ナイル（5618）：IPO上場情報

ナイルの上場日

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ナイルのブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

ナイルの公開価格と初値

公募割れ時の株価下落の目安となる引受価額は、1,545.60円でした。

ナイルの初値予想と予想利益

ナイルの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

ナイルの主幹事と幹事証券

ナイルのIPOを取り扱っている証券会社です。

ナイルの割当数とネット抽選の当選数

目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数（個人配分）の予想です。

割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。

大和コネクト証券のネット抽選分は、1口あたりが想定されます。（大和証券の約1％）

委託幹事である岡三オンラインは、委託数が公表されていません。

※海外売出し242,400株分が含まれているので、実際のネット抽選分は数値より低いです。

楽天証券の抽選倍率は、269倍でした。

ナイルの決算情報

単独 財務情報 （単位/千円）

決算期	2022年12月	2021年12月	2020年12月
売上高	4,139,423	2,628,556	2,125,541
経常利益	-1,354,022	-1,890,670	-1,128,495
当期利益	-1,355,440	-1,895,311	-1,185,519
純資産	1,045,665	1,801,935	3,687,082
配当金※	―	―	―
EPS※	-175.69	-247.25	-79,768.51
BPS※	-600.84	-447.28	-80,485.52
前期比（売上高）	57.5％	23.7％	―

※配当金、EPS、BPSは（単位/円）

ナイルのPERとPBR

公開価格（1,680円）で算出したPERとPBRです。

上位株主とロックアップ情報

ナイルの上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。

直近の類似IPOの上場結果

ナイルと同じホットワードのIPOの上場結果です。

ナイルと市場と業種が同じIPOの上場結果です。

ナイルのIPO分析

セグメントごとの売上実績です。（すべて収益認識に関する会計基準を適用）

これは参加するかどうか悩ましいIPO。

直近3年間の年平均成長率は55％。2018年に開始した自動車産業DX事業が伸びています。主要取引先はオリックス自動車。

一方、業績は先行投資で赤字が続いており、軟調なグロース市場では業績がふるわない企業の株価が悲惨なことに。

現在の相場では公募割れのリスクもありそうです。
（2～3年前くらいなら赤字でも業績が伸びていれば良い初値がついていました）

祖業で利益を守りながら新規事業で売上を伸ばす。個人的に好きな事業タイプですが、評価が難しい・・・。

前回調達時より時価総額（価格）が低いダウンラウンドとなっています。価格は約1割のダウン。どうせならもっとダウンしてくれた方が参加はしやすかったかも。

参考までに

評価は下記を考慮して、公募割れのリスクがややある「Ｃ」に設定しました。

• 売上高は右肩上がり。先行投資で赤字（決算情報）
• オファリングレシオが17.7％と低い（IPOデータ）
• グローバルオファリング（海外販売）あり。海外販売比率は18.4％
• 安定事業で稼ぎ、成長事業に投資し将来の成長事業に
• 成長をイメージしにくい事業内容
• 市場からの吸収金額が25.5億円とやや大きい（IPOデータ）
• 新株予約権に係る潜在株式数は820,000株で、発行済株式総数の10％に相当
• 上場市場の東証グロース市場が軟調。特に赤字企業は厳しい株価に
• ベンチャーキャピタルの所有割合は27.5％。ロックアップ解除後の売り圧力に注意
• ベンチャーキャピタルの保有株が多く、公開価格の1.5倍でロックアップ解除（売り圧力）
• 創業から第17期。新規事業による黒字化はみえるか？
• 12月はIPOが多く、選別される可能性あり

目論見書の想定仮条件は1,615円。初値予想は1,585円 ～ 1,945円としました。
予想利益は-3,000円～3.3万円で、市況によっては公募割れのリスクがあるIPOになります。

上場日の相場環境により、利益にも損失にもなりそうなIPO。
カブスルはなんだかんだで参加するかと思います。

ワンポイント

主幹事はSMBC日興証券とSBI証券の共同主幹事です。
IPOの一連の流れを取りしきる立場にあり、IPOの当選数が一番多いです。

SMBC日興証券は資金力に左右されない平等抽選を採用していますので当選確率は一緒です。カブスルは24回 IPOに当選。

1人1票の平等抽選は、資金力がない一般人でも当選を狙える！

一般人がIPO当選を目指すには、平等抽選を採用している証券会社に申込むのが王道です。平等抽選方式なら当選確率は資金力に...

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他にも、平等抽選で資金力に左右されない当選が期待できるマネックス証券がおすすめです。

カブスルはこちらの3社だけでIPOに74回当選しています（全当選数の52.5％）

IPO投資におすすめの証券会社。当選回数167回の実績あり

当選実績多数のカブスルがIPOの当選狙いにおすすめの証券会社を紹介します。幹事数が多く平等抽選の証券会社や抽選資金不要...

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松井証券と岡三オンラインはブックビルディング時の抽選資金が不要です。
当選後に購入資金を入金すれば良いので気軽に参加できます。

特に松井証券はIPOの引受部門にチカラを入れており、幹事数が増えています（5割目標）

IPOは資金不要の証券会社で気軽に参加しよう

口座開設だけでIPOに参加できる証券会社は9社。証券会社の入金も必要ないので、IPO初心者でも気軽に申し込めます。資金不要...

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大和証券が主幹事となっていますので、委託幹事として大和コネクト証券が後日 決まるかと思います。

委託幹事は目論見書に掲載されないので気づかれず、大和コネクト証券の認知度もまだ低いので狙い目です！（カブスルは4回当選）

委託幹事証券とは？裏幹事と呼ばれている理由は？

委託幹事証券は主幹事証券や引受幹事証券からIPOの取り扱いを委託された証券会社です。上場承認時には幹事証券として公表さ...

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庶民のIPO限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設がまだの方は お得なこの機会に是非どうぞ( ￣∇￣)

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