2020年のIPO当選利益は289万円に。IPO中止祭りなど激動の一年に

利益確定

2020年のIPO当選数は、一家で11社、1,400株

うち1,100株を売却し、IPO当選による利益額は、289万141円となりました!

年間利益としては歴代で2番目に大きい年となりました。
さらに当選IPOのうち、2社400株を売らずに保有していますので、含み益も計上すると更に大きい金額となりそうです。

  • モダリス(4883)
    カブスル100株、こども100株保有中。
    (こどもは200株保有していましたが、2021年1月に売却。利益は2020年に計上しました)
  • ヤプリ(4168)
    カブスル100株 保有中。

含み益の合計金額は12.28時点で、約28万円。※ただし含み益は売るまで幻

2020年といえば、コロナショックでIPOの中止祭り。
カブスル一家も6月までIPOの当選がゼロでした。

直近 5年間のIPO利益額

直近5年間のIPO当選回数と利益額です。

当選数 利益額
2020年 13回 289万141円
2019年 12回 53万700円
2018年 14回 650万5,900円
2017年 3回 44万8,400円
2016年 6回 26万1,200円

2020年のIPOは6月まで当選ゼロ。
年間ゼロもありえるか~と覚悟していましたが、七夕にお願いしてから幸運なことに当選ラッシュが続きました。

来年も七夕様にお力を借りたいと思います。

2020年の当選IPO

2020年のIPO当選実績です。

2020年の当選IPO

当選IPOをエクセルで管理する「IPOの当選管理エクセル」の集計データです。

下記のページでダウンロード可能なので、よろしければご利用ください。

当選IPOのリスト

2020年は11社、1,400株のIPOに当選しました。

IPO当選のコツ
  1. ヤプリ(4168)
    カブスルが100株当選。保有中。
  2. ポピンズHD(7358)
    カブスルが100株当選。1.7万円の損失に。
  3. インバウンドテック(7031)
    カブスルが100株当選。利益額は16.1万円。
  4. ココペリ(4167)
    カブスルが100株当選。初値で売らず後日売却。
  5. プレミアアンチエイジング(4934)
    妻が100株当選。利益額は15.3万円。
  6. アースインフィニティ(7692)
    カブスルが100株当選。利益額は84.4万円。
  7. タスキ(2987)
    妻が100株当選。利益額は43.9万円。
  8. I-ne(4933)
    妻が100株当選。利益額は3.6万円。
  9. ニューラルポケット(4056)
    妻が100株当選。利益額は51.7万円。
  10. モダリス(4883)
    カブスル妻が100株、こどもが300株の初当選。
    こどもは100株初値売り、もう100株は2021年1月に売却(合計27.5万円)、残りは保有。(利益は2020年に計上)
  11. 日本情報クリエイト(4054)
    カブスルが100株当選。利益額は10.2万円。

2020年のIPOは、コロナショックで中止が相次いだ影響か、過熱感があり初値を高くつける時期がありました。(6・7月、9・10月)。

当選IPOの中には、うまくこの過熱感のある時期に上場したIPOもあり、初値売りによる利益額が大きくなりました。

申込者ごとの当選実績

カブスルは一家3名でIPOにチャレンジしています。

- 当選数 利益額
カブスル 7社/700株 147万3,280円(200株保有中)
4社/400株 114万1,861円
こども 1社/300株 27万5,000円(100株保有中)
IPOチャレンジポイントの仕組み

2020年のIPOの目標のひとつに、未成年口座からのIPO当選を掲げていました。

4年5ヶ月で貯めた、SBI証券のIPOチャレンジポイントにより、やっと初当選できました。

保有株を利益確定するのも楽しみです。
保有株のうち、モダリスは通期業績予想が悪く、かなり下がってしまいましたが…

妻とこどもは、IPOで得た利益をIPOの抽選資金に回しています。
カブスルは、IPOの当選利益はすべて配当株の購入に充てています。

幹事・主幹事別の当選回数

IPOで多い話として、「主幹事だけ申し込んでいればいいんじゃないの?」といった話題があります。

カブスルは、当選確率をあげるため主幹事以外からも申込んだ方がいい!とず~っと主張しています。

2020年のIPOも、主幹事とそれ以外の幹事で当選回数をみてみたいと思います。

- 当選数 利益額
主幹事 7回 123万5,244円(100株保有中)
引受幹事 7回 165万4,897円(200株保有中)

はい。主幹事だけ申し込んでいたら、引受幹事の7回の当選はなく、得られた利益額も半分になっていました。

当選確率を上げるには、抽選機会を増やすのが王道です!

2020年の当選確率

IPO管理帳ログイン版で申込み回数をカウントしているので、その数値を基に当選確率をだしてみました。
(1回=ブックビルディングに参加した数)

- 申込み回数 当選株数 当選確率
カブスル 568回 7社/700株 1.23%
454回 4社/400株 0.88%
こども 243回 1社/300株 0.41%
ルーティーン。ポチポチ作業はすぐ慣れる

一家で考えると、1,265回申し込んで12社の当選。
ってことで、当選確率は0.94%になります。

IPOの当選確率は決して高くありませんが、ポチポチと応募しているだけで利益になるのは大きいです!


(参考)IPOの利益額と株の利益額

毎年、必ず聞かれるので株式投資の利益額も書いておきたいと思います。

ちなみにカブスルは中長期保有がメインで、年間の売買回数はほとんどありません。

IPOの利益額のほうが目につきやすいですが、株式投資もすこぶる順調です!
(株の確定利益は配当金の集計がまだ終わっていません)

- IPOの利益 株の確定利益
カブスル 289万141円 210万2,035円

2020年は株の確定利益が大きいですが、これはコロナショック前に持ち株の9割をすべて売却した為です。(ブログ

また、コロナショックで各銘柄が下落中に、証券会社への入金を増やし、リスクをとって持ち株を増やしました。
Twitterでは買っている様子を積極的につぶやき、記事では株を買うことを勧めていました。

保有株の含み益は一家で134万円あります。12.28時点。売らなければ幻

2021年のIPOの目標は?

2020年は、やっぱりIPOは楽しいなぁと感じた一年でした。

というのも、コロナショックの影響で3月・4月のIPOは18社も中止に追い込まれる異常事態に!
さらにそんな中でも上場に踏み切った企業の初値は公募割れが続く凄惨なものでした。

新型コロナウィルスの正体が見え始め、6月下旬からIPOが再開。
待ってましたとばかりに買い注文が集まり、初値が2倍~9倍と高くなるIPOバブルがはじまりました。

終わってみれば、年間のIPO件数は昨年より7社も多い93社に。(12月IPOも例年より多かった)

この勢いが2021年も続き、将来性が期待される超有望ベンチャー企業へのIPO当選があればいいなぁと思います!

個人的には、ベンチャー企業のTBM(ライメックス)やSpiber、上場延期しているUSJの上場を心待ちにしています。

また、IPOの当選が今年は7月からだったので、できれば前半に1回は当選して、ホッとしたいと思います。


年末になり、読者の方から「おかげで今年は利益がでた」や「来年は当選目指します」といったお便りを頂きます。
わざわざご連絡頂きありがとうございます。

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