LiNKX(リンクス)(584A):IPO上場情報と初値予想
LiNKX(リンクス)は、金融機関を中心に、古くなった基幹システムや勘定系システムを現代的な仕組みに作り替える「システムモダナイゼーション」を支援する会社です。
IPOとしては、特に大きな魅力を感じるタイプではなく、顧客集中はやや気になりますが、全体としては無難な初値をつけそうなIPOだと見ています。
LiNKXのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、LiNKXの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
LiNKX(リンクス)の上場日
| 上場日 | 2026/6/23(火) | 証券コード | 584A |
|---|---|---|---|
| 市場 | 東証グロース | 業種 | 情報・通信業 |
| Webサイト | Webサイト | 単元株 | 100株 |
| Yahoo!ファイナンス | LiNKX(リンクス)(584A) | ||
| 時価総額 | 53.6億円(公開価格で計算) |
||
LiNKX(リンクス)のブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
| ブックビルディング期間 |
2026/6/8 (月) ~ 6/11 (木) |
||
|---|---|---|---|
| 仮条件 | 730円~790円 (抽選資金:7.3万円 ~ 7.9万円) | ||
| 当選口数 | 16,878口 | ||
| 発行済株式数 | 6,787,400株 | オファリングレシオ | 24.8% |
| 公募株数 | 189,100株 | 売出株数 | 1,278,600株 |
| 吸収金額 | 13.3億円 | O.A分 | 220,100株 |
| 仮条件決定日 | 6/5 (金) | 公開価格決定日 | 6/12 (金) |
| 購入期間 | 6/15 (月) ~ 6/18 (木) | ||
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選管理がカンタンに。 - IPOのメール通知システム
ブックビルディングの開始時にメールが届く。
LiNKX(リンクス)の公開価格と初値
| 仮条件 | 730円~790円 | ||
|---|---|---|---|
| 公開価格 | 790円 | 初値 | (初値予想)950円 ~ 1,110円※6/5 修正 |
| 騰落率 | - | 倍率 | - |
| 初値売り損益 | (予想利益)16,000円~32,000円※6/5 修正 | ||
※初値や利益の数値はあくまで予想であり、将来の実際の結果を保証するものではありません。
※予想利益は公開価格(仮条件の上限価格)を基に試算しています。
LiNKX(リンクス)の初値予想と予想利益
LiNKX(リンクス)の初値予想と予想利益です。
※初値や利益の数値はあくまで予想であり、将来の実際の結果を保証するものではありません。
※予想利益は仮条件の上限価格(想定価格)を基に試算しています。
仮条件と初値予想
| 仮条件 |
730円 ~ 790円
※抽選資金:7.3万円 ~ 7.9万円
上限は11.3%上ブレ↑ |
|---|---|
| 初値予想 |
950円 ~ 1,110円※6/5 修正
(1.2倍~1.4倍) |
| 予想利益 | 1.6万円~3.2万円 |
想定価格と初値予想
| 想定価格 | 710円あたり ※抽選資金:7.1万円あたり |
|---|---|
| 初値予想 | 850円 ~ 990円 (1.2倍~1.4倍) |
| 予想利益 | 1.4万円~2.8万円 |
初値予想アンケート
LiNKX(リンクス)(584A)の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。
公開価格(790円)を基準価格に修正しています。
有効回答:556票 投票期限:2026/6/22 (月) 23:59までLiNKX(リンクス)の主幹事と幹事証券
LiNKX(リンクス)のIPOを取り扱っている証券会社です。
LiNKX(リンクス)の割当数とネット抽選の当選数
目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。
割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。
| 証券会社 | 割当率 | 割当数 | ネット 抽選分 |
|---|---|---|---|
| 主幹事 野村證券 |
92.64% | 1,571,800株 | 1,571口 |
| SMBC日興証券 | 1.51% | 25,600株 | 25口 |
| みずほ証券 | 1.51% | 25,600株 | 25口 |
| 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 1.51% | 25,600株 | 25口 |
| マネックス証券 | 0.47% | 8,000株 | 80口 |
| 楽天証券 | 0.47% | 8,000株 | 80口 |
| 松井証券 | 0.47% | 8,000株 | 56口 |
| SBI証券 | 0.47% | 8,000株 | 48口 |
| 東海東京証券 | 0.47% | 8,000株 | 8口 |
| FFG証券 | 0.47% | 8,000株 | 0口 |
委託幹事である三菱UFJ eスマート証券は、委託数が公表されていません。
現在、現金4,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を実施中です。
抽選資金が不要の松井証券、委託幹事として狙い目の三菱UFJ eスマート証券、そして落選してもポイントが貯まるSBI証券がタイアップ対象です(タイアップ企画について)
LiNKX(リンクス)の決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
| 決算期 | 2025年6月 | 2024年6月 | 2023年6月 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1,373,673 | 827,152 | 672,391 |
| 営業利益 | 336,380 | 138,147 | ― |
| 営業利益率 | 24.49% | 16.7% | ― |
| 経常利益 | 336,366 | 137,699 | 56,236 |
| 当期利益 | 227,612 | 87,280 | 76,656 |
| 純資産 | 1,292,750 | 884,932 | 958,864 |
| 配当金※ | ― | ― | ― |
| EPS※ | 35.16 | 13.75 | 1,202.00 |
| BPS※ | 194.89 | 137.59 | 15,131.57 |
| 前期比 (営業利益) |
143.5% | ― | ― |
| 前期比(売上高) | 66.1% | 23% | ― |
LiNKX(リンクス)のPERとPBR
公開価格(790円)で算出したPERとPBRです。
| 決算月 | PER | PBR | EPS | BPS |
|---|---|---|---|---|
| 2024年6月 (実績) |
57.45倍 | 5.74倍 | 13.75 | 137.59 |
| 2025年6月 (実績) |
22.47倍 | 4.05倍 | 35.16 | 194.89 |
| 2026年6月 (予想) |
22.78倍 | 3.29倍 | 34.68 | 240.29 |
LiNKX(リンクス)の配当金と配当利回り
公開価格(790円)と配当金で算出した配当利回りです。
| 決算月 | 1株あたり の配当金 |
配当利回り | 配当性向 |
|---|---|---|---|
| 2025年6月 (実績) |
0円 | - | - |
| 2026年6月 (予定) |
0円 | - | - |
上位株主とロックアップ期間
LiNKX(リンクス)の上位10名の株主構成とロックアップ期間です。
| 株主名 | 株数 | 売出数 | ロック アップ |
|---|---|---|---|
| 小西 祐一 取締役 |
5,323,000株
74.50%
|
1,075,300株 | 180日 |
| 小西 享 代表取締役 |
556,000株
7.78%
|
112,400株 | 180日 |
| オサムニア・モハメッド 代表取締役 |
418,000株
5.85%
(68,000)
|
70,700株 | 180日 |
| QR2号ファンド投資事業有限責任組合 CVC |
215,000株
3.01%
|
- | 180日 |
| ベイレリャン・アンソニー 従業員 |
100,000株
1.40%
|
20,200株 | 180日 |
| - 従業員 |
70,000株
0.98%
(70,000)
|
- | |
| - 従業員 |
70,000株
0.98%
(70,000)
|
- | |
| - 従業員 |
68,000株
0.95%
(68,000)
|
- | |
| 株式会社福岡銀行 |
54,300株
0.76%
|
- | 180日 |
| - 従業員 |
34,000株
0.48%
(34,000)
|
- |
- 180日のロックアップ期間は、2026年12月19日まで
直近の類似IPOの上場結果
LiNKX(リンクス)と同じホットワードのIPOの上場結果です。
「ダウンラウンド」のIPOの直近の結果です。
- 2025/12/19 パワーエックス…
初値売り損益:-9,000円
(騰落率:-7.38%、倍率:0.93倍) - 2025/12/18 ミラティブ…
初値売り損益:-10,900円
(騰落率:-12.67%、倍率:0.87倍) - 2025/12/05 FUNDINNO…
初値売り損益:26,300円
(騰落率:42.42%、倍率:1.42倍) - 2025/11/05 クラシコ…
初値売り損益:188,000円
(騰落率:135.25%、倍率:2.35倍) - 2025/08/13 アクセルスペースHD…
初値売り損益:37,600円
(騰落率:100.27%、倍率:2.00倍)
LiNKX(リンクス)と市場と業種が同じIPOの上場結果です。
上場日の初値決定前の気配運用
LiNKX(リンクス)(584A)の初値決定前の気配運用です。
| 公開価格 | 上限価格 | 下限価格 |
|---|---|---|
|
790円 |
1,817円
(上場1日目) |
593円 |
- 上限価格:
更新値幅 40円、更新時間 10分 - 下限価格:
通常の更新値幅、更新時間 3分 - 初値の上限価格:1,857円
引受価額は726.80円。幹事証券の引受価額は、公募割れ時の目安に(誠意買いとは?)
初値を基にした価格で制限値幅(ストップ高/ストップ安)が決まります。
(例)初値が1,200円の場合、制限値幅は300円に。上場日のストップ高は1,500円、ストップ安は900円
LiNKX(リンクス)のIPO分析
2026年6月期の業績予想が開示されており、仮条件の上限価格をもとに算出したPERは22.7倍、PBRは3.29倍と試算しています。
営業利益率は21.4%です(PERとPBR)
金融領域のシステムモダナイゼーション需要を追い風に、売上高は前期比38.5%増と大幅な増収を見込んでいます。
一方で、ハイエンド・エンジニアの採用や体制強化に伴う人件費・採用費、上場関連費用の増加により、当期純利益は0.6%増にとどまる予想です。予想EPSも34.68円と、前期実績の35.16円をやや下回ります。
金融機関向けを中心に、システム開発・クラウド移行・モダナイゼーションを行っている同業他社との比較です。
| 上場企業 | LiNKX (584A) |
FIXER (5129) |
システムサポートHD (4396) |
|---|---|---|---|
| 上場市場 | グロース | グロース | プライム |
| 時価総額 | 53億円 仮条件 |
42億円 | 216億円 |
| 事業内容 | 金融領域のシステムモダナイゼーションを中心に、システム開発支援、自社ソリューション提供、保守・運用を展開 | クラウド/AIを軸に、システム開発、クラウド移行、マネージドサービス、生成AIプロダクトを展開 | クラウドインテグレーション、システムインテグレーション、アウトソーシング、プロダクトを展開 |
| 主要顧客 | 北國銀行、SU-PAY、ゼロバンク・デザインファクトリーなど | デジタル庁、外務省、金融機関 | 顧客分散型、山陰合同銀行など |
| 売上高 (直近) |
19.0億円 2026/6予想 |
39.8億円 2025/8実績 |
269.3億円 2025/6実績 |
| 営業利益 (直近) |
4.0億円 2026/6予想 |
-17.2億円 2025/8実績 |
22.1億円 2025/6実績 |
| 営業利益率 (直近) |
21.4% 2026/6予想 |
-43.4% 2025/8実績 |
8.2% 2025/6実績 |
| 配当利回り 予想 |
0% | 0% | 2.98% |
| PER | 22.7倍 仮条件 |
- | 11.7倍 |
| PBR | 3.29倍 仮条件 |
1.72倍 | 3.13倍 |
LiNKXは、同業他社と比べて金融機関向けのミッション・クリティカルなシステム刷新により特化しており、その専門性の高さが高水準の営業利益率にも表れています。
今後も採用拡大に伴う費用増はあるものの、金融分野で培った高難度案件の対応力やストック型収入の積み上げによって、高い収益性をどこまで維持できるかが投資家の注目点になりそうです。
直近の第三者割当価格920円に対して仮条件の上限価格790円となっており、2025年4月時点の評価額67.1億円よりも想定価格ベースの時価総額が低い、ダウンラウンド色のあるIPOです(スピーダ参照)
仮条件の上限価格で算出した時価総額は53.6億円で、評価額は約20%低い水準です。
業績は順調ですが、直近調達は資本業務提携の意味合いもあります。
IPOでは顧客集中や売出しの多さを考慮し、投資家が参加しやすい価格に調整された可能性があります。
現在はフロー型収入が主な収益源で、2025年6月期は取引額上位2社で売上高の71.6%を占めています。
大型案件に深く入り込めている点は強みですが、顧客基盤の分散とストック型収入の拡大が今後の課題になりそうです。
IPOとしては、特に大きな魅力を感じるタイプではなく、顧客集中はやや気になりますが、全体としては無難な初値をつけそうなIPOだと見ています。
参考までに
以下の点を考慮し、中立の「B」評価に設定しました。
- 金融機関向けのシステムモダナイゼーションという成長テーマ性がある
- 銀行の勘定系システムやAPIゲートウェイなど、高難度な領域に強みがある
- 業績が好調に推移(決算情報)
- 2026年6月期の業績予想(前期比)は、売上高19.0億円(+38.5%)、営業利益4.0億円(+20.9%)
- 営業利益率は21.4%の見込みで、前期の24.5%に続き高水準を維持。同業他社と比較しても収益性が高い
- 購入単価が低く、抽選参加しやすいIPO(抽選資金による実績)
- 配当実績なし(事業拡大に向けた内部留保を優先)
- 売出比率が87.1%と高め
- 2025年6月期は取引額上位2社で売上高の71.6%を占めており、主要顧客への依存度が高い(北國銀行1社で49.5%)
- 2026年6月期は大幅増収予想ながら、当期純利益は0.6%増にとどまり、予想EPSは前期実績を下回る
- 前回調達時の企業評価額を下回る水準での上場となる、ダウンラウンドIPO
- 親引け先(IPO株の指定販売先)は2社で、合計0.8億円を上限に取得予定
- 現在はフロー型収入が主力。ストック型収入の拡大が進めば、収益の安定性が高まる
6.5追記。仮条件が730円 ~ 790円に決定(想定価格は710円に対して最大11.3%の上振れに)
初値予想を950円 ~ 1,110円に修正し、予想利益を1.6万円~3.2万円としました。
目論見書の想定価格は710円。初値予想は850円 ~ 990円としました。
予想利益は1.4万円~2.8万円です。
※初値や利益の数値はあくまで予想であり、将来の実際の結果を保証するものではありません。
カブスルは幹事証券にてIPOに参加します。
主幹事証券の野村證券と、幹事証券の松井証券、みずほ証券はブックビルディング時に抽選資金が不要です。
当選後に購入資金を入金すれば良いため、気軽に参加できます。
(松井証券は口座開設タイアップ中)
特に松井証券はIPOの引受部門にチカラを入れており、幹事数が増えています(5割目標)
1人1票の平等抽選を採用しており、資金力に左右されずに当選が期待できるマネックス証券やSMBC日興証券や、落選しても次回以降の当選チャンスに活かせるポイントが付与されるSBI証券がおすすめです。
カブスルはこの3社だけでIPOに111回当選しています(全当選数の53.1%)
追加の委託幹事として、三菱UFJ eスマート証券が決まりました。
委託幹事は気づかれないことも多いので可能なら参加しておきたいです。(口座開設タイアップ中)
※本記事は情報提供を目的としており、投資の勧誘を目的としたものではありません。
※数値は予想であり、将来の結果を保証するものではありません。
ブックビルディングの参加スタンスは X(Twitter)にて発信しています。
庶民のIPO限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設がまだの方は お得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)
- 松井証券
抽選資金不要で幹事数が多い
口座開設+ネット銀行の入金で2,000ポイントがもらえる! - SBI証券
幹事数は9割以上とかなり多い!
口座開設+入金・振替で現金2,000円がもらえる! - 三菱UFJ eスマート証券
全体の2~3割の委託幹事に
口座開設+投資信託の購入で現金2,000円がもらえる!
企業紹介
LiNKX(リンクス)は、金融機関を中心に、古くなった基幹システムや勘定系システムを現代的な仕組みに作り替える「システムモダナイゼーション」を支援する会社です。
クラウドネイティブやAI技術を活用し、拡張性や開発効率の高いシステムへ刷新することを得意としています。
全従業員の8割超をエンジニアが占めるソフトウェアエンジニア中心の組織で、アジャイル型開発や顧客との共創型開発により、企業のDXやシステム開発の内製化を支援しています。
設立は2020年7月
従業員数は109名、平均年齢は34.5歳、平均勤続年数は1.9年、平均年間給与は814.1万円(2026年4月末)






