IPOに当たらないと諦めるのはもったいない!当選のコツを紹介
カブスルさんは本当にこんなにIPOに当たっているのですか?
友人も、SBI証券や楽天証券で申込み、IPOに当たらないのでやめました。
(質問者Aさん)
運用資産は億単位ですか?
(質問者Bさん)
運営者(カブスル)はタイトル通り、庶民(一般人)です。
最近、似たようなご質問が多いのでこちらでまとめて返答(共有)させて頂きます。
まず・・・(コホン)
当選回数は本当のコトです!
わたしは資産家じゃありません!
IPOが当たらない!と嘆いている方、申込みのコツを意識して続ければ、IPOには当選します!
目次
IPOに当たらない人の特徴
まず、最初に 私が感じているIPOに当たらない人の特徴です。
身内や知人からの感想、お問い合わせの内容から下記のように分析しています。
ワンポイント
- IPO申込みのコツを知らない or 実践していない。
- IPOが当たる努力をしていない or 足りない。
IPO当選は「当選のコツを知る事」と「努力」が必須。
IPOはローリスクでリターンの期待値が高いので、これまで身内や多数の知人に勧めています。
IPOに当たらない人は、IPOが当たる前にやめています。
IPOで当選するには、「申込のコツを知っておくこと」と「コツを実践して継続すること」が必要です。
IPO申込みのコツを知らない or 実践していない
IPOを当てる一歩として、IPO申込みのコツは把握しておいた方が良いです。
何も考えず、利用している証券会社だけでIPOに申込んでも、当選しづらいです。
お使いの証券会社の抽選方法などを理解していますでしょうか?
各証券会社のIPOに関する特徴や、IPO申込みのコツを知り、実践することでIPOに当たりやすくなります。庶民のIPOでは惜しみなく IPO当選のコツとノウハウを公開中。
たとえば、基本中の基本としては、IPOに参加できる証券会社を増やすこと!
証券会社を1つ口座開設しただけでは、抽選機会にも恵まれず当選は遠いです。
カブスルは21社の証券会社に口座開設しています。
IPOが当たる努力をしていない or 足りない
庶民のIPOでは、IPOは「宝くじ」のようなものと表現しています。
こう表現した意図は2つ。
- IPOはカンタンに当たらない!
- でも、当選すると大きな利益になるチャンスあり!
みなさん、宝クジで300円以外の当選をしたことって何回ありますでしょうか?
カブスルはこれまでに数十万円を使っておりますが・・・1万円に当たったことが1回、3千円に当たったことが3回くらいです(涙)ちなみに現在も買い続けています。庶民は夢みたいので。
IPOも宝くじ同様、カンタンには当たりません!
1~2年やってIPOに当たらないからやめた!って人が私の周りで多いですが、あきらめるのが早すぎです。
IPOに当たらない人の特徴
カブスルが考える、IPOに当たらない人の特徴。
- 証券会社の口座開設が1つだけ
口座開設数を増やすと抽選機会が増えます!
IPOの抽選機会を増やす - IPOに気が向いた時にしか応募していない
同様に抽選機会が足りません。 - 1~2年でやめている
当選には継続が必要です。
IPO当選の道は継続と手間と我慢
IPOに当たらない人は「面倒」だと感じており、努力が足りない方が多いかと思います!
上記のポイントをカブスルに当てはめてみると・・・
- 証券会社の口座開設数は21社
すべてのIPOに複数の証券会社から応募できる
IPOにおすすめの証券会社 - IPOは欠かさず参加
Cランク以上に積極参加!
IPOの評価とは? - 2005年から続けている
SBI証券は外れてもポイントがたまります。
チャレンジポイントで当選を狙う!
カブスルも正直、IPOに申込むのが面倒な時がありますが、IPO当選を目指し、「面倒」を押し殺してコツコツと応募(努力)しています。
上記で紹介した「努力」と「コツ」の両方を実践していれば、IPOにいつか当たると思います。
(まぁ、抽選の運しだいなんですが)
参考までに
たまに、読者の方から「IPOに当たったよ!」とうれしいご報告も頂きます。
みなさんも是非 続けてみてください。
カブスルの当選回数が多い証券会社
IPO当選に向けて21社に口座開設していますが、5社だけでIPOに90回当選しています。(全当選数の58.4%)
つまり、この5社はIPO当選に向けて必須ともいえる証券会社。
証券会社 | 当選 回数 |
2023年 幹事数 |
備考 |
---|---|---|---|
マネックス証券 | 20回 | 52社 | 幹事数が多く100%平等抽選。メイン証券会社。 |
SMBC日興証券 | 27回 | 52社 | 主幹事数が多く当選チャンスあり。妻と相性がいい。 |
大和コネクト証券 | 4回 | 44社 | 平等抽選や優遇抽選を採用。 委託幹事で穴場的存在。割当数も多く個人的に注目No1 |
松井証券 | 5回 | 70社 | 平等抽選など。抽選資金不要で気軽にIPOに参加できる。 年間の幹事数は増加傾向。2024年6月末時点で全体の60%の幹事に |
SBI証券 | 34回 | 91社 | 人気IPO(IT系)の主幹事が多い。幹事数も多い。 |
残りの3~4割は他の証券会社でIPOに当選しています。
カブスルが21社の証券会社に口座開設しているのは、IPOの当選確率を上げるためです。
口座開設数を増やすと申込みの手間はかかりますが、手数料などがかかるわけではありません。
やるべきことをやらないと、IPOは当たりません。
カブスルの当選回数は本当?
当選回数は本当だと書いても、実際の資産を公開できませんので証明のしようがありません。
ただ愚直に、IPO当選を目指し「コツの実践」と「努力の継続」を行っています。
IPOの申込みはTwitterでつぶやいています。
カブスルは実際にIPOに申し込んでいるので、体験談をコツとして紹介していますが、一部のブログではネットで拾った情報を紹介し、しかも間違っている情報を掲載している場合もありますのでご注意を。
Twitterを見て頂いている方には、IPO当選に向けてやるべき事をやっているのがお分かり頂けるかと思います。
IPO当選回数は、上記の内容などで信じて頂くしかありません。
SBI証券や楽天証券はIPOに当たらない!?
SBI証券や楽天証券でIPOに当たらない!といったブログを見かけることがあります。
が、二社が当たらないのではなく、当たらない人を見かける機会が多いんだと思います。
個人投資家の口座開設数がNo1とNo2の証券会社なので、IPOに参加している投資家が多いんです。
二社の口座開設数は競っています。同時期に口座開設数を発表するワケではないので、どちらがNo1か説明するのは難しいですが、これまでずっと首位を守ってきたのがSBI証券、怒涛の勢いで口座開設数を2021年から伸ばしているのが楽天証券です。
ちなみに、SBI証券と楽天証券のIPOの抽選方式は違います。
こういったことも知っておくと、IPOに当選しやすくなります。
証券会社 | 抽選方式 | 特徴 |
---|---|---|
SBI証券 |
・口数比例抽選 ・ポイント配分 ・裁量配分 |
割当数(当選数)が多い主幹事になる機会が多い。 また、IPOに落選しても次の当選チャンスに活かせるポイントが貯まる。 口数比例抽選は資金力が高いほど当選しやすい仕組み |
楽天証券 | ・口数比例抽選 | 口数比例抽選だが、申込の上限が100株が多く実質的に平等抽選(運しだい)になることも。主幹事はないが、引受幹事や委託幹事が多い |
楽天証券とSBI証券のIPOの当たりづらさを検証した記事や、各用語の詳しい説明は参考記事にてどうぞ。
カブスルの運用資産はいくら?資産家なの?
カブスルの運用資産は、2023年末で3,419万円です。
(うち、2017年から妻とこどもの運用資産の合計430万円をプラス)
最初からこのような大きな金額があったわけではなく、株の運用やIPOの当選で増えました。
2005年は140万円の運用資産からスタートし、年末に194万円に。
株式投資の運用による利益と、IPO投資による利益額はこちら。どちらも税引後の数値です。
(2024.8.31時点/税引後)株の利益 | IPOの利益 |
---|---|
1,912万円 (全体の57.2%) |
1,430万円 (全体の42.8%) |
ご覧の通り、資産を増やしたのは ほぼIPOによるものです。
言い換えれば、運による資産アップが43.2%、実力(売買)による資産アップが56.8%です。
(資産が増えれば運でも実力でもなんでもいいんですけど)
補足ですが、運用資産がすべてIPOの抽選資金に回っているわけではありません。
株の売買も行っているので、実際のIPOの抽選資金は運用資産よりグッと低いです。
また、2005年~2013年ごろまでは、IPOには気が向いたときに参加しておりました。
最初から真面目に取り組んでいれば、もっと当選していたはずなので勿体無かったと思っています。
まぁ、その頃はIPOに回せる抽選資金も少なかったですし、IPOの抽選資金不要の証券会社もありませんでした。
大きな金額の流れは下記になります。
参考までに
- 一番最初の投資資金は20万円。(2004年)
- IPOを行うために、貯金から追加し投資資金は140万円に。(2005年)
IPOだけでなく株式売買も行っているのでIPOに回せた資金は50万円くらい。 - 2005年に比較.comの当選で225万円の大きな利益を得る。得た利益はIPOの抽選資金へ回す。
- その後、当選回数をコツコツと増やしていく。利益はすべて再投資に回す。(IPO当選履歴)
- 2014年から積極的にIPOに参加しだす。
- 2018年にRPA HDの当選で428万円の大きな利益を得る。
株の運用成績は姉妹サイトのカブスルで公開してます。
初期の抽選資金は50万円
当サイトは「庶民のIPO」というサイト名です。
お問い合わせで「そんなにIPOに当たって資産は億あるんですか?」という質問をたまに受けますが、50万円からIPOの抽選に参加しはじめました。
そして、現在でも億の資産はありません。
おそらく、私に1億円の資産があれば…今の3倍以上はIPOに当選していると思います!
抽選資金が10万円でも大きな利益となっているIPOもあります。
これまで説明してきた通り、カブスルは一般的な庶民です。
庶民が元手140万円から、株式投資とIPOで資産を増やしているんです。
みなさんも諦めずコツコツとIPOに応募していれば、いつかは運しだいでIPOに当選すると思いますので、ぜひチャレンジしてみてください。
購入資金分が損失になる宝くじよりも、良い資産運用が期待できるかもしれません。
※カブスルも当選を信じて宝くじを買い続けておりますが、一向に当たりません…。
カブスルに関する質問一覧
こちらのページについてお寄せ頂いた質問です。
クリックで回答が開きます。
各証券会社にはいくら入金していますか?
カブスルの各証券の入金額を下記の参考記事で公開しました。
各証券会社のIPOの抽選資金の拘束のタイミングを把握しておくと、効率良く資金を回せます。
- 「抽選申し込み」で資金を拘束される証券会社
多めに資金を用意 - 「当選」または「当選後の購入」で資金を拘束される証券会社
それなりの資金を用意 - 「抽選資金不要」の証券会社
入金はゼロ。当選してから入金
カブスルも最初は抽選資金が少なかったので、効率良くIPOの資金を回していたんです。
何口座からIPOに応募していますか?
カブスルは21社に口座開設をしており、幹事証券になったものに応募しております。
そのうち頻繁に利用しているのは8社くらいかと思います。
(その他は IPOの幹事数が少ないので 幹事証券になった際に応募しています)
IPOだけで利益を得ているの?
IPOも含めた株式投資全般で利益を得ています。
カブスルは株の売買を中長期で行っており、年間であまり売買しません。
IPOの利益額が大きいのは確かですが、通常の株式投資の売買でも運用に成功しています。
(雑誌の取材歴もあります)
参考までに、現在のマネックス証券の保有株の評価額はこちらです。(2020.2.3時点)
年間利益は証券会社の「特定口座 年間取引報告書」をエクセルに入力して管理しています。
無料でダウンロードできますので、みなさんもご利用ください。
申し込みの時間帯など秘訣はありますか?
ありません。わたしはシステムにも少し詳しいですが、システムを利用した平等抽選の場合、応募の時間帯などの要素を当選に組み込むことは まずないと思います。特に証券会社ではありえません。
カブスルさんの真似をしていますが、もう一年間も当たっていません。他に秘訣はありますか?
わたしのIPOの当選攻略法は公開している通りですし、Twitterやブログでも応募状況を掲載しています。それ以外でやっていることはありません。
わたしの知人も大体、1~2年くらいで当たらないと辞めてしまう人が多いです。
当選は「運」と「攻略法」によるところが多いので、疲れない程度に是非つづけてみてください。
参考までに娘は3社に未成年口座を開設しており、2016年2月からIPOに参加していますが、今のところ当選はしていません。いつか当たるだろうと継続しています。→ 2020年8月に初当選しました。(4年半で初当選)
抽選資金が50万円の頃はどうやって参加していましたか
IPO初期のころは株式投資がメインでした。
資金に余裕があり、興味があるIPOがあったときにだけ参加していた気がします。
参考までに、抽選資金別の入金方法を下記で紹介しています。
評価Sの1社と評価Bの3社のどちらかに申し込めるとしたらどちらに申し込みますか?
抽選資金が足りないとIPO選択の判断を迫られる場面がありますよね。
わたしは迷わず評価Sの当選を狙います!
何かおまじないはありますか?
年に2回の墓参りと毎月1回、神棚にお供えしていることくらいしかスピリチュアル的なことはしていません。 もっとも、どちらもIPO当選を願っていませんし、宝クジには全然 当たりません。
最近は七夕にもIPO当選を願っております(笑)Twitterの投稿記事
IPOの抽選結果を占うクジ
IPOの抽選結果を占うクジを作りました。
IPOの当選・落選を占うものですが、実態に即して落選多めのクジとなっています(笑)