IPO投資の抽選資金を用意する

いいなぁ

IPOの投資資金(抽選資金)が増えると、IPOの当選確率が上がります。

何故なら、参加できるIPO数と申し込める証券会社が増えるため。

IPOの抽選資金がない!というハナシも良く聞きますが、なければその抽選資金を作っていきましょう!

また、IPOで得た利益は再びIPOの抽選資金へ回し、IPOに当選しやすい環境を整えていきましょう。

抽選資金を増やすメリット

IPOの抽選資金は増やしていきましょう!

これから紹介する3つのメリットが見込め、IPOに当選しやすい環境が作れます。

  1. より多くのIPOに参加できる!
  2. 複数の証券会社に抽選資金を入金できる!
  3. 資金が多いほど有利な証券会社で当選しやすくなる!

1. より多くのIPOに参加できる!

IPOの抽選資金は10万円あるより20万円あるほうが、20万円あるより100万円あるほうが IPOへの参加がしやすくなります。

つまり、抽選資金は多いほど IPOへ参加しやすくなります。

特に、IPOが重なる時期(3月や12月)は 多くのIPOの抽選が始まります。

ブックビルディングの抽選期間が重なることも度々あり、投資資金(抽選資金)が限られている場合は、抽選に参加するIPOを限定しなければなりません。

投資資金が多ければ、IPOが重なっても抽選資金が足りなくなるという心配もなくなり 抽選に参加できるIPOの数も増えていきます。

2. 複数の証券会社に抽選資金を入金できる!

投資資金(抽選資金)が多いと、複数の証券会社に抽選資金を入金しておくことができます。

カブスルも投資資金(抽選資金)が少ない時期は、マネックス証券のみで参加してました。

その後 抽選資金が増え、SMBC日興証券でも参加するようになり、さらに抽選資金が増えSBI証券でも…と徐々に抽選資金を入金しておく証券会社が増えていきました。

IPOの投資資金が増える度に、当選狙いの証券会社を増やしていくのもおすすめです。

カブスルもそうして口座開設数を増やし、21社の証券会社に口座開設しています。

3. 資金が多いほど有利な証券会社で当選しやすくなる!

SBI証券は、抽選資金が多いほど当選しやすいです。

資金が多いほどIPOに当たりやすい証券会社

IPOのブックビルディングへ申込が多いほど当選しやすいので、単純に抽選資金が多ければ多いほど、申し込み口数を増やしてIPOに当選しやすくなります。

ただし、まずは「平等抽選の証券会社」から口座開設していき参加しましょう。

資金有利とはいえ、億単位でIPOに参加している投資家もゴロゴロいます。
平等抽選は運で当選するので資金力に影響されません。

IPOの抽選資金を積み立てる

投資資金(抽選資金)が多いほど、IPOに有利なことはお分かり頂けたと思います。

毎月、一定金額をIPO当選におすすめの証券会社へ入金、または銀行に預金ししていきましょう。

  • 月1万円を入金。
    • 年間で12万円の抽選資金。
    • 5年間継続で60万円の抽選資金に!

月に2万円なら年間で24万円、5年間で120万円の抽選資金が用意できます。

抽選資金が10万円あれば参加できるIPOも少なくありません。

コツコツ貯めて、抽選資金を作っていきましょう~ (  ̄∇ ̄)

月1万円が難しいという方。

一日300円ならいかがでしょうか?
30日間で9,000円です。

目標の期間を短くすると、GOALの敷居が低く感じます。

タバコの本数を減らす、ペットボトルは買わないなど、日々の節約で資金は貯まります。

預金を最低限にしておく

現在、大手銀行やゆうちょ銀行に預金をしても、預金金利はほとんどつきません。

参考までに

例として、ゆうちょ銀行に100万円を定期預金で一年間預けた際の預金金利は0.002%です。
預金によりつく利子は、わずか20円です。※2023年1月時点

銀行に預金をしても、資産はほとんど増えません

むしろ、ATMの手数料が発生するとマイナスになる可能性も。

資産を有効活用する手段として、急に必要になりそうなお金以外は 「IPO当選におすすめの証券会社」の口座に入金し、IPOの抽選資金へ回すという手があります。

カブスルも、銀行にほとんど預金がありません。
家電品などの大きな買い物がある場合、証券会社から出金して買い物しています。

預金金利については、姉妹サイトの記事も参考にどうぞ。

大きい買い物はローンを検討する

車や家電品など大きい買い物をする場合、金利が低いならローン(分割)による支払いも有効です。

  • 現金で支払う
    金利が発生しないが、IPOの抽選資金が減る。
  • ローン(分割)で支払う
    金利が発生するが、IPOの抽選資金が維持される。

ただし金利が高い場合は、余計な支払額を発生させないために、現金のみ、または現金とローンの併用で支払うのがおすすめです。

現金で支払う場合も、可能ならIPOの抽選資金分は残しておきたいです。

抽選資金不要の証券会社を活用する

抽選資金不要の証券会社

証券会社の中には、IPOの応募時に抽選資金を必要としない証券会社があります。

証券会社に入金する必要もありません。

資金は当選してから入金すればよいので、積極的に活用していきましょう!

(参考)カブスルのIPO抽選資金

カブスルが株式投資を始めたのは2004年。
初期の投資資金は20万円でしたが、IPOの抽選用に140万円を貯金から移動しました。

株の売買がメインだったので、IPOの抽選に回せる資金はごく一部。(20万円~50万円)

それでもIPOの抽選資金をねん出し、IPOの当選回数と利益を増やしていきました。

カブスルの運用資産

カブスルは、IPOと株式投資で資産を増やしています。

株式投資は利益を再投資することにより「複利効果」が得られ、雪だるま式に資産が増えていきます。

(例)元本100万円 複利:年20%の場合。
複利のイメージ図

複利については、姉妹サイトにて詳しく説明しています。

(参考)電子マネーも利用する

日々の支払いを現金から電子マネーなどの変更するだけでも、節約になります。

カブスルはPayPayを利用しておりますが、夫婦で12.5万円の還元を受けています。

節約が好きな方は、買い物ごとにクレジットカードを分けてポイントGETされている方もいらっしゃいますが、カブスルは面倒なのが嫌い。

PayPayはポイントのためというよりは、支払いをラク(お釣りの小銭がでない)にするために利用していますが、節約意識が薄いわたしでも3万円の還元を受けています。


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