スタメン(4019):IPO上場情報
スタメンは、エンゲージメント経営プラットフォーム「TUNAG」という法人向けのSaaSモデルのサービスを提供し、人と組織の力による企業活動の支援を行っている企業です。
エンゲージメントとは「会社と従業員」のタテの相互信頼関係および「従業員同士」のヨコの相互信頼関係が確立されている状況と定義。
エンゲージメントの向上を図ることで、企業の業績向上を図ります。
(日本のエンゲージメントスコアは140カ国中135位)
TUNAGを媒介として社長・経営陣から同僚、パート・アルバイトまで社内の人間を結び付けます。
設立は2016年1月。
従業員数は2020年9月末で58名、平均年齢は28.9歳、平均勤続年数は1.6年、平均年間給与は431.9万円。
スタメンのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、スタメンの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
スタメンの上場日
スタメンのブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 |
2020/11/30 (月) ~ 12/4 (金) |
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仮条件 | 800円~880円 (抽選資金:8万円 ~ 8.8万円) | ||
当選口数 | 18,400口 | ||
発行済株式数 | 8,425,000株 | オファリングレシオ | 21.8% |
公募株数 | 1,000,000株 | 売出株数 | 600,000株 |
吸収金額 | 16.1億円 | O.A分 | 240,000株 |
仮条件決定日 | 11/27 (金) | 公開価格決定日 | 12/7 (月) |
購入期間 | 12/8 (火) ~ 12/11 (金) |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
スタメンの公開価格と初値
仮条件 | 800円~880円 | ||
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公開価格 | 880円 | 初値 | 2,051円 |
騰落率 | 133.07% | 倍率 | 2.33倍 |
初値売り損益 | 117,100円(2,051円 - 880円)× 100株 |
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
スタメンの初値予想と予想利益
スタメンの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
仮条件と初値予想
仮条件 |
800円 ~ 880円
※抽選資金:8万円 ~ 8.8万円
上限は10%上ブレ↑ |
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初値予想 |
1,500円 ~ 2,200円※11/27 修正
(1.7倍~2.5倍) |
予想利益 | 6.2万円~13.2万円 |
想定価格と初値予想
想定価格 | 800円あたり ※抽選資金:8万円あたり |
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初値予想 | 1,360円 ~ 1,840円 (1.7倍~2.3倍) |
予想利益 | 5.6万円~10.4万円 |
初値予想アンケート
スタメン(4019)の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。
公開価格(880円)を基準価格に修正しています。
有効回答:423票 投票期限:2020/12/14 (月) 23:59までスタメンの主幹事と幹事証券
スタメンのIPOを取り扱っている証券会社です。
主幹事証券 | |
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引受幹事証券 |
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委託幹事証券 | |
備考 | 一人一票の平等抽選で資金力に当選が左右されないマネックス証券やSMBC日興証券、落選しても次回の当選チャンスに活かせるポイントが付与されるSBI証券がおすすめです。 カブスルはこちらの3社だけでIPOに58回当選しています。(全当選数の69.9%) |
スタメンの割当数とネット抽選の当選数
目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。
割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。
証券会社 | 割当率 | 割当数 | ネット 抽選分 |
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主幹事 大和証券 |
93.04% | 1,712,000株 | 4,280口 |
野村證券 | 2.61% | 48,000株 | 48口 |
マネックス証券 | 0.87% | 16,000株 | 160口 |
SBI証券 | 0.87% | 16,000株 | 112口 |
SMBC日興証券 | 0.87% | 16,000株 | 16口 |
みずほ証券 | 0.87% | 16,000株 | 16口 |
東洋証券 | 0.87% | 16,000株 | 16口 |
大和コネクト証券のネット抽選分は、171口あたりが想定されます。(大和証券の約1%)
現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。委託幹事で穴場のauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券
スタメンの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2019年12月 | 2018年12月 | 2017年12月 |
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売上高 | 396,451 | 113,019 | 6,592 |
経常利益 | -36,664 | -143,508 | -82,477 |
当期利益 | -36,855 | -144,662 | -83,018 |
純資産 | 71,682 | 108,537 | 253,199 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | -4.96 | -19.48 | -11,548.90 |
BPS※ | -22.67 | -17.71 | 1,777.72 |
前期比(売上高) | 250.8% | 1614.5% | ― |
上位株主とロックアップ情報
スタメンの上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。
株主名 | 株数 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|---|
加藤 厚史 代表取締役社長 | 4,265,000株 | 54.39% | 180日 |
ジャフコSV5共有投資事業有限責任組合 VC | 960,000株 | 12.24% | 90日/ 1.5倍 |
(株)スターフロンツ 役員等により総株主の議決権の過半数が所有されている会社 | 600,000株 | 7.65% | 180日 |
大西 泰平 取締役 | 455,000株 | 5.80% | 180日 |
(株)エイチーム | 400,000株 | 5.10% | 90日/ 1.5倍 |
ジャフコSV5スター投資事業有限責任組合 VC | 240,000株 | 3.06% | 90日/ 1.5倍 |
(株)ライフワーク 役員等により総株主の議決権の過半数が所有されている会社 | 200,000株 | 2.55% | 180日 |
中京テレビ放送(株) | 100,000株 | 1.28% | |
小林 一樹 取締役 | 100,000株 | 1.28% | 180日 |
満沢 将孝 取締役 | 100,000株 | 1.28% | 180日 |
ロックアップ解除となる株価(1.5倍)は、1,320円です。
直近の類似IPOの上場結果
スタメンと同じホットワードのIPOの上場結果です。
「SaaS」のIPOの直近の結果です。
- 2020/11/19 アララ…
初値売り損益:168,000円
(騰落率:120%、倍率:2.20倍) - 2020/09/28 rakumo…
初値売り損益:255,000円
(騰落率:204%、倍率:3.04倍) - 2020/09/24 トヨクモ…
初値売り損益:702,000円
(騰落率:351%、倍率:4.51倍) - 2020/07/15 アイキューブドシステムズ…
初値売り損益:631,000円
(騰落率:202.24%、倍率:3.02倍) - 2020/06/26 コマースOneHD…
初値売り損益:537,000円
(騰落率:335.63%、倍率:4.36倍)
スタメンと市場と業種が同じIPOの上場結果です。
スタメンのIPO分析
TUNAGは、310社の企業に導入されています。(2020年3Q時点)
ストック型のビジネスモデルなので、契約企業が増えるごとに売上高が増えていきます。
営業利益(本業で稼ぐチカラ)も第4期(2019年)まで赤字でしたが、第5期3Q(2020年9月末)時点で黒字に転換しています。
参考までに
評価は下記を考慮して、人気が高い「A」に設定しました。
- IPOで人気のある「SaaS」事業。(データ)
- 業績は黒字に転換。(決算情報)
- オファリングレシオが21.8%とやや低い。
- 上場による知名度アップで、業績への貢献期待。
- ベンチャーキャピタルも投資しているが、上場時の売出しゼロ。(上昇を見込んでいる?)
- 購入単価が低い(8万円)。
- SaaSの解約率が目論見書にない。
- 同日に2社が上場。
- 設立まもないベンチャー企業(2016年)
11.27追記。仮条件は800円 ~ 880円に決定。(想定価格800円より10%上ブレ↑)
初値予想を1,500円 ~ 2,200円に修正。予想利益は6.2万円~13.2万円です。
目論見書の想定仮条件は800円。初値予想は1,360円 ~ 1,840円としました。
予想利益は5.6万円~10.4万円です。
公募割れリスクは低いです。
積極的に幹事証券から参加して当選を狙いましょう。
12月はIPOの件数が年間の2割あり、同時上場が増え抽選資金も枯渇してきます。
IPOも選別されますが、同社のIPOは人気化が期待できそうです。
1人1票の平等抽選で、資金力に左右されない当選が期待できるマネックス証券やSMBC日興証券や、落選しても次回以降の当選チャンスに活かせるポイントが付与されるSBI証券がおすすめです。
カブスルはこちらの3社だけでIPOに58回当選しています。(当選実績)
また、野村證券はIPOの抽選時に抽選資金が必要ありません。
当選した後に購入資金を入金すればよいという、嬉しいシステムを採用している証券会社です。
庶民のIPO限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設がまだの方は お得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)
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