エイチ・エス証券は、たまにIPOの幹事になる証券会社

エイチ・エス証券は、4つの取引口座がある証券会社です。
インターネット取引口座は、対象の取引に応じてポイントが貯まるポイント制度(IPOポイント)があります。
2004年に初めてIPOの主幹事を務めています。
目次
エイチ・エス証券の取引口座は4つ
エイチ・エス証券は、店舗・電話・インターネットから取引できます。
- プロに相談しながら資産運用を行う「営業店取引」
- パソコンやモバイルは苦手だけど自分のペースで取引を行う「コールセンター取引」
- 手数料重視。 パソコンやモバイルを使いこなす「ネット/モバイル取引」
- 上記3つのチャネルを自由に使い分けて取引したい方「オールアクセス取引」
コ-ス | ~10万円 | ~20万円 | ~30万円 | ~50万円 |
---|---|---|---|---|
営業店取引 | 3,000円 | 3,000円 | 5,238円 | 10,476円 |
ネット/モバイル取引 | 134円 | 179円 | 339円 | 572円 |
店頭型証券の最大の特徴は、豊富な金融商品と投資や資産運用について相談できる担当者がいることです。
エイチ・エス証券のIPO実績は全体の一割
エイチ・エス証券の直近3年間のIPO実績です。
例年、全体の一割程度のIPOの幹事になります。
主幹事数 | |||
引受幹事数(委託含む) |
予定IPO
の予定IPOです。
エイチ・エス証券のIPO 抽選方法
エイチ・エス証券の「インターネット取引口座」には、配分予定数量の10%以上が回ってきます。
抽選方式は資金量によらない平等抽選になります。
また、インターネット取引口座の落選者を対象に次で紹介する「優待抽選」を行います。
(配分率は明記されていません)
コールセンター、営業店、オールアクセス取引口座に関しては、営業マンとのお付き合いや、預け資産の金額、取引実績などが考慮され、営業マンからIPOの割当配布があります。(お得意さんを中心に配布)
エイチ・エス証券は、全体の当選倍率と次に紹介する優待抽選の当選倍率を公表しています。
参考までに
以前は他の証券会社との重複申込みを不可とするチェックボックスがIPO申込時に用意されていましたが、2019年8月28日にその表記が消えたのを確認しました。
IPOポイントで優待抽選(2回目)に参加
インターネット取引口座は、取引に応じて付与される「IPOポイント」を利用して優待抽選に参加できます。
優待抽選に申し込むことで、2回目の抽選に参加できます。(当選確率が上がる)
優待抽選に申し込めるのは、IPOポイントを利用し、一般抽選で落選した人が対象です。
IPOポイント1,000ポイントで、1単位(=1口)申し込めます。
優待抽選は、申し込み口数に上限はありません。
IPOポイントの貯め方です。
- 月間の「国内株式」と「先物・オプション」の取引手数料を合計して、1,000円(税込)ごとに100pt(上限なし)貯まります。
- 毎週最終営業日の建株金額を集計(約定日ベース)し、買建株金額合計(制度・一般)から売建株金額合計を差し引いた建株金額100万円毎に10pt(上限なし)貯まります。
IPOポイントの有効期限は、約2年間。
インターネット取引口座の新規開設で、IPOポイント 1,000ポイントをプレゼントしています。
つまり、口座開設だけで優待抽選に一度は参加できます。
IPOポイントを使うには、IPOポイント通帳からブックビルディングに申込みます。
2個所から申込みましょう。
- 取引画面から需要申告。
- IPOポイント通帳から申告。
IPOポイント通帳は、ログイン→マイページ→IPOポイント通帳に移動します。
エイチ・エス証券の口座開設
エイチ・エス証券は、たまにIPOの幹事になる証券会社です。
他社でIPOに参加している場合、IPOに参加できません。(同意のチェックボックスあり)
エイチ・エス証券が主幹事のときなどに、利用したい証券会社になります。
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