スパイダープラス(4192):IPO上場情報と初値予想

スパイダープラス

スパイダープラス(旧レゴリス)は、建設業を主な対象とした建築図面・現場管理アプリ「SPIDERPLUS」の開発・販売を主力サービスとして行っている企業です。

建設業の現場業務をDX(デジタルトランスフォーメーション)によって、生産性向上に寄与するSaaSを開発・販売。

どの施工現場でも頻繁に使われる図面管理、工事写真、帳票出力、電子小黒板機能が利用できます。

標準機能
(Webサイトより)

事業セグメントとしては、創業期より行っている熱絶縁工事を行うエンジニアリング事業があります。
熱絶縁工事とは、熱を使うビルや工場などでエネルギー効率を高める(省エネルギー)ために装置や配管に断熱材を取付ける工事のこと。

実績は主力事業のICT事業(SPIDERPLUS)が売上高の74.6%、エンジニアリング事業が25.4%を占めています。(2019年実績)

事業系統図

設立は1997年9月。
従業員数は2021年1月末で95名、平均年齢は33.7歳、平均勤続年数は2.7年、平均年間給与は511万円。


スパイダープラスの詳しい企業情報やIPOの内容は日本取引所グループに掲載されています。
庶民のIPOは、初心者でも参加しやすいよう要約し、IPOの評価や初値予想を掲載しています。はじめての人へ

スパイダープラスの上場日

B
  • IPO人気:あり
  • オファリングレシオ:やや高い
  • 調達金額:大きい

上場日 2021/3/30 (火) 証券コード 4192
市場 東証マザーズ 業種 情報・通信業
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!
ファイナンス
スパイダープラス(4192)
時価総額
36,897百万円(公募価格で計算)
54,773百万円(初値で計算)

スパイダープラスのブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2021/3/15 (月) ~ 3/18 (木)

仮条件 1,010円~1,160円 (抽選資金:10.1万円 ~ 11.6万円)
当選口数 87,919口
発行済株式数 31,808,100株 オファリングレシオ 27.6%
公募株数 3,220,000株 売出株数 4,425,200株
吸収金額 101.9億円 O.A分 1,146,700株
仮条件決定日 3/12 (金) 公募価格決定日 3/19 (金)
購入期間 3/22 (月) ~ 3/25 (木)
備考

【3.19追記】売出は、国内29,300株、海外4,395,900株。

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA分を合計して計算。
※ 申込・購入期間は証券会社により短くなっている場合があります。

スパイダープラスの公募価格と初値

仮条件 1,010円~1,160円
公募価格 1,160円 初値 1,722円
騰落率 48.45%  倍率  1.48倍
初値売り損益 56,200円(1,722円 - 1,160円)× 100株

スパイダープラスの初値予想と予想利益

スパイダープラスの初値予想と予想利益です。

初値予想は過去データの動向を基に算出。

仮条件決定後

仮条件

1,010円 ~ 1,160円 ※抽選資金:10.1万円 ~ 11.6万円
上限は14.9%上ブレ↑

初値予想 1,920円 ~ 2,160円※3/12 修正
(1.7倍~1.9倍)
予想利益 7.6万円~10万円

仮条件決定前

仮条件の想定価格 1,010円あたり ※抽選資金:10.1万円あたり
初値予想 1,620円 ~ 1,820円 (1.6倍~1.8倍)
予想利益 6.1万円~8.1万円
送信中...

初値予想アンケート

スパイダープラス(4192)の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。

目論見書の想定価格(1,010円)を基準価格としています。

有効回答:535   投票期限:2021/3/29 (月) 23:59まで
3倍以上(3,030円以上)
351票  66%
投票済み

2.5倍以上~3倍未満(2,525円以上~3,030円未満)
32票  6%
投票済み

2倍以上~2.5倍未満(2,020円以上~2,525円未満)
51票  10%
投票済み

1.5倍以上~2倍未満(1,515円以上~2,020円未満)
46票  9%
投票済み

1.2倍以上~1.5倍未満(1,212円以上~1,515円未満)
23票  4%
投票済み

1倍以上~1.2倍未満(1,010円以上~1,212円未満)
12票  2%
投票済み

公募割れ(1,010円未満)
20票  4%
投票済み

スパイダープラスの主幹事と幹事証券

スパイダープラスのIPOを取り扱っている証券会社です。

スパイダープラスの割当数とネット抽選の当選数

目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。

割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。

証券会社 割当率 割当数 ネット抽選分
主幹事
野村證券
86.96% 7,645,300株 7,645口※
大和証券 8.70% 764,500株 1,911口※
SBI証券 1.74% 152,900株 917口※
SMBC日興証券 0.43% 38,200株 38口※
岩井コスモ証券 0.43% 38,200株 38口※
みずほ証券 0.43% 38,200株 38口※
岡三証券 0.43% 38,200株 38口※
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 0.43% 38,200株 38口※
いちよし証券 0.43% 38,200株 3口※

委託幹事である岡三オンライン証券auカブコム証券CONNECTは、委託数が公表されていません。

※海外売出し4,395,900株分が含まれているので、実際のネット抽選分は数値より低いです。

野村證券の割当数には、海外売出し4,395,900株も含まれています。

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落選でポイントが貯まるSBI証券、抽選資金が不要のSBIネオトレード証券松井証券。平等抽選のauカブコム証券


スパイダープラスの決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2019年12月 2018年12月 2017年12月
売上高 1,286,109 909,077 586,711
経常利益 59,458 -123,809 -46,495
当期利益 63,142 -124,899 -49,791
純資産 346,607 282,864 107,777
配当金
EPS 2.19 -4.59 -215.94
BPS 12.01 9.82 399.32
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)
業績

上位株主とロックアップ情報

スパイダープラスの上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。

株主名 株数(比率) 売出数 ロックアップ
伊藤 謙自 代表取締役社長 19,481,800株
59.24%
700,000株 90日間
(株)CHIYOMARU STUDIO 2,024,800株
6.16%
1,214,900株 90日間
DCIベンチャー成長支援投資事業有限責任組合 VC 1,818,100株
5.53%
909,100株 90日間 / 1.5倍
安藤 龍平 1,500,000株
4.56%
- 90日間
増田 寛雄 従業員 925,000株
2.81%
185,000株 90日間
大村 幸寛 取締役 890,000株
2.71%
- 90日間
野田 隆正 従業員 645,000株
1.96%
145,000株 90日間
吉田 淳也 取締役 584,400株
1.78%
- 90日間
鈴木 雅人 取締役 502,500株
1.53%
72,500株 90日間
村商(株) 416,600株
1.27%
250,000株 90日間
詳細は目論見書にてご確認ください。

直近の類似IPOの上場結果

スパイダープラスと同じホットワードのIPOの上場結果です。

SaaS」がついたIPOの上場結果。

  • 2021/03/25 ジーネクスト
    初値売りによる損益:162,100円
    (騰落率:131.79%、倍率:2.32倍)
  • 2020/12/22 ヤプリ
    初値売りによる損益:208,000円
    (騰落率:65.82%、倍率:1.66倍)
  • 2020/12/18 ココペリ
    初値売りによる損益:201,000円
    (騰落率:125.63%、倍率:2.26倍)
  • 2020/12/17 かっこ
    初値売りによる損益:587,000円
    (騰落率:290.59%、倍率:3.91倍)
  • 2020/12/17 プレイド
    初値売りによる損益:159,000円
    (騰落率:99.38%、倍率:1.99倍)

「DX支援」がついたIPOの上場結果。

  • 2021/03/25 ジーネクスト
    初値売りによる損益:162,100円
    (騰落率:131.79%、倍率:2.32倍)
  • 2021/03/24 Sharing Innovations
    初値売りによる損益:180,000円
    (騰落率:63.16%、倍率:1.63倍)

「人手不足解消」がついたIPOの上場結果。

  • 2020/07/07 Branding Engineer
    初値売りによる損益:243,000円
    (騰落率:495.92%、倍率:5.96倍)
  • 2019/12/25 AI inside
    初値売りによる損益:900,000円
    (騰落率:250%、倍率:3.50倍)
  • 2019/12/16 ランサーズ
    初値売りによる損益:11,200円
    (騰落率:15.34%、倍率:1.15倍)
  • 2018/12/25 リンク
    初値売りによる損益:404,000円
    (騰落率:112.85%、倍率:2.13倍)
  • 2017/12/14 エル・ティー・エス
    初値売りによる損益:213,000円
    (騰落率:313.24%、倍率:4.13倍)

スパイダープラスと市場と業種が同じIPOの上場結果。

「市場:東証マザーズ」かつ「業種:情報・通信業」のIPO結果です。

  • 2021/03/25 ジーネクスト
    初値売りによる損益:162,100円
    (騰落率:131.79%、倍率:2.32倍)
  • 2021/03/24 Sharing Innovations
    初値売りによる損益:180,000円
    (騰落率:63.16%、倍率:1.63倍)
  • 2021/03/19 ココナラ
    初値売りによる損益:110,000円
    (騰落率:91.67%、倍率:1.92倍)
  • 2021/03/18 i-plug
    初値売りによる損益:338,000円
    (騰落率:129.01%、倍率:2.29倍)
  • 2021/02/26 coly
    初値売りによる損益:432,000円
    (騰落率:104.60%、倍率:2.05倍)

IPOのポイント

10年かけて顧客とともに開発・改良してきたSPIDERPLUS

1つのID毎に月額利用料を支払うサブスクリプションモデル。

一ヶ月の無料トライアルを用意していることから考えても、その機能に自信があると思われます。

自信がないサービスは、無料期間を提供しない。また、長期契約が多い。

SPIDERPLUSを提供しているICT事業は、順調に契約数を伸ばしています。
2020年12月期の月次平均解約率は0.6%と低い水準。

ICT事業の各指標

MRR(月間経常収益)とARR(年間経常収益)は、SaaSサービスを評価するときに、投資家が見るポイントになります。
先行投資により業績が赤字もしくは黒字の金額が低くなりがちなので、この指標を見て業績の判断材料にします。

建設業界は人手不足と働き方改革による喫緊の課題を抱えています。
IT活用により作業時間の無駄を省き、労働時間を短縮できる同社のサービスは需要が多いと思います。

市況環境

目論見書に取得金の使途についても、細かく書かれているのは好印象です。
リニューアル費については、販売開始から10年以上稼働しており、改修を重ねたことでシステムが複雑化。
それを改修し、高速化を予定しているようです。

手取金の使途

気になるのは、市場からの吸収金額と売出株の多さですが、売出株の一部は海外で販売されるようです。

カブスルはとある施工工事の下請け会社で事務職に就いたことがありますが、こういう作業の報告書って面倒なんですよね。
現場で作業を終えた作業員さんが、事務所に寄って報告書を疲れた顔して書いておりました…。

ITで解決できる部分は積極的に活用し、解決していって欲しいと思います。(DX)

参考までに

評価は下記を考慮して、中立の「B」に設定しました。

  • SaaSの重要指標であるARRとMRRが好調。また、解約率も0.6%と低い。
  • IPOで非常に人気のある「DX支援」「SaaS」事業。(データ
  • 人手不足を解消する事業はIPOで人気あり。
  • 上場による知名度アップで、業績への貢献期待。
  • 購入単価が低いIPOが好調。抽選資金による実績
  • オファリングレシオが27.6%とやや高い。オファリングレシオによる実績
  • 市場からの吸収金額が101億円と非常に大きい。吸収金額による実績
  • 成長余地が高いと書かれていたが、市場規模がよく分からず。

3.12追記。仮条件が想定発行価格(1,010円)より14.9%の上振れ決定(1,010円 ~ 1,160円)したので、初値予想を1,920円 ~ 2,160円に修正しました。予想利益は7.6万円~10万円です。

目論見書の想定仮条件は1,010円。初値予想は1,620円 ~ 1,820円としました。
予想利益は6.1万円~8.1万円です。

個人的には好印象。
もし、初値が安くついたら購入してもいいかなと思っています。

カブスルは幹事証券にてIPOに参加します。

ワンポイント

主幹事証券は大手の野村證券

主幹事はIPOの一連の流れを取りしきる立場にあり、IPOの当選数(割当数)も主幹事が一番多いです。

また、野村證券はIPOの抽選時に抽選資金が必要ありません。
当選した後に購入資金を入金すればよいという、嬉しいシステムを採用している証券会社です。

追加の委託幹事として岡三オンライン証券が決まりました。
野村証券同様、抽選時に資金が必要ない証券会社です。

他にも、平等抽選で資金力に左右されない当選が期待できるSMBC日興証券や、落選しても次回の当選チャンスに活かせるポイントが付与されるSBI証券がおすすめです。

追加の委託幹事としてauカブコム証券が決まりました。
委託幹事は気づかれないことも多いので可能なら参加しておきたいです。

庶民のIPO限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設がまだの方は お得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)

口座開設タイアップ企画
  • SBIネオトレード証券
    抽選資金不要で幹事数が多い
    口座開設+取引で現金2,000円がもらえる。
  • SBI証券
    幹事数は9割以上とかなり多い!
    口座開設+入金・振替で現金2,000円がもらえる。
  • 松井証券
    抽選資金不要で幹事数が多い
    口座開設で最大5千円のキャッシュバック。
  • auカブコム証券
    全体の2~3割の委託幹事に
    口座開設+投資信託の購入で現金2,000円がもらえる。

現金1万円+5千円のキャッシュバックがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
落選でポイントが貯まるSBI証券、抽選資金が不要のSBIネオトレード証券松井証券。平等抽選のauカブコム証券


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