豆蔵デジタルホールディングス(202A):IPO上場情報


豆蔵デジタルホールディングスは、情報サービス関連事業を行っている企業です。グループは同社と連結子会社3社で構成。

企業のデジタルシフトを実現し、顧客とともにデジタル競争力を高めるためのクラウドコンサルティングサービス、AIコンサルティングサービス、AIロボティクス・エンジニアリングサービス、モビリティ・オートメーションサービスを展開。

事業内容

同社の従業員数は17名、平均年齢は46.6歳、平均勤続年数は2.7年、平均年間給与は878万円。連結の従業員数は808名(2024年4月末)


豆蔵デジタルHDのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、豆蔵デジタルHDの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

豆蔵デジタルホールディングスの上場日

B
  • オファリングレシオ:高い
  • 売出多い
  • 調達金額:大きい
  • 割安感:やや割安

上場日 2024/6/27(木) 証券コード 202A
市場 東証グロース 業種 情報・通信業
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!ファイナンス 豆蔵デジタルホールディングス(202A)
時価総額
213.5億円(公開価格で計算)
216.4億円(初値で計算)

豆蔵デジタルホールディングスのブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2024/6/11 (火) ~ 6/17 (月)

仮条件 1,280円~1,330円 (抽選資金:12.8万円 ~ 13.3万円)
当選口数 51,375口
発行済株式数 16,050,000株 オファリングレシオ 32%
公募株数 50,000株 売出株数 4,480,000株
吸収金額 68.3億円 O.A分 607,500株
仮条件決定日 6/10 (月) 公開価格決定日 6/18 (火)
購入期間 6/19 (水) ~ 6/24 (月)
備考

【6.18追記】売出は、国内3,411,100株、海外1,068,900株(海外販売の割合 23.9%)

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

豆蔵デジタルホールディングスの公開価格と初値

仮条件 1,280円~1,330円
公開価格 1,330円 初値 1,348円
騰落率 1.35%  倍率  1.01倍
初値売り損益 1,800円(1,348円 - 1,330円)× 100株

※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

豆蔵デジタルホールディングスの初値予想と予想利益

豆蔵デジタルホールディングスの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

仮条件と初値予想

仮条件 1,280円 ~ 1,330円 ※抽選資金:12.8万円 ~ 13.3万円
上限は3.9%上ブレ↑
初値予想 1,530円 ~ 1,780円※6/10 修正
(1.2倍~1.3倍)
予想利益 2万円~4.5万円

想定価格と初値予想

想定価格 1,280円あたり ※抽選資金:12.8万円あたり
初値予想 1,480円 ~ 1,730円 (1.2倍~1.4倍)
予想利益 2万円~4.5万円
送信中...

初値予想アンケート

豆蔵デジタルホールディングス(202A)の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。

公開価格(1,330円)を基準価格に修正しています。

有効回答:586   投票期限:2024/6/26 (水) 23:59まで
3倍以上(3,990円以上)
74票  13%
投票済み

2.5倍以上~3倍未満(3,325円以上~3,990円未満)
12票  2%
投票済み

2倍以上~2.5倍未満(2,660円以上~3,325円未満)
19票  3%
投票済み

1.5倍以上~2倍未満(1,995円以上~2,660円未満)
52票  9%
投票済み

1.2倍以上~1.5倍未満(1,596円以上~1,995円未満)
168票  29%
投票済み

1倍以上~1.2倍未満(1,330円以上~1,596円未満)
102票  17%
投票済み

公募割れ(1,330円未満)
159票  27%
投票済み

豆蔵デジタルホールディングスの主幹事と幹事証券

豆蔵デジタルホールディングスのIPOを取り扱っている証券会社です。

豆蔵デジタルホールディングスの割当数とネット抽選の当選数

目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。

割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。

証券会社 割当率 割当数 ネット
抽選分
主幹事
SMBC日興証券
56.22% 2,888,500株 2,888口※
主幹事
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
28.67% 1,472,800株 1,472口※
主幹事
モルガンスタンレーMUFG証券
10.71% 550,000株 0口※
みずほ証券 0.92% 47,500株 47口※
大和証券 0.92% 47,500株 47口※
野村證券 0.92% 47,500株 47口※
香川証券 0.75% 38,500株 0口※
マネックス証券 0.22% 11,300株 113口※
松井証券 0.22% 11,300株 79口※
SBI証券 0.22% 11,300株 67口※
東海東京証券 0.22% 11,300株 11口※

大和コネクト証券のネット抽選分は、4口あたりが想定されます。大和証券の約1%

委託幹事であるauカブコム証券は、委託数が公表されていません。

※海外売出し1,068,900株分が含まれているので、実際のネット抽選分は数値より低いです。

現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
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豆蔵デジタルホールディングスの決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2023年3月 2022年3月 2021年3月
売上高 669,799 219,600
経常利益 397,251 13,390 -4,570
当期利益 396,939 9,966 -4,594
純資産 1,551,751 1,270,812 -3,594
配当金 6.16 1.45
EPS 24.81 0.62 -45,941.63
BPS 96.97 79.41 -35,941.63
前期比(売上高) 205%
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

連結 財務情報 (単位/千円)

決算期 2023年3月 2022年3月
売上高 8,859,249 8,174,664
営業利益 1,562,989 651,461
営業利益率 17.64% 7.97%
経常利益 1,589,415 674,380
当期利益 1,103,115 1,133,521
純資産 3,390,142 2,403,027
EPS 68.94 70.85
BPS 211.87 150.18
前期比(営業利益) 139.9%
前期比(売上高) 8.4%
※EPS、BPSは(単位/円)
業績

豆蔵デジタルホールディングスのPERとPBR

公開価格(1,330円)で算出したPERとPBRです。

決算月 PER PBR EPS BPS
2022年3月
(実績/連結)
18.77倍 8.86倍 70.85 150.18
2023年3月
(実績/連結)
19.29倍 6.28倍 68.94 211.87
2024年3月
(予想/連結)
18.23倍 - 72.95 -
2025年3月
(予想/連結)
15.49倍 - 85.86 -

豆蔵デジタルホールディングスの配当金と配当利回り

公開価格(1,330円)と配当金で算出した配当利回りです。

決算月 1株あたり
の配当金
配当利回り 配当性向
2022年3月
(実績)
7.25円 0.54% 1169.4%
2023年3月
(実績)
30.8円 2.31% 124.1%
2024年3月
(予定)
133.95円 10.07% -
2025年3月
(予定)
59.58円 4.48% -

上位株主とロックアップ情報

豆蔵デジタルホールディングスの上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。

株主名 株数 売出数 ロック
アップ
株式会社豆蔵K2TOPホールディングス 16,000,000
96.74%
4,480,000 180日
中原 徹也 代表取締役 186,000
1.12%
(186,000)
-
宮田 賢治 取締役 18,000
0.11%
(18,000)
-
牟田 嘉寿 16,000
0.10%
(16,000)
-
福富 三雄 取締役 14,400
0.09%
(14,400)
-
平田 雅敏 子会社の取締役 14,000
0.08%
(14,000)
-
日比生 和彦 執行役員 14,000
0.08%
(14,000)
-
金子 聖史 12,000
0.07%
(12,000)
-
南雲 暢之 12,000
0.07%
(12,000)
-
粟津 雅浩 8,000
0.05%
(8,000)
-
※()内の数値は、新株予約権による潜在株式数。
  • 180日のロックアップ期間は、2024年12月23日まで
詳細は目論見書にてご確認ください。

直近の類似IPOの上場結果

豆蔵デジタルホールディングスと同じホットワードのIPOの上場結果です。

「再上場」のIPOの直近の結果です。

  • 2023/10/25 KOKUSAI ELECTRIC
    初値売り損益:27,600円
    (騰落率:15%、倍率:1.15倍)
  • 2023/06/30 ノバレーゼ
    初値売り損益:-1,000円
    (騰落率:-1.67%、倍率:0.98倍)
  • 2023/04/19 エキサイトHD
    初値売り損益:36,000円
    (騰落率:26.87%、倍率:1.27倍)
  • 2022/12/14 スカイマーク
    初値売り損益:10,200円
    (騰落率:8.72%、倍率:1.09倍)
  • 2021/12/23 クルーバー
    初値売り損益:-36,000円
    (騰落率:-16.67%、倍率:0.83倍)

豆蔵デジタルホールディングスと市場と業種が同じIPOの上場結果です。

「市場:グロース」かつ「業種:情報・通信業」の直近のIPO結果です。

  • 2024/06/20 PostPrime
    初値売り損益:0円
    騰落率:0%、倍率:1.00倍
  • 2024/05/28 学びエイド
    初値売り損益:31,200円
    騰落率:32.16%、倍率:1.32倍
  • 2024/04/16 Will Smart
    初値売り損益:-7,600円
    騰落率:-4.59%、倍率:0.95倍
  • 2024/04/11 ハンモック
    初値売り損益:10,000円
    騰落率:4.85%、倍率:1.05倍
  • 2024/03/28 情報戦略テクノロジー
    初値売り損益:56,100円
    騰落率:121.96%、倍率:2.22倍

豆蔵デジタルホールディングスのIPO分析

2006年10月に設立された株式会社豆蔵ホールディングスが前身。
2004年11月に東証マザーズに上場、2013年10月に東証一部に鞍替え。2020年6月にMBOにより上場廃止。

2025年3月期の業績予想(連結)が発表されています。
配当金は59.58円。業績予想値と仮条件の上限価格で算出した配当利回りは4.48%。PERは15.4倍。
前期予想値で算出したPERは18.2倍(PERとPBR

業績予想

各事業も堅調に推移しています。

売上実績

グループは、国内の独立系の投資会社インテグラルの支援の下、豆蔵ホールディングスのMBOを目的として設立された現:株式会社豆蔵K2TOPホールディングスから、純投資を目的とした出資を受けています。上場時に28%の株を売出しへ。

連結配当性向は2024年3月期は30%の予定、2025年3月期は連結配当性向70%を目指しています。

グロース市場への上場ですが、成長性を目指すよりは株主還元に利益を使うよう。大株主に還元。

他のDX銘柄と比較すると価格面は割安にも見えますが、成長投資にまわさず株主還元に重きを置いている点は、投資家により好みが分かれそう。ただし、現在の相場は高配当株に注目が集まるので、その点では無配や赤字のグロース株よりも注目を集めそう。

【6.10追記】公開価格が仮条件の上限価格の+20%(1,596円)で決まる可能性があります。
公開価格が仮条件の価格帯より上振れる理由は?

参考までに

評価は下記を考慮して、中立の「B」に設定しました。

中立
  • 業績は安定的(決算情報
  • 2025年3月期の業績予想(前期比)は、売上高 10.552百万円(+10.1%)、営業利益 2.071百万円(+15.1%)
  • 2025年3月期の配当金は59.58円の予定。仮条件の上限価格による配当利回りは4.48%。連結配当性向70%の予定(配当利回り
  • IPOで人気のあるIT関連企業
  • 投資ファンドのEXIT感あり
  • オファリングレシオが32%とやや高いIPOデータ
  • 市場からの吸収金額が68.3億円と大きいIPOデータ
  • 売出比率が98.9%と高い
  • 6月はIPOが多く、選別される可能性あり。資金枯渇の可能性あり
  • 上場市場の東証グロース市場が軟調
  • 仮条件の上限価格と2025年3月期の予想実績(連結)によるPERは15.4倍(PERとPBR

目論見書の想定仮条件は1,280円。初値予想は1,480円 ~ 1,730円としました。
予想利益は2万円~4.5万円です。

カブスルは幹事証券にてIPOに参加します。

ワンポイント

主幹事はSMBC日興証券です。
IPOの一連の流れを取りしきる立場にあり、IPOの当選数が一番多いです。

また、資金力に左右されない平等抽選を採用していますので当選確率は一緒です。
カブスルは24回 IPOに当選。

他にも、平等抽選で資金力に左右されない当選が期待できるマネックス証券や、落選しても次回の当選チャンスに活かせるポイントが付与されるSBI証券がおすすめです。

カブスルはこちらの3社だけでIPOに76回当選しています(全当選数の52.4%)

松井証券みずほ証券野村證券はブックビルディング時の抽選資金が不要です。
当選後に購入資金を入金すれば良いので気軽に参加できます。

特に松井証券はIPOの引受部門にチカラを入れており、幹事数が増えています(5割目標)

追加の委託幹事として、大和コネクト証券auカブコム証券が決まりました。

委託幹事は目論見書に掲載されないので気づかれず、大和コネクト証券の認知度もまだ低いので狙い目です!(カブスルは4回当選)

ブックビルディングの参加スタンスは Twitterにて発信しています。

庶民のIPO限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設がまだの方は お得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)

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  • SBI証券
    幹事数は9割以上とかなり多い!
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  • auカブコム証券
    全体の2~3割の委託幹事に
    口座開設+投資信託の購入で現金2,000円がもらえる!
  • 大和コネクト証券
    全体の4~5割の委託幹事に
    口座開設+招待コードの入力で現金500円がもらえる!

豆蔵デジタルHDのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、豆蔵デジタルHDの目論見書から引用しています。
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