ファーストアカウンティング（5588）：IPO上場情報

ファーストアカウンティングの上場日

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ファーストアカウンティングのブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

ファーストアカウンティングの公開価格と初値

ファーストアカウンティングの初値予想と予想利益

ファーストアカウンティングの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

ファーストアカウンティングの主幹事と幹事証券

ファーストアカウンティングのIPOを取り扱っている証券会社です。

ファーストアカウンティングの割当数とネット抽選の当選数

目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数（個人配分）の予想です。

割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。

大和コネクト証券のネット抽選分は、61口あたりが想定されます。（大和証券の約1％）

委託幹事である岡三オンラインとDMM.com証券とSBIネオトレード証券は、委託数が公表されていません。

楽天証券の抽選倍率は、4,864倍でした。

ファーストアカウンティングの決算情報

単独 財務情報 （単位/千円）

決算期	2022年12月	2021年12月	2020年12月
売上高	785,533	460,980	322,612
経常利益	-77,502	-360,261	-401,312
当期利益	-78,032	-360,551	-401,293
純資産	168,786	246,818	206,469
配当金※	―	―	―
EPS※	-16.48	-79.24	-90,198.00
BPS※	-261.48	-245.01	-175,935.02

※配当金、EPS、BPSは（単位/円）

ファーストアカウンティングのPERとPBR

公開価格（1,320円）で算出したPERとPBRです。

上位株主とロックアップ情報

ファーストアカウンティングの上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。

直近の類似IPOの上場結果

ファーストアカウンティングと同じホットワードのIPOの上場結果です。

ファーストアカウンティングと市場と業種が同じIPOの上場結果です。

ファーストアカウンティングのIPO分析

2023年12月期の業績予想が発表されています。
創業から赤字続きではあるものの、トップライン（売上高）を伸ばし続け、今期で通期黒字化の予定。人員も徐々に増え理想的。

主要取引先である株式会社ラクスの前期における総販売実績に占める割合は13.6％。
ただし、2023年月末で領収書Robotaの契約期間の満了を迎えるようで、売上が大幅に減少する予定。
（引き続き同社との他のサービスの契約維持と新規契約に努めて利用促進を図っていくようですが）

成長戦略として生成AIの基礎研究や海外展開も考慮しているよう。

SaaSサービスで気にしたいチャーンレート（解約率）は軽減傾向。
ARPA（1アカウントあたりの平均売上金額）は、あまり変化がなさそう。

ラクスの契約満了で、今後の売上高に不安がありますが、導入事例をみると日清食品やTBSテレビなどが導入しており、他の大手企業も取り込めるのか？とOCRの性能に注目したいです。

IPOとしては事業内容的にも需給的にも初値が上昇しやすい内容かなと思います。
初値に関しては将来の業績予想よりも需給が優先される傾向にあると思うので、評価は高めにしておきたいと思います。

ただし、中長期投資（セカンダリー）については今後の業績が見通しづらいので様子見がいいかなと思います。

参考までに

評価は下記を考慮して、人気が高い「Ａ」に設定しました。

• 売上高は右肩上がり。今期は通期で黒字化予想。来期は主要販売先であるラクスの売上がなくなる可能性あり（決算情報）
• 2023年12月期の業績予想（前期比）は、売上高 1,217百万円（+54.9％）、営業利益 93百万円
• 需給が絞られており初値が上昇しやすい
• オファリングレシオが12.7％と低い（IPOデータ）
• 市場からの吸収金額が8.7億円と小さい（IPOデータ）
• IPOで非常に人気のある「AI活用」事業（データ）
• 購入単価が低いIPOが好調（抽選資金による実績）
• 時代にマッチした事業内容で将来性あり
• SaaSの重要指標である解約率が低い
• 【9.5追記】仮条件が26.9％も上振れして決定。需要あり？
• 同業他社が多い
• 新株予約権は発行済株式総数の15％に相当
• 上場市場の東証グロース市場が軟調。特に赤字企業は厳しい株価に
• 前回の資金調達時よりも低い時価総額（価格）で株式を発行するダウンラウンドのIPO
• 設立まもない若いスタートアップ企業（2016年6月）
• ベンチャーキャピタルの保有株が多く、公開価格の1.5倍でロックアップ解除（売り圧力）

9.5追記。仮条件が想定発行価格（1,040円）より26.9％の上振れ決定（1,120円 ～ 1,320円）したので、初値予想を 1,980円 ～ 2,650円に修正。予想利益は6.6万円～13.3万円です。

目論見書の想定仮条件は1,040円。初値予想は1,560円 ～ 2,080円としました。
予想利益は5.2万円～10.4万円です。

公募割れリスクは低いと思われるIPO。
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松井証券と岡三オンライン、SBIネオトレード証券はブックビルディング時の抽選資金が不要です。
当選した後に購入資金を入金すればよいという、嬉しいシステムを採用。

特に松井証券はIPOの引受部門にチカラを入れており、幹事数が増えています（5割目標）

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大和証券が主幹事となっていますので、委託幹事として大和コネクト証券が後日 決まるかと思います。

委託幹事は目論見書に掲載されないので気づかれず、大和コネクト証券の認知度もまだ低いので狙い目です！（カブスルは4回当選）

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委託幹事証券は主幹事証券や引受幹事証券からIPOの取り扱いを委託された証券会社です。上場承認時には幹事証券として公表さ...

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追加の委託幹事としてDMM.com証券が決まりました。
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抽選資金に余裕があれば、楽天証券や岩井コスモ証券でも参加しておきたいです。

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