ソフトバンクの上場(IPO)は2018年12月19日に決定。

ソフトバンクの上場(IPO)が12月19日に決定。その内容は?

ソフトバンク

ソフトバンクの上場2018年12月19日に決定しました。

ソフトバンクは上戸彩さんやお父さん犬のCMでおなじみの携帯会社です。
上場(IPO)すると知名度が高く、規模の大きいIPOになります。

ソフトバンクの取締役会長は孫 正義氏。
数年前より上場の噂があり、投資家の注目度は高いです。

  • ソフトバンクは何のために上場するのか?
  • 企業としての将来性はどうなのか?
  • 上場(IPO)は人気化しそうか?
  • 親子上場で株価はどうなるのか?
  • 株主優待は期待できるか?

記事の前半はソフトバンクという企業の将来性や期待度について、後半はソフトバンクの株の買い方を紹介しています。

抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせるポイントが貯まる「SBI証券と、現金2千円がもらえるお得なタイアップキャンペーンを行っています。(タイアップ詳細

ソフトバンクは未上場。上場しているのは親会社。

ソフトバンク上場のニュースを見かけるようになり、「あれ?ソフトバンクって上場してるのでは?」と思われた方も多いかもしれません。

実は、上場しているのはソフトバンクの親会社であるソフトバンクグループ(SBG)です。上場先は東証1部【9984】。

ソフトバンクグループ(SBG)は、国内はもとより海外事業も積極的に展開しています。
代表はソフトバンクの取締役会長も行っている孫 正義 氏です。

親会社のソフトバンクグループ(SBG)の主要企業です。

ソフトバンクグループ(SBG)

上記の通り、ソフトバンクグループ(SBG)はとても大きな組織となり、携帯会社のソフトバンク株式会社はグループ会社の一つです。

ソフトバンクについて

ソフトバンクと言えば、誰もが知っている携帯電話事業の通信会社です。

携帯電話には「3大キャリア」と呼ばれる3つの会社があり、それらが独自の回線を所持して独占的に営業をしています。
3大キャリアはNTTドコモとKDDI、そしてソフトバンクです。

携帯会社 3大キャリア。契約数は18年9月期(TCA参考

ソフトバンクの顧客数(契約数)は、3大キャリアでは三番手です。

ちなみに、2017年末の市場シェアはNTTドコモ 45.3%、KDDI au 31%、ソフトバンク23.6%と、それほど変わりません。

ソフトバンク事業の業績は?

ソフトバンクグループ(SBG)の投資家向け資料に、ソフトバンク事業の資料がありましたので紹介させて頂きます。

ソフトバンクの業績ではなく、流通も含めたSBGのソフトバンク事業の業績になります。
ソフトバンクは上場していませんので決算内容など公開されていません。上場が東証に承認されると公開されます。

上場すると決算内容を公開・報告する義務(IR)があります。
また、投資家向けの説明資料はその内容を見やすく整理して公開しています。

ソフトバンクの決算資料2
(2019年3月期 第2四半期決算 31ページに掲載)

第2四半期なので、半年分の決算内容になります。(全4期)

表のグレーの部分がソフトバンク事業になります。
ソフトバンク事業のEBITDAは6,727億円で事業全体の42.4%を占めており、国内事業の中心的役割を担っています。

EBITDAは財務分析上の概念の一つです。
EBITDA = 税引前利益 + 特別損益 + 支払利息 + 減価償却費。

ソフトバンクの決算資料1
(2019年3月期 第2四半期決算 60ページに掲載)

会計基準が変更されたので やや見づらいですが、ソフトバンク事業は前期に比べて好調です。
売上高は+1,086億円、営業利益は+387億円となっています。

詳しく知りたい方は、下記にてソフトバンクグループの決算情報を閲覧できます。

ソフトバンクの将来性は?

ソフトバンクは3大キャリアの中では、顧客数(契約数)が少なく3番手に甘んじてはいますが、上位2社にはない強みを持っています。
それは、常に新しいことにチャレンジし続ける姿勢と過去にこだわらない社風です。

  • ソフトバンクグループの事業は多種多様で連携に期待。
  • ソフトバンクの取締役会長は孫 正義氏。
  • 新たな料金プランを出すのが早い。
  • 海外投資に積極的。
  • 中途採用の従業員を大事にする社風。

安定性の面ではNTTドコモやKDDIに劣りますが、将来の伸びしろにおいてはソフトバンクが一歩先に出ています。
2009年には契約数の伸びで26ヶ月連続で首位になったことがあります。

2019年3月期 第2四半期決算の資料を見ると、契約数は微増ながら順調に推移しております。

ソフトバンクの決算資料5
(2019年3月期 第2四半期決算 64ページに掲載)

また、投資家の間では 取締役会長である孫 正義氏のファンが多いです。

企業への期待というよりも 孫 正義氏が好きだから購入するという方も多いです。

孫 正義氏が次々と買収しグループを大きくしているのも成長戦略の一つです。
AIやFinTech、ロボットなど多様な業種をグループに持つことでさまざまな相乗効果が期待できます。

有価証券届出書1
(有価証券届出書 13ページに掲載)

ソフトバンクの決算資料6
(2019年3月期 第2四半期決算 73ページに掲載)

有名なところでは中国のネット通販最大手の「アリババ」への出資があります。
アリババの創業時に創業者のジャック・マー氏と会い、わずか5分で20億円の出資を決定したと伝えられています。
2000年に出資した20億円は2014年には6兆円の価値となっていました。

この孫 正義氏の先見の明や、温和で説得力のある話しぶりが投資家に人気があるんです。

ソフトバンクの懸念事項は?

携帯電話の業界には「格安スマホ」と呼ばれる新勢力が台頭しつつあります。
これらの会社は、ドコモやKDDIなどのキャリアの回線を借りて、格安でスマホの通信サービスを提供しています。

また「楽天」が第4のキャリアとして独自回線を取得して、2019年10月を目途に携帯電話事業に参入する予定です。

このように、ソフトバンクのライバル事業者が力をつけてくる可能性があり、相対的に業績が低下する可能性もあることには注意が必要です。

11.16追記。
楽天が参入することにより、通信料金の価格破壊がソフトバンクの収益ダウンにつながると懸念されていましたが、楽天とKDDIが業務提携しました。業務提携している中で、KDDIの収益低下にもつながる通信料金の設定はしないだろうとみられています。

つまり、楽天の携帯事業参入による収益の低下懸念は後退しました。

また、8月に菅官房長官が「日本の携帯電話料金は今より4割程度下げる余地がある」と発言しました。

4割という言葉の響きでかなり料金が安くなるイメージがありますが、実際は違うようです。

4割値下げの対象となるのは、端末を長くつかうごく限られた人のみで、しかも期間限定のキャンペーンやポイント付与も含めてようやく4割に到達する、という形になるのではないでしょうか。

週プレ 11月26日号より抜粋

また、孫正義社長は11月5日の決算会見で「すでに25~30%の値下げをしている認識だ」と菅官房長官の要請に関して発言しています。

これまで携帯キャリア3社は、月々の料金に通信料金と携帯端末の料金(分割払い)を支払っていましたが、購入時に携帯端末料金を支払い、月々に通信料金を支払うことにより(分離プラン)、通信料金の値下げを行っています。

上場の目的!2.6兆円の調達資金は何に使う?

企業が上場を目指すには目的があります。
事業資金の調達や知名度のアップがその目的にあたります。

ソフトバンクも上場の目的のひとつとして、2.6兆円の調達資金を調達することが挙げられます。

ワンポイント

調達金額の2.6兆円は過去最大規模のIPOとなります。

過去の大きな新規上場の例を挙げると、公開直後に大幅な値上がりを見せたことで有名なNTTで約2.3兆円、2015年にお祭り状態となった日本郵政3社グループの合計でも約1.4兆円の調達金額でした。

今回の調達金額が いかに大きいか?がお分かり頂けると思います。

上場による2.6兆円の調達金額は、有利子負債の返済や海外のIT企業への出資などに充てるようです。

攻めの経営姿勢を取り続けるソフトバンクグループらしい資金の使い方です。

その他にも、上場することにより経営独立性の確保や成長のための組織整備などがあります。

参考までに

ソフトバンクグループ(SBG)といえば、投資会社としての性格が強く海外企業を次々と買収しています。

手持ち資金で買収しているわけではなく、借入による資金調達で買収を行っております。
返済に金利が発生する「有利子負債」は2018年9月末時点で16兆6,102億円になります。

ソフトバンクの決算資料4
(2019年3月期 第2四半期決算 58ページに掲載)

有利子負債は少ないに越したことはないですが、調達資金による金利負担より大きな利益となれば何ら問題ありません。

親会社と子会社の親子上場。影響はある?

親会社と子会社が上場することを親子上場と呼びます。

そもそも「ソフトバンクグループ」とは一体何なのか?
今回上場するソフトバンクとの関係性を理解しておきましょう。

もともとは、ソフトバンクグループ自身が携帯電話事業や通信事業などを行っていましたが、これまで携帯電話事業のボーダフォン株式会社やイーモバイル、日本テレコム、PHSのウィルコムなどのさまざまな会社を吸収していく中で事業再編が行われ、ソフトバンクグループ会社自体は具体的な事業を行うのではなく、そういった関連会社を統轄する「親会社」となっていきました。

買収されたボーダフォンなどの会社が、ソフトバンクグループの子会社となって個々の事業を行っています。
その中でも、携帯電話事業を行っているのが 今回上場が予定されている「ソフトバンク」です。

親会社のソフトバンクグループ自身は、現在は投資業などを主に行っていて、通信事業に直接携わることはほとんどありません。

ソフトバンクは上場することにより、携帯子会社として経営の独立性が高まり、親会社のソフトバンクグループ(SBG)は投資会社としての性格が強まります。

ソフトバンクグループはとても大きな企業なので、すでに子会社が国内に7社上場し、海外に1社 上場しています。

上場している子会社のうち、知名度が高い会社です。

ソフトバンクが上場すると国内で上場している子会社が8社目になります。
親子というより大家族ですね。

親子上場のメリットとデメリット

一般的な親子上場のメリットとデメリットです。

ワンポイント

★ 親子上場のメリット

  • 親会社のメリット
    • 保有している子会社の株式を売却することによる資金調達。
    • 子会社の株式の市場価値が向上。
  • 子会社のメリット
    • 親会社から独立性が増す。経営独立性の確保。
    • 上場会社で働く従業員としてモチベーションが向上。

★ 親子上場のデメリット

  • 親会社のデメリット
    • 子会社に対する影響力が弱まる。
    • 子会社の上場による情報開示。
  • 子会社のデメリット
    • 親会社への依存度が低下することによる営業力の低下、管理コストの負担。
    • 親会社の利益が優先され、子会社の少数株主の利益が不当に阻害される恐れ。

親会社の大きなメリットとしては、資金調達の方法が増えることです。
親会社のソフトバンクグループ(SBG)は投資会社としての性質を持っていますから、資金調達は大きなメリットです。

一方、上場予定の子会社のソフトバンクも経営独立性が増し 従業員のモチベーションが上がります。

どちらかというと、親子上場は親会社に良い影響があり、株価も上がりやすくなります。

親会社と子会社が経済的にも密接に関わっていることは確実ですので、子会社であるソフトバンクの新規上場によって潤沢な資金が入ってくれば、親会社であるソフトバンクグループの株価に良い影響を与える可能性は十分にあります。

ソフトバンクのIPOは人気が出る?

ソフトバンクは国内の顧客が多いので、国内の投資家に株式を購入してもらいたいと考えています。
上場(IPO)が12日に東証に承認され、その中身が公開されました。

目論見書には決算の内容や業績、想定される仮条件などが書かれています。

想定の仮条件は1,500円に設定されました。
最低100株での購入になりますので、抽選に必要な資金は100株あたり15万円になりそうです。

配当金の方針について下記のように書かれております。

当社では、中長期的に企業価値を高めるとともに、株主の皆様に利益を還元していくことを重要な経営課題の一つとして位置付けています。配当については、安定性・継続性に配慮しつつ、業績動向、財務状況および配当性向等を総合的に勘案して実施していく方針です。上記方針の下、純利益に対する連結配当性向85%程度を目安に、安定的な1株当たり配当の実施を目指します。

目論見書より抜粋。

企業として目指す配当性向は85%と非常に高いです。
ソフトバンクの株を購入し、既存の保有株を売却する投資家による買い替えも出そうです。

配当性向とは、その期の純利益(税引後利益)の中から、配当金をどのくらい支払っているかを数値化したものです。
数値が高いほど、株主への還元を積極的に行っています。

配当性向は30%を目標としている企業が多く、ソフトバンクの85%という数値は魅力があります。

想定売り出し価格の1,500円で計算すると配当利回りは5%になり、NTTドコモの4.3%やKDDIの4.1%よりも高くなります。

15万円分の株式を購入すると、一年間で得られる配当金は15万円×5%=7,500円になります。
2年間で1.5万円、10年間で7.5万円。

1,500万円分の株式を購入すると、一年間で得られる配当金は100倍の75万円になります。

東証一部の平均配当利回りは約2%ですので、配当金目当ての投資としては魅力的です。

ワンポイント

★ プラスポイント

  • 配当性向は85%と高い。上場会社の平均は30%。
  • 配当利回りは5%と高い。東証1部の平均は約2%。
  • 取締役会長は投資家に人気の孫 正義氏。
  • 親会社のソフトバンクグループ(SBG)との業務連携。
  • 業績の約4割はソフトバンク事業。

★ マイナスポイント

  • 調達金額は最大規模の2.6兆円。
  • 全株 売り出し。(売出はソフトバンクグループ ジャパン)
  • 楽天が2019年10月に第4のキャリアになる予定。
  • 携帯料金の値下げ懸念。

★ 不確定要素

  • 仮条件の設定(割安か割高か)。
  • 株式市況の状況(好調か不調か)。

配当金目当ての長期投資や、ソフトバンクの今後の事業に期待する投資家の買い注文(買い替え含む)が期待されます。

株主優待は発行される?

株主優待は日本独自の制度で、株主優待を発行している企業の株式は購入されやすく、また売られづらくなります。

つまり、優待を発行している企業の株式は株価の下支えにとっても強いので、株価対策として非常に有効です。

12日に東証に上場が承認されましたが、株主優待に関する記述はありませんでした。
情報を見つけ次第、追記します。

個人投資家を増やしたいと考えているソフトバンク。
参考までに同業他社のNTTや、グループ会社の株主優待をみてみましょう。

企業名 株主優待の内容
親会社
ソフトバンクグループ
  • 100株以上:ソフトバンク携帯電話・タブレット/ワイモバイルスマホの利用料金を6ヶ月間500円~最大1,000円割引
  • 100株以上:インターネットの利用料を6ヵ月間372円~最大1,490円(税抜)割引
子会社
イーブックイニシアティブジャパン

継続保有でeBook図書券を贈呈。

  • 100株以上:1年未満:1,080円分、1年以上:2,160円分、3年以上:3,240円分
  • 500株以上:1年未満:2,160円分、1年以上:3,240円分、3年以上:4,320円分
  • 2,000株以上:1年未満:3,240円分、1年以上:4,320円分、3年以上:5,400円分
同業他社
NTTドコモ
なし

親会社のソフトバンクグループ(SBG)が発行している、利用料金が割引になる株主優待は、そのままソフトバンクで利用できそうです。
おそらく、ソフトバンクも個人投資家獲得のため、株主優待を発行すると思われます。

他社がやっていないことを、新たに はじめるのもソフトバンクの社風ですから、期待したいところです。

参考までに他の上場している子会社は、株主優待を発行していませんでした。


個人的にはソフトバンクの上場が決定すると注目度は高くなると思いますので、IPOに参加して上場前の株式を購入したいと思います。

大規模なIPOの場合、上場時に株価が乱高下することはありません。
これまでに上場した、知名度が高く 規模の大きいIPOの結果をみると、株価は上昇しています。

知名度が高く、調達金額が大きい大型IPOの上場結果は?

参考までに、知名度が高く市場からの調達金額(吸収金額)が1,000億円を超える大型IPOのデータを掲載します。

  • 公募価格:IPOのブックビルディングに当選/割当した場合に購入できる株価
  • 初値:株式市場に上場してはじめについた株価
  • 初値売りによる利益:公募価格で入手して初値で売却した際の利益
上場日 企業名 市場からの調達金額 公募価格
初値
初値売りによる利益
2018年12月19日 ソフトバンク(9434) 2.6兆円 1,500円
(上場待ち)
-
2018年6月 メルカリ(4385) 1,306億円 3,000円
5,000円
20万円
2017年12月 佐川急便(SG HD)(9143) 1,276億円 1,620円
1,900円
2万8千円
2016年10月 九州旅客鉄道(JR九州)(9142) 4,160億円 2,600円
3,100円
5万円
2016年7月 LINE(3938) 1,328億円 3,300円
4,900円
16万円
2015年11月 日本郵政(6178) 6,930億円 1,400円
1,631円
23,100円
2015年11月 ゆうちょ銀行(7182) 5,980億円 1,450円
1,680円
23,000円
2015年11月 かんぽ生命保険(7181) 1,452億円 2,200円
2,929円
72,900円

上記のように、知名度が高いIPOは買い需要が高く、初値が上回る傾向にあります。

100株あたりの利益を出していますので、200株当選を果たせば利益は2倍に、500株当選を果たせば利益は5倍になります。
IPOの複数当選が可能なのも大型IPOの特徴です。管理人もこれまで複数当選しています。

ソフトバンクの初値予想と予想利益

規模の大きい大型IPOの場合、初値は公募価格と比べて大きく変動することはありません。

ソフトバンクの場合、配当金が高いのが魅力ですが、事業の将来性には多少 疑問が残ります。
個人的な予想では、少し利益が出るか、少し損失を出すかくらいの上場となりそうです。

とはいえ、上記で紹介した通り、知名度が高いIPOの場合、規模が大きくても初値が公募価格を上回っています。

過去の大型案件の実績を考慮し、ソフトバンクの初値予想は1,500円 ~ 1,600円、予想上限による利益は+1万円と設定しました。(目論見書の想定仮条件は1,500円)

参考までに

市場注目度は下記を考慮して、公募割れのリスクもある「C」に設定しました。

プラスポイント

  • 知名度 抜群。
  • 配当利回りが5%と高いこと。
  • 業績が好調なこと。

マイナスポイント

  • 市場からの調達金額が2.6兆円と非常に大きいこと。
  • 市場で敬遠される親子上場であること。
  • IPO人気が非常に高い「Kudan」と同日上場。

事業の将来性については賛否があります。
親会社の投資事業は成功していますが、将来的には分からないなど。

読者の方より「評価Cは変わることはないの?」と、ご質問を受けました。

評価は変わる可能性があります。(変わった際は追記します)
2015年の日本郵政グループのIPOが、今回のソフトバンクに近いです。

日本郵政三社が上場する際も「規模が大きすぎる!」「親子上場だ!」「目新しい事業でない!」「下落は確実だ!」とネガティブな声が多く聞こえました。

最初の市場注目度は公募割れリスクがある「C」でしたが、配当利回りの高さが見直され、ブックビルディングの申し込みも好調なことから、ゆうちょ銀行とかんぽ生命保険の市場注目度は中立の「B」へ見直されました。結果は上記の通り3社ともに初値はプラスです。

調達金額の大きさはケタ違いですが、状況的には似ています。

ソフトバンクの株(IPO)を購入する方法

ソフトバンクの株を購入するには大きく分けて二通りの方法があります。

  1. 株式市場に「上場した後」に購入をする
  2. 株式市場に「上場する前」に購入をする(IPO)

1. 株式市場に「上場した後」に購入をする

一般的なソフトバンクの株の購入方法です。

上場後に株式市場から「証券会社」を通じて購入します。
上場後はいつでも、どこの証券会社からもソフトバンクの株を購入することが可能です。

2018年12月19日の上場が決定しました。

2. 株式市場に「上場する前」に購入をする(IPO)

企業が株式市場に新たに上場することを「IPO」といいます。

証券取引所にIPOが承認されると、幹事証券となる証券会社にて抽選や割当により、上場前の株式を購入することができます。

11月12日に東証にソフトバンクの上場(IPO)が承認されたので、IPOにより上場前に株式を購入することができます。

IPOは、上場前(公募価格)で購入した株価よりも、上場後にはじめてついた株価(初値)が上がる場合が多いです。(人気がないと下がる場合もあります)

人気が高いIPOほど、買い注文が集まり株価が上昇するので利益額も大きくなります。

IPOは公募価格で購入し、初値で売却するだけで利益を得られる可能性が高いので、個人投資家に人気があります。

IPOのスケジュールは?

東証にソフトバンクの上場が承認され、具体的なスケジュールが決定しました。

わたしたち個人投資家が関係あるのがブックビルディング(抽選申し込み)になります。

ワンポイント

抽選に参加

ブックビルディングとは、幹事になっている証券会社にて「ソフトバンクの株を買いたい!」と申告することです。
申し込める期間は決まっており、12/3 (月) ~ 12/7 (金)の間に申し込む必要があります。

証券会社に事前に口座開設しておく必要があります。SBI証券は最短で翌日開設ですが、他の証券会社では数日かかります。また、ソフトバンクの上場により口座開設の申し込みが殺到し、さらに時間がかかる場合もありますので、早めに口座開設しておきましょう。

さらに余談ですが、ソフトバンク以外にもAI(人口知能)関連の超人気IPOも登場します。
そちらのブックビルディングにも是非 参加してみてください。当選すればよいボーナスとなりそうです。

参考までに

ソフトバンクのIPO(上場)が正式に東京証券取引所に承認されると、IPOの具体的なスケジュールが決まります。

IPOの承認やブックビルディングの開始が登録されたメールアドレスに送られてくるIPOのメール通知システムを利用すると、IPOの新規承認後にメールで通知されますので便利です。利用料は無料です。

また、IPOの申し込み管理には、ログインいらずで自動更新されるIPOスケジュール管理帳をご利用ください。

事前に証券会社の口座開設準備を

正式に上場が承認され、IPOの申し込みができる幹事証券も発表されました。

事前に口座開設を行っておくと、ソフトバンクのIPOだけでなく その他の人気IPOのブックビルディングに応募する事も可能になります。

ワンポイント

可能であれば、証券会社の口座開設は無料でできますので、主要な証券会社は口座開設を事前にしておきましょう。

IPOの幹事数が多い証券会社です。口座開設の参考にどうぞ。

ソフトバンクのIPOにおすすめの証券会社

ソフトバンクのIPOを どの証券会社で申し込んで良いかお悩みの方へ。
参考までに 私がおすすめする証券会社を紹介させて頂きます。

ソフトバンクのIPOは規模が大きいので、共同主幹事証券は6社。(通常は1社)
その中のおすすめ3社の紹介です。

主幹事証券の一角。抽選資金不要の野村證券

野村證券

野村證券は、言わずと知れた大手証券会社です。

ソフトバンクによる株式市場からの調達金額は大きく、国内でも最大の顧客数を誇る野村證券が主幹事の一角となりました。

主幹事証券は、そのIPOの一連の流れを取りしきる立場にあります。
よって IPOの割当数(当選数)も主幹事が一番多いです。


また、野村證券のIPOは、抽選時に抽選資金を必要としません
つまり、口座開設を行っていれば、入金しなくてもIPOの抽選に参加できます。

IPOの幹事証券になる機会も非常に多く、2018年は11/12時点で25社(全体の35%)の幹事証券になっています。
うち、主幹事数は17社(全体の24%)と非常に多いです。

管理人は野村證券で、IPOに3回 当選をしています。(IPO当選実績

複数当選が狙えるSBI証券も主幹事に

SBI証券

SBI証券は、抽選に応募する口数が多ければ多いほど、当選確率が上がる抽選方式を採用しています。
※買えば買う程 高額当選の確率が上がる宝くじのようなものです。

また、SBI証券ではIPOの複数当選も可能となっており、ソフトバンクのように当選数が多いIPOでは複数当選に期待が持てます。


IPOの幹事証券になる機会も非常に多く、2018年は11/12時点で70社(全体の99%)の幹事証券になっています。つまり、ほぼすべての幹事証券になっています。主幹事数も8社(全体の11%)と多いです。

IPOに残念ながら落選した場合、次回の当選チャンスに活かせる「IPOチャレンジポイント」が付与されます。

管理人はSBI証券で、IPOに11回 当選をしています。(IPO当選実績
2018年にIPOチャレンジポイントにて、300万円超の利益を得られました。

SBI証券は本人確認書類をアップロードすることにより、最短で翌営業日からの取引が可能です!口座開設がまだの方はお早めにどうぞ!

抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせるポイントが貯まるSBI証券現金2千円がもらえるお得なタイアップキャンペーンを行っています。(タイアップ詳細

主幹事の一角。SMBC日興証券

SMBC日興証券

1人1票の公平抽選当選が期待できるSMBC日興証券が、主幹事証券の一角になっています。

SMBC日興証券は、資金量に関係ない公平抽選ですので、100株の応募でOKです。


IPOの幹事証券になる機会も非常に多く、2018年は11/12時点で58社(全体の74%)の幹事証券になっています。
うち、主幹事数は16社(全体の21%)と非常に多いです。

管理人はSMBC日興証券で、IPOに17回 当選しています。(IPO当選実績

ソフトバンクだけでない!12月は人気IPOが目白押し

ソフトバンクの上場は新聞や紙面だけなく、TVCMでも告知されています。

規模が大きいので買う人をなるべく集めたいんです。
ちなみに2015年の日本郵政グループ3社のときにもTVCMがありました。

ソフトバンクは知名度が高いので、上場をキッカケに「IPO」を知った人も多いかと思います。

せっかくIPOをはじめるなら、他の上場予定のIPOにも参加してみませんか?

将来性がある企業を見つけられるのもIPOの魅力です。
12月はIPOの人気テーマである「AI(人工知能)」関連の企業が2社も上場します。

12月は上場する企業が年間の2~3割と集中しますが、その中で注目のIPOを紹介しています。

2018年6月に「メルカリ」が上場しました。
メルカリを機にIPOをはじめた人も多く、ほかのIPOにも当選したと数名からご連絡を頂きました。

ソフトバンク上場に関する質問

当サイトに寄せられたソフトバンク上場に関する質問です。

評価や予想利益は変わることはないですか?

現時点での評価や予想利益になりますので、変わる可能性があります。(変わった際は追記します)
配当利回りの高さが見直されたり、ブックビルディングの申し込み具合により評価が変わる場合があります。

某証券会社にて、ソフトバンクIPOは売買利益が少ないと予測されるらしく、千万単位で買えとうるさいです。
初めてなので度胸がなく無理したくないです。(以下、略)

対面型の証券会社では営業を受ける場合があります。
結論から言えば、いわれるがまま買う必要はなく、ご自身で買いたい数量だけ購入されるのがよいです。

ひとつ気になるのが「売買利益が少ないと予測」とありますが、ソフトバンクの場合は「すこし利益がでるか、すこし損失がでる」といった評価になると思います。万が一、損失になっても証券会社の担当者は責任を持ちませんので、自己責任で決めましょう。

また、蛇足ですがネット証券会社は営業がなく、好きな株数だけ自由に申し込めます。


ソフトバンクのIPOが承認され、その中身も公開されました。

大型IPOは大きく株価が上がることもありませんが、大きく下がることもありません。

管理人はソフトバンクのIPOへ申し込みます。
ブックビルディングまでに何株 申し込むかを考えておきます。