やすいです。
IPOの騰落率は人気に左右されますので、人気があるかどうかはとっても大事な要素になり 初値にも期待が出来そうです。
評価は「S」になりました。
想定の仮条件は「2,860円 ~ 3,060円」。想定の初値予想は「6,000円 ~ 7,000円」となっています。
予想上限にて「初値売り」をすると39.4万円の利益になりそうです。
公募割れリスクも低いと想定されますので、積極的に引受幹事証券のブックビルディングに参加して当選を狙いたいところです。
上記の「直近の類似IPOの上場結果」を見て頂ければお分かりの通り、「東証マザーズ市場」で「情報・通信業」のIPOは人気があり、初値の成績が良いです。
さらに「市場からの調達金額が小さければ小さい程、成績もさらに良い」ようです。
上場後の補足
2017年 初値売りで一番大きい利益額となりました!
公開価格2,940円に対して初値は12,500円。騰落率は325.17%(4.25倍)。
初値売りによる利益額は95.6万円になりました (  ̄∇ ̄)
初値予想は「5,900円 ~ 6,800円」(想定利益 38.6万円)でしたが、
- 「ビッグデータ」関連事業でIPOで人気のあるテーマだった事
- 「人工知能(AI)」関連事業でIPOで人気のあるテーマだった事
- 公開規模が13.7億円と公開規模が小さくはないが、大きすぎなかった事
- IPO市況が活況であった事
これらの材料が揃った事で、初値は公開価格の4.25倍をつけ 今年 一番高い騰落率となりました。