2021年のIPO当選利益は146万円に。一家で19回の当選

利益確定

2021年のIPO当選数は、一家で17社、1,902株
ネオモバによる1株当選が2社ありました。

うち1,602株を売却し、IPO当選による利益額は、146万4,403円となりました!

下記の300株は売らずに保有を続けています。

  • JDSC(4418)
    IPOチャレンジポイントをぶっこんで100株のみ当選。
    初値+1円というショボさでやってしまった感がありますが、将来性を信じて保有をしています。
  • Finatext HD(4419)
    200株 保有中。
    初値売りしとけば良かったかな・・と少し後悔しましたが、おそらく今後名前を聞く機会も多くなると思うので保有へ。

300株の含み損益は、2021.1.4時点で、-5.5万円。

2021年は、2022年4月の東証再編に向けて、駆け込み的なIPOも多く(在庫処分セール)、あまり良いIPOがありませんでした。

また、3月と12月は同日上場のIPOが多く(12/24は7社の同日上場)、個人投資家の投資資金が分散。
IPOの初値が世界と比較して高い!というワケのわからん議論もはじまり、IPOの環境としては酷い環境でした。

直近 5年間のIPO利益額

直近5年間のIPO当選回数と利益額です。

2021年は、年間利益としては歴代で4番目に大きい年となりました。

当選数 利益額
2021年 19回 146万4,403円
2020年 13回 289万141円
2019年 12回 53万700円
2018年 14回 650万5,900円
2017年 3回 44万8,400円

2020年は6月まで一家で当選ゼロだったんですが、2021年は妻が2月に当選、カブスルが4月に当選し、割と順調にIPOの当選回数を重ねていきました。6歳のこどもも12月に当選。

2021年の当選IPO

2021年のIPO当選実績です。

2021年の当選IPO一覧

当選IPOはエクセルで管理しており、データの集計も可能です。
下記のページでダウンロード可能なので、よろしければご利用ください。

2021年の当選IPOの集計データ

申込者ごとの当選実績

カブスルは一家3名でIPOにチャレンジしています。

当選数 利益額
カブスル 11社/1102株 102万9,152円(300株保有中)
6社/700株 38万4,231円
こども 1社/100株 2万3,000円
IPOチャレンジポイントの仕組み

一家3名ともIPOに当選でき、ホッとしています。

特に未成年口座は口座開設できる証券会社が限られています。
IPOに参加できるチャンスが相対的に低くなるので、当選すると嬉しいです。6歳のこどもも喜びますし。

カブスルは、思い切ってSBI証券のIPOチャレンジポイントをJDSC(4418)につっこみました!
複数株の当選を狙っていましたが、まさかの100株当選。
さらに初値も+1円と悲惨な結果となりましたので、将来性を信じて保有することに(泣)

妻とこどもは、IPOで得た利益をIPOの抽選資金に再度 回しています。
カブスルは、IPOの当選利益は、配当株を購入し配当金を積み上げています。2021年10月からは、クラファンの購入にも充てています。

幹事・主幹事別の当選回数

IPOで多い話として、「主幹事だけ申し込んでいればいいんじゃないの?」といった話題があります。

カブスルは、当選確率をあげるため主幹事以外からも申込んだ方がいい!とず~っと主張しています。

2021年の当選IPOを、主幹事とそれ以外の幹事でみてみたいと思います。

- 当選数 利益額
主幹事 12回 76万4,518円(100株保有中)
引受幹事
委託幹事
7回 67万1,865円(200株保有中)

はい。主幹事だけ申し込んでいたら、引受幹事の7回の当選はなく、得られた利益も半分になっていました。

当選確率を上げるには、抽選機会を増やすのが王道です!

2021年の当選確率

IPO管理帳ログイン版で申込み回数をカウントしているので、その数値を基に当選確率をだしてみました。
(1回=ブックビルディングに参加した数)

参加者 申込回数 当選回数 当選確率
カブスル 829回 12回 1.44%
650回 6回 0.92%
こども 330回 1回 0.30%
ルーティーン。ポチポチ作業はすぐ慣れる

一家全体だと、1,809回申し込んで19回の当選。
ってことで、当選確率は1.05%になります。

ちなみに2020年の当選確率は一家で0.94%でしたので、1%くらいが目安かな?と思います。

IPOの当選確率は決して高くありませんが、ポチポチと応募しているだけで利益になるのは大きいです!


(参考)IPOの利益額と株の利益額

毎年、必ず聞かれるので株式投資の利益額も書いておきたいと思います。(税金は考慮せず)

12/20時点でエクセルで管理している投資実績です。(配当金もすべて集計しておらず)
後日、年間取引報告書によるきちんとした数値と差し替える予定です。(特定口座年間取引報告書とは?

ちなみにカブスルは中長期保有がメインで、年間の売買回数はほとんどありません。

IPOの利益額のほうが目につきやすいですが、株式投資もすこぶる順調です!

IPOの利益 株の確定利益
146万4,403円 288万2,104円

株式投資全体では、434万円の利益に。
2021年は株の確定利益が大きいですが、コロナ渦による相場不安で年前半の利益確定が多かったことによるものです。

年後半は個人的に好きなマザーズ銘柄(ハイテク・グロース株)が下落していたので、いろいろと拾いました。

そのおかげで、10月頃までたんまりあった含み益が、大分減ることに(涙)

ただし、投資はリスクをとらないとリターンを獲得できません。
大きく利益をだすには安い時に買うしかないんです!(結果が分かるのは後日!)

・・・と思ってマザーズ銘柄を拾っていたんですが、岸田政権誕生後、相場にとって良い話が一向にでてきません。
社会主義のような新資本主義を掲げ、投資家叩きの様相へ。
2022年は弱気相場になりそうなので、グロース株のポジションを減らし、銀行や商社などのバリュー株を増やしていく予定です。
また、マネックス証券で毎日積立を行っているS&P500などの積立投資の金額も増やそうかなと思っています。

金融商品の投資金額ベースでの比率
投資している金融商品の比率

カブスルの2004年から投資投資を行っています。IPOの申込と株の売買で資産を増やす。

超低金利時代の現代。資産運用は必須ですので、IPOを経験された方には株式投資も経験して欲しいです。
株式投資は経験を積むごとにリスク管理が上手になり、利益がでやすくなると思います。

カブスルの運用資産

2022年のIPOの目標は?

2022年の前半は、おそらく小粒の評価が難しい(低い)IPOがたくさんでてきそうです。(在庫一掃セール)

4月以降の東証の再編後は、将来性の高いIPOがどんどん出てくるんじゃないかなぁと個人的に期待しています。

ベンチャー企業のTBM(ライメックス)やSpiber、上場延期しているUSJの上場を心待ちにしています。

今年も一家で最低でも1回ずつはIPOの当選を目指して、コツコツと申込をしていきます!


年末になり、読者の方から「おかげで今年は利益がでた」や「来年は当選目指します」といったお便りを頂きます。
わざわざご連絡頂きありがとうございます。

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