思い出の当選IPO BEST5
カブスルは これまでIPOに99回当選し、1,277万円の利益を得ています。
(妻は58回、こどもは10回当選。一家では167回当選し1,810万円の利益に)
これまでに当選したIPOの中で、思い出深いものを5つ紹介します。
目次
其の一:超人気IPOの繰り上げ当選で225万円の利益に!
2006年に上場した超人気IPO比較.com。
この人気IPOに、マネックス証券の補欠当選から、奇跡の繰上当選しました。
2006年はIPOバブルとも言える年で、IT関連のIPOは非常に人気がありました。
2006年は188社が上場し 利益額が100万円を超えるIPOが10社も誕生。
超人気IPOの繰り上げ当選のインパクトはとても強く、声にだして驚いたのを覚えています。
初値売りで225万円の利益を得て、IPOの抽選資金も一気に増えた為、一番の思い出に。
主幹事のマネックス証券で補欠当選。
こんな人気IPOの当選を辞退する人はいないだろうと思いつつも、一応 補欠当選の申し込み。
後日・・・まさかの繰り上げ当選!
比較.comは事前の人気通り多くの買い注文を集め、初日に初値がつかなかったどころか、3営業日目にして やっと初値がつきました!(公開価格の6倍!)
過熱感が高かったので初値で売却し、225万円という大きな利益に!
参考までに
利益額は2006年の中で3番目に大きいIPOに。IPOデータ(2006年)
225万円の利益は再び IPOの抽選資金へ回しました。(IPOで得た利益を再度IPOの抽選資金に)
比較.comで得た利益により参加できるIPOも増えていき、結果的に当選回数も増えていきました。
みなさまも、補欠当選した際は念のため、購入の申し込みをされる事をおすすめします。
カブスルもこれ以降も数度 補欠当選しています。
其の二:努力が実る!IPOチャレンジポイントで約428万円の利益に!
SBI証券の落選で、コツコツと数年間 貯めに貯めたIPOチャレンジポイント。
貯めたポイントを いつ、どのIPOに利用しようか楽しみにしていました。
2018年2月に438ポイント
貯めに貯めたポイントですから使いどころは大事。
下記の点に絞って、対象IPOを選定しておりました。
ワンポイント
- 予想利益50万円以上を見込めそう!
評価「S」の将来性が高い企業を狙う。 - 複数当選を狙いたい!
SBi証券主幹事を狙う。
そんな中、2018年3月にRPAホールディングスが上場することに。
人手不足解消、AI(人工知能)といった、人気化しやすいIPOテーマで、SBI証券が主幹事を行う事から、チャレンジポイントを利用することに決めました。
結果は、ポイント枠で300株の大量当選!
妻も抽選枠で100株当選し、一家で400株の当選となりました!
- RPAホールディングス
- 当選した証券会社:SBI証券
- 公開価格:3,570円、初値:14,280円、騰落率:300%(4倍)
- 初値売りによる利益:400株を売却し約428万円
上場日初日に初値はつかず、大手の予想利益の8,200円、個人的目標の1万円を大きく超える初値となりましたので、すべて初値で売却。
コツコツと地道に貯めたIPOチャレンジポイントに、大きな結果が伴い、満足度は非常に高いです!
IPOチャレンジポイントの凄いところは、コツコツとポイントを貯めれば誰でも必ず当選すること。
ほとんど当たらないIPOの抽選に参加し続けるのは辛いことですが、必ず努力が実るシステムです。
4歳の娘も2020年8月に人気IPOのモダリスに300株当選し、28万円の利益になりました。
其の三:IPOに大量当選しウハウハ気分に!
2015年11月に、超大型の親子上場として注目を集めた郵政グループ3社。
その中のゆうちょ銀行に、900株の大量当選しました!
(カブスルは700株の当選!妻は200株当選)
また、身内にもIPOを紹介し、続々当選。
普段は100株も当たらないIPOが、私や妻、身内を含めて続々と大量当選し、ウハウハ気分を初めて味わった 思い出深いIPOとなっております。
当選数も非常に多かったことから、カブスルは全力でIPOに参加すること決め、妻や身内にも全力で参加するように勧めておりました。
無事、初値が公開価格を上回り みなに感謝された事からも 思い出深いIPOとなっています。
当時、郵政3社グループは上場規模が大きいため、大手の評価は「C」と低い評価でした。その後、配当利回りの高さや倒産リスクが限りなく低い事などが考慮され、市場評価は「B」に上がりました。
かんぽ生命保険にも300株当選し約31万円の利益を得ています!日本郵政にも100株当選。
郵政グループ3社の合計で1,300株の当選、得た利益は50万6,400円になります。
2024年10月に上場した東京メトロもIPOに900株当選し、同じく印象深いIPOとなりました。
其の四:初のIPO当選銘柄
これまでにIPOで大きな利益を得られたのも、初の当選IPOで良い利益を出せたからです。
IPOに興味を持たせてくれた、人生初当選IPOの京樽も、思い出深いIPOに。
ちなみに、初の当選IPOは京樽ですが、2番目に当選したのは最初に紹介した比較.comです。
どちらもマネックス証券にて当選!
かなりお世話になっており、IPO当選以降、カブスルはマネックスの株を長期保有しています(  ̄∇ ̄)
私がIPOに初当選した当時は、それほど IPOについて詳しく書かれているWebサイトがなく、当選したもののどうして良いのか戸惑った・・・という思い出があります。(初値売りなんて知らなかった)
そこで、庶民のIPOでは「IPOの初値売りの方法」や「IPOのデメリットや回避方法」など 初心者が知りたい情報をなるべく多めに盛り込んでおります。
其の五:公募割れで大損。リスク回避を覚える
2014年に上場したジャパンディスプレイは、300株当選して喜んだのもつかの間、公募割れで約4万円の損失を出した思い出のIPOです(苦笑)
当時、あまり深く考えずにIPOに参加していました。
- ジャパンディスプレイ
- 当選した証券会社:マネックス証券、SMBC日興証券
- 公開価格:900円、初値:769円、騰落率:-14.56%
- 初値売りによる損益:-39,300円
大損した反省を踏まえ、どのようなIPOが公募割れ(損失)になりやすいのか?を考えはじめました。
2014年ごろは、IPOの評価を大手予想に依存していましたが、これ以降は自分で分析するように。
統計を取り、IPOが公募割れしやすいパターンを見つけました。
自身の損失の経験から IPO初心者が損失を出すことがないよう、IPOの評価と情報発信をしております。
大損はしましたが、自分で分析するキッカケを作ってくれた思い出深いIPOになります。
IPOの当選攻略法や経験などを掲載しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。