2019年はIPOの当選利益が53万円に。当選までの努力を検証
2019年のIPO当選回数は一家で12回。
IPO当選による利益額は53万700円となりました!!!!!
ひとこと言わせてください。
この利益額 凄くないですか!?
Twitterでも、2019年のIPOの振り返りが行われています。
わたしより利益額が大きい人もいっぱいいますが、みなさん 淡々と報告されています(笑)
わたしなんてビックリマーク、もっといっぱいつけてもいいくらいです!!!!!!!!
だって、ポチポチとクリック(申込)しているだけですよ?
目次
直近 5年間のIPO利益額
直近5年間のIPO当選回数と利益額です。
年 | 当選数 | 利益額 |
---|---|---|
2019年 | 12回 | 53万700円 |
2018年 | 14回 | 650万5,900円 |
2017年 | 3回 | 44万8,400円 |
2016年 | 6回 | 26万1,200円 |
2015年 | 17回 | 107万3,700円 |
2018年は、過去最高の利益がでた年です。(2005年から開始)
100万円を超えるIPOに、2社500株当選したことによる利益額ですが、下記にて詳しく紹介しています。
2015年は、郵政3社グループの大型上場があり、大量に複数株当選したため、大きな利益額となりました。
そして、2019年。大きな利益のIPOに当選はしませんでしたが、当選回数が12回と多く、合算すると50万円を超える大きな利益額となっていました!
2019年の当選IPO
2019年の当選IPOです。
10社1,200株の当選です。
当選IPOをエクセルで管理する「IPOの当選管理エクセル」の集計データです。
下記のページでダウンロード可能なので、よろしければご利用ください。
当選IPOのリスト
2019年に当選したIPOの一覧です。
- フロンティアインターナショナル(7050)
100株当選。利益額は30,500円。 - 日本国土開発(1887)
100株当選。利益額は12,700円。 - ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)
妻とわたしで200株当選。利益額は70,000円。 - バルテス(4442)
100株当選。利益額は116,000円。 - Sansan(4443)
100株当選。利益額は29,000円。 - ブシロード(7803)
100株当選。利益額は26,200円。 - ギフティ(4449)
妻が100株当選。利益額は38,000円。 - ランサーズ(4484)
100株当選。利益額は11,200円 - フリー(4478)
妻が200株当選。利益額は17万500円。 - カクヤス(7686)
妻が100株当選。利益額は26,600円。
評価「C」のIPOにばかり当選していました。
良い利益になったのは、IPO環境が良かったからです。
2019年は、調達金額が大きい大型のベンチャー企業に、多く当選した年でもあります。
特にミンカブは懐かしいです。
変更した社名の響きがオモシロくて、個人的にハマっていました。
ミンカブ・ジ・インフォノイドにSBI証券で100株当選したどーーーーー!!
— カブスル@庶民のIPOMarch 8, 2019
あの、ミンカブ・ジ・インフォノイドにいいいいぃいいぃ。
ミンカブ・ジ・インフォノイドにぃぃぃ。#赤枠で囲むところ違う pic.twitter.com/2pmTSZpE5e
さらに、妻が当選したフリー。
100株当選だとおもいきや実は200株当選しており、棚ボタ的な利益も得られました。
まじか・・・!
— カブスル@庶民のIPODecember 24, 2019
妻が先日、フリーのIPOに当選したんですけど、100株じゃなく200株当選していたようです!!
当日、100株売りましたが、もう100株残っていたのに今ごろ気づいたらしい。
初値より株価は上昇していますので、思わぬクリスマスプレゼントに!!!#はげしく喜び中 pic.twitter.com/dk9YbhF3kv
申込者ごとの当選実績
カブスルは一家3名でIPOにチャレンジしています。
- | 当選数 | 利益額 |
---|---|---|
カブスル | 7回 | 26万600円 |
妻 | 5回 | 27万100円 |
こども | 0回 | 0円 |
こどもの未成年口座は3社に口座開設しています。
2015年から応募していますが、当選はまだありません。
2020年はもう少し口座開設数を増やして、初当選を目指したいと思います。
幹事・主幹事別の当選回数
IPOで多い話として、「主幹事だけ申し込んでいればいいんじゃないの?」といった話題があります。
カブスルは、当選確率をあげるため主幹事以外からも申込んだ方がいい!とず~っと主張しています。
2019年のIPOも、主幹事とそれ以外の幹事で当選回数をみてみたいと思います。
- | 当選数 | 利益額 |
---|---|---|
主幹事 | 6回 | 27万9,600円 |
引受幹事 | 6回 | 25万1,100円 |
はい。主幹事だけ申し込んでいたら、引受幹事の6回の当選はなく、得られた利益額も半分になっていました。
当選確率を上げるには、抽選機会を増やすのが王道です!
(参考)IPOの利益額と株の利益額
毎年、必ず聞かれるので株式投資の利益額も書いておきたいと思います。
ちなみにカブスルは中長期保有がメインで、年間の売買回数はほとんどありません。
IPOの利益額のほうが目につきやすいですが、株式投資もすこぶる順調です!
(株の確定利益は配当金の計算がまだ終わっていません)
- | IPOの利益 | 株の確定利益 |
---|---|---|
カブスル | 26万600円 | 20万9,244円 |
保有株の含み益はマネックス証券だけで127万円あります。
(適当)当選の努力をクリック数で検証
今年で3回目です。
2017年末にテキトーにIPOの努力をブログで検証したんですが、意外と?好評でした。
以下、適当な数値がでてきますのでマトモには受け止めないでください。
2019年に上場を果たしたIPOは86社。
評価ごとのIPO数は下記となっています。
このうち、カブスルは「S」「A」「B」のIPOには全て参加しました。(52社)
「C」のIPOには9割くらい応募したと思います。(28社 * 0.9= 25社)
「D」のIPOは公募割れを避けるため、参加していません。(0社)
上記を合計した結果、2019年は77社のIPOに応募しています。(たぶん)
IPO当選は10社、1,200株
2019年に参加したIPOは77社。
当選したIPOは夫婦で10社でした。
- カブスルは 7社の当選。
7社 ÷ 77社 = 9.09% - 妻は 4社の当選。
4社 ÷ 77社 = 5.19%
一家では 10社 ÷ 77社 = 12.98%の当選確率になります。
2018年は同じ計算で12.34%、2017年は4.05%の当選確率でした。
ブックビルディング参加数
一社のIPOに対して、たぶん(適当) 4口座くらいからIPOのブックビルディングに申し込んでいます。
77社 × 4口座 = 308回
2019年は、308回ブックビルディングに参加しています。
総クリック数
一回のブックビルディングに対して、たぶん(適当) ログインから申込完了までで平均8クリックくらいしています。
308回 × 8クリック = 2,464クリック
2019年は、2,464クリックしています。
奥様は6割くらい、子供は2割くらい
口座開設数を考えると、妻は私に比べて6割くらいのクリック数。
子供は3社しか口座開設しておらず、抽選資金も低いので2割くらいのクリック数だと思います。
- 2,464クリック × 6割(60%) = 1,478クリック
- 2,464クリック × 2割(20%) = 492クリック
3名のクリック数を合わせると…
2,464 + 1,478 + 492 = 4,434
一家でIPO応募にかけたクリック数は、4,434クリック数になります。
繰り返しますが、適当な話ですので真面目に読まないでください。
1クリックあたりの単価
2019年にIPOで得た利益は53万700円。
53万700円 ÷ 4,434クリック = 119.68
1クリックあたり119円になります。
1クリックあたりの時間はたぶん(適当) 1分くらいですので、時給(60分)にすると 7,140円になります。
日々、IPOの落選ばかり見てましたが、時給にすると かなり良かったことが分かりました!(適当)
この日々のポチポチを続けることにより、IPO当選という輝かしい未来がありますので、みなさんも根気よく応募してみて下さい!
2018年は同じ計算で、1クリックあたり1,521円。時給換算で91,260円。
2017年は1クリックあたり115円。時給換算で6,900円でした。
2020年のIPOの目標は?
2019年は、評価S級やA級の当選が少ない年でした。
よって、記憶にもあまり残らない年となりました。
2019年12月はIPO市況が非常に活況な月でした。
この勢いが2020年も続き、将来性が期待される超有望ベンチャー企業へのIPO当選があればいいなぁと思います!
つい、忘れがちになりますが、IPOで大事なのは当選回数ではなく利益額!
利益額が2万円のIPOに10回当たるより、利益額が50万円のIPOに一回当たりたいです!!(欲望まるだし)
最後の適当な話にまで、お付き合い頂きありがとうございました。
年末になり、読者の方から「おかげで今年は利益がでた」や「来年は当選目指します」といったお便りを頂きます。わざわざご連絡頂きありがとうございます。