機械抽選は平等ってホント?取引実績を考慮しているのでは?

機械抽選は平等ってホント?ウラで操作されてるんでは?

Q 質問

全く取引していない証券会社でも、機械抽選でIPOに当せんしますか?
入金額とかNISA口座の開設とか、取引実績が考慮されているんじゃないですか?

A 回答

取引実績がない証券会社でも、わたしや妻はIPOに当選しています。

機械抽選はシステムにより運用されており、自動抽選となっています。

公式サイトに書いてあること以外の要素(取引実績など)は含んでいないと思います。
証券会社がウラの要素を含めて抽選するメリットは全くありません。

取引がない証券会社でのIPO当選実績

2018年末までのIPO当選実績と、各証券会社の取り扱い状況です。

管理人のIPO当選実績と取り扱い実績

管理人のIPO当選実績です。

証券会社 当選回数 取引実績 入金額
マネックス証券 13回 メイン証券会社。
中長期投資なので年間10回程度の売買。
NISA口座を2014年に開設。
490万円
SMBC日興証券 6回 これまで2~3回の取引実績あり。 150万円
SBI証券 9回 サブの証券会社。
PTSで夜間取引を利用したいときや優待タダ取りの際に売買。
ハイブリッド預金
みずほ証券 4回 一度もなし。 99万円
野村證券 2回 一度もなし。 0円
丸三証券 2回 一度もなし。 37万円
大和証券 2回 一度もなし。 60万円
カブドットコム証券 1回 一度もなし。 70万円
東海東京証券 1回 一度もなし。 60万円

メイン証券会社のマネックス証券が当選回数が多いです。
表で見ると、売買があり入金額も大きいから当選回数が多いように見えますが、違います。

マネックス証券は2005年1月からIPOに参加しています。
他の証券会社に比べてIPOの参加歴が長いので当選回数が多いんです。

また、株取引をメインで行いNISA口座も運用しているので入金額が多くなっています。

妻のIPO当選実績と取り扱い実績

妻は2013年9月からIPOに参加しています。

証券会社 当選回数 取引実績 入金額
マネックス証券 2回 一度もなし。 80万円
SMBC日興証券 12回 これまで1~2回の取引実績あり。 80万円
SBI証券 3回 妻のメイン証券会社。
NISA口座を2014年に開設。
株主優待目当てで年間で2~3回程度の売買。
ハイブリッド預金
みずほ証券 2回 一度もなし。 50万円
野村證券 1回 一度もなし。 0円

妻はSMBC日興証券の当選回数が多く、相性が良いです。

株式サイトでメールインタビューを以前した際に「当たりやすい口座があるんですか?」と聞いたら「それはシステム上ありません」と返答いただいています。


いかがでしょうか?

取引実績がない証券会社でも、管理人や妻はIPOに当選しています。
野村證券抽選資金が必要ないので入金すらしていませんが、IPOに当選しています。

証券会社側は操作するメリットなし

証券会社のネット抽選分は、機械抽選というシステムにより行われています。
口座開設名義人に番号を自動で付与し、その番号で自動抽選するのが一般的です。

②抽選に当たっては、抽選対象となる需要申告にお申込みいただいたお客様単位、又は需要申告株数単位ごとに乱数(抽選権)を付し、その番号(抽選権)を対象に抽選を行います。

マネックス証券の場合

担当者が1人ひとりの口座をチェックしているわけでなく、システムとして機械的に抽選を行っています。
機械抽選のメリットは抽選作業から、結果発表まで自動なので人員が必要ないということです。

参考までに

当サイトには年に何度か 下記の質問が届きます。

  • 株の売買をしないと、IPOは当選しませんよね?
  • IPOに当選したいので、投資信託を買った方がいいですか?
  • IPOに当選したいので、NISA口座や信用取引口座を開設した方がいいですか?

これまで、すべて関係ないとメールの返答で説明してきました。

さて、システムによる機械抽選ですが、「取引実績」や「入金額」などの要素を組み込んで、それらの実績が高い口座の当選確率を上げることができるか?といわれれば、出来ます。

でも、証券会社はウラでそんなことやるわけありません!

やるなら、過去の取引実績によるステージ制を採用している岡三オンライン証券のように、公式サイトにその旨を掲載するはずです。

抽選にあたっては、抽選対象者ごとにシステム的に番号(乱数)を付し、その番号を対象に抽選を行います。この際、過去の取引実績に応じて抽選対象者をステージS、ステージA、ステージBの3ステージに分け、第一抽選(対象:ステージS)、第二抽選(対象:ステージS及びA)、第三抽選(対象:全ステージ)の3回の抽選を実施します。

岡三オンライン証券の場合

また、公式サイトで紹介している説明と違う方法で抽選してバレたら…金融庁からキツイお叱りを受けることでしょう。

わざわざIPOの抽選で、そんな危険なリスクを背負うでしょうか?
わたしは背負うわけがないと思います。

下記の2点により機械抽選は公式サイトに掲載されている通り、行われていると思います。

  • ウラの要素(取引実績や入金額など)を抽選にいれるメリットなし。
  • 公式サイトに虚偽の記載をするリスクは背負わない。

以上、機械抽選のシステムによる話でした。
証券会社側の視線で考えると、抽選にウラ要素をいれるメリットがないのがお分かりいただけるかと思います。

対面型の証券会社で、証券マンからIPOを割当してもらう場合は全く別の話です。
その場合は、取引実績や証券マンとの付き合いが考慮され、上位顧客から割当(当選)されます。

こちらの記事は、IPO歴14年の運営者が執筆しています。IPOに60回当選。長年の経験と実績による内容です。
株式投資歴は15年。NISAや株主優待など投資全般に詳しいです。