ランディックス(2981):IPO上場情報
ランディックスは、不動産の仕入から販売、売買に係る仲介、オーダーメイド住宅のマッチング、建築後のアフターフォローに至るまでのプロセスをワンストップソリューションで提供する事業を展開している企業です。
東京23区でも富裕層の多いと言われる城南エリアを中心に、主に富裕層を対象として、リセールバリューの高い不動産の売買仲介、ならびに住宅用地販売後のオーダーメイド住宅のマッチングサービスを行っています。
ネットとリアルを融合した集客を行っており、不動産売買・仲介、オーダーメイド住宅のマッチングを行うsumuzu(スムーズ)を運営しています。
成約の3割がインターネットからの集客によるものです。(他社サイト27.0%、自社サイト3.0%/2019年3月期実績)
グループは同社と連結子会社2社で構成。
設立は2001年2月。
従業員数は2019年9月末で42名、平均年齢は33.4歳、平均勤続年数は2.3年、平均年間給与は750.7万円。
ランディックスのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、ランディックスの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
ランディックスの上場日
ランディックスのブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 |
2019/12/4 (水) ~ 12/10 (火) |
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仮条件 | 1,530円~1,630円 (抽選資金:15.3万円 ~ 16.3万円) | ||
当選口数 | 7,475口 | ||
発行済株式数 | 2,734,693株 | オファリングレシオ | 27.3% |
公募株数 | 400,000株 | 売出株数 | 250,000株 |
吸収金額 | 12.1億円 | O.A分 | 97,500株 |
仮条件決定日 | 12/3 (火) | 公開価格決定日 | 12/11 (水) |
購入期間 | 12/12 (木) ~ 12/17 (火) |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
ランディックスの公開価格と初値
仮条件 | 1,530円~1,630円 | ||
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公開価格 | 1,630円 | 初値 | 3,660円 |
騰落率 | 124.54% | 倍率 | 2.25倍 |
初値売り損益 | 203,000円(3,660円 - 1,630円)× 100株 |
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
ランディックスの初値予想と予想利益
ランディックスの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
仮条件と初値予想
仮条件 |
1,530円 ~ 1,630円
※抽選資金:15.3万円 ~ 16.3万円
上限は6.5%上ブレ↑ |
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初値予想 |
1,940円 ~ 2,450円※12/3 修正
(1.2倍~1.5倍) |
予想利益 | 3.1万円~8.2万円 |
想定価格と初値予想
想定価格 | 1,530円あたり ※抽選資金:15.3万円あたり |
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初値予想 | 1,800円 ~ 2,140円 (1.2倍~1.4倍) |
予想利益 | 2.7万円~6.1万円 |
初値予想アンケート
ランディックス(2981)の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。
公開価格(1,630円)を基準価格に修正しています。
有効回答:109票 投票期限:2019/12/18 (水) 23:59までランディックスの主幹事と幹事証券
ランディックスのIPOを取り扱っている証券会社です。
ランディックスの割当数とネット抽選の当選数
目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。
割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。
証券会社 | 割当率 | 割当数 | ネット 抽選分 |
---|---|---|---|
主幹事 大和証券 |
89.57% | 669,500株 | 1,673口 |
SBI証券 | 3.48% | 26,000株 | 182口 |
みずほ証券 | 2.61% | 19,500株 | 19口 |
楽天証券 | 1.74% | 13,000株 | 130口 |
SMBC日興証券 | 0.87% | 6,500株 | 6口 |
岡三証券 | 0.87% | 6,500株 | 6口 |
岩井コスモ証券 | 0.87% | 6,500株 | 6口 |
委託幹事である岡三オンラインは、委託数が公表されていません。
現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。委託幹事で穴場のauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券
ランディックスの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2019年3月 | 2018年3月 | 2017年3月 |
---|---|---|---|
売上高 | 930,155 | 750,421 | 725,750 |
経常利益 | 407,528 | 242,570 | 346,610 |
当期利益 | 319,562 | 154,647 | 236,215 |
純資産 | 2,437,039 | 2,129,909 | 1,915,909 |
配当金※ | 16.00 | 12.00 | ― |
EPS※ | 137.36 | 67.71 | 1,180,204.55 |
BPS※ | 1,043.84 | 916.88 | 8,440,128.66 |
前期比(売上高) | 24% | 3.4% | ― |
連結 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2019年3月 | 2018年3月 |
---|---|---|
売上高 | 6,441,093 | 5,581,200 |
経常利益 | 832,728 | 664,429 |
当期利益 | 571,611 | 436,919 |
純資産 | 3,191,619 | 2,632,440 |
EPS※ | 245.70 | 191.29 |
BPS※ | 1,367.04 | 1,133.21 |
前期比(売上高) | 15.4% | ― |
上位株主とロックアップ情報
ランディックスの上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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岡田 和也 | 60.70% | 90日 |
MJ・R合同会社 | 20.10% | 90日 |
岡田 英利子 | 4.82% | 90日 |
岡田 光盛 | 4.82% | 90日 |
渡邉 光章 | 1.41% | 90日 |
古室 健 | 1.41% | 90日 |
小野 雅之 | 1.41% | 90日 |
宇野 康秀 | 1.21% | 90日 |
岡田 純子 | 0.80% | 90日 |
中山 周一郎 | 0.76% | 90日 |
直近の類似IPOの上場結果
ランディックスと市場と業種が同じIPOの上場結果です。
「市場:東証マザーズ」かつ「業種:不動産業」の直近のIPO結果です。
- 2019/07/31 ツクルバ
… 初値売り損益:0円
騰落率:0%、倍率:1.00倍 - 2018/11/28 霞ヶ関キャピタル
… 初値売り損益:300,000円
騰落率:92.59%、倍率:1.93倍 - 2018/10/23 リーガル不動産
… 初値売り損益:59,200円
騰落率:42.90%、倍率:1.43倍 - 2018/09/20 アズーム
… 初値売り損益:340,000円
騰落率:113.33%、倍率:2.13倍 - 2018/07/25 GA technologies
… 初値売り損益:327,000円
騰落率:130.28%、倍率:2.30倍
ランディックスのIPO分析
2019年3月期の実績において、同社グループの成約顧客の集客経路は、建築業者からの紹介による成約が22.0%、既客および会社関係者からの紹介による成約が11.0%、過去の成約顧客の保有不動産売却が9.0%、過去の成約顧客による再度の購入が3.5%となっています。
上記について、目論見書に下記の内容が書かれていました。
一般的に「不動産取引は一生に1度である。」と考えられておりますが、同社グループのメインターゲットである富裕層のお客様の不動産取引の特徴として、一度取引した後も買い替え、家族分の購入等を目的として複数回の取引を行うと同社では分析しております。
参考までに
評価は下記を考慮して、中立の「B」に設定しました。
- IPOで人気のある不動産×IT。
- 業績は安定的。
- 12月はIPOが多く、選別される可能性あり。
12.4 追記。仮条件が想定発行価格(1,530円)より上振れ決定(1,530円 ~ 1,630円)したので、初値予想を1,940円 ~ 2,450円に修正しました。
予想利益は3.1万円~8.2万円としました。
目論見書の想定仮条件は1,530円。初値予想は1,800円 ~ 2,140円としました。
予想利益は2.7万円~6.1万円になります。
カブスルは幹事証券にて積極的にIPOに参加します。
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幹事数が増えてきた楽天証券も、狙い目です。