ビッグデータ活用事業はIPOで人気のある事業内容

ビッグデータは、一般的に管理・運用、分析できる能力を超えたサイズのデータです。
※具体的に数値化されたものはありません。

ビッグデータを活用した事業は、成長分野としてIPOで人気があります。

ビッグデータを分析することによりこれまでの傾向を掴み、売上アップや業務フローの見直しによるコストダウンなどさまざまな面での活用が期待されます。

  • 屋内外の人流データを捉え独自のAI解析で意味づけすることで、消費者行動を捉えた情報配信やコミュニケーション施策を実施(unerry
  • 自社で利用する各営業車両や各配送車両の位置情報・訪問エリア・訪問ルート等をリアルタイムに把握し、業務を可視化(スマートドライブ
  • 機械学習・AIを用いて確かな情報に変え、デジタルマーケティングの調査・分析ツールとコンサルティングサービスを提供(CINC
  • 回転寿司で流すネタの個数や種類を調整
  • 犯罪者の特定の動きを感知して犯罪抑止

ビッグデータ関連IPO

ビッグデータ関連のIPOは、データの活用が期待されることから人気化しやすいです。

企業 騰落率 初値売り損益
スマートドライブ
2022/12/15
23.4%
1.2倍
31,000円
unerry
2022/7/28
132.5%
2.3倍
171,000円
CINC
2021/10/26
28.2%
1.2倍
87,000円
JMDC
2019/12/16
32.5%
1.3倍
96,000円
インティメート・マージャー
2019/10/24
110.5%
2.1倍
210,000円
Sansan
2019/6/19
5.7%
1倍
26,000円
テクノスデータサイエンス・エンジニアリング
2018/12/18
98.4%
1.9倍
315,000円
VALUENEX
2018/10/30
133.7%
2.3倍
246,000円
HEROZ
2018/4/20
988.8%
10.9倍
4,450,000円

ビッグデータは、IPOで人気のあるホットワードです。

HEROZに関しては、AI開発とビッグデータ利用という当時 大人気のキーワードが2つ網羅された事業内容、かつ受給的にも株価が上昇しやすい設計になっており、初値が公開価格の約11倍となりました。


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