FCE(旧 FCE Holdings)(9564):IPO上場情報


FCE(旧 FCE Holdings)は、教育研修事業・DX推進事業・その他事業を展開している企業です。グループは同社と連結子会社5社で構成。

事業内容

サービス区分としては、3つのサービスを提供。

  • 人財育成コンサルティング
    教育業界向けに7つの習慣J事業、学習塾支援事業、インターナショナルスクール事業、フォーサイト手帳事業など。企業向けに研修やコンサルティング事業。
  • DX推進コンサルティング
    教育業界・企業向けにeラーニングやオンラインツールを用いた教育プログラムの提供(7つの習慣J®オンライン)、RPAサービスなどの提供。
  • その他
    出版事業(キングベアー出版)。
セグメント別/サービス別売上

世界4,000万部、国内250万部の世界的ベストセラー『7つの習慣』をもとに、子ども向けに「7つの習慣J®」、法人向けに「7つの習慣®研修」、一般消費者向けに「7つの習慣セルフコーチング」を行う教育研修事業がメイン事業。

設立は2017年4月。
同社の従業員数は2022年8月末で30名、平均年齢は43.3歳、平均勤続年数は6.9年、平均年間給与は674.8万円。


FCEのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、FCEの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

FCE(旧 FCE Holdings)の上場日

B
  • 業績:不安
  • オファリングレシオ:低い
  • 公募多い
  • 調達金額:小さい

上場日 2022/10/27(木) 証券コード 9564
市場 東証スタンダード 業種 サービス業
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!ファイナンス FCE(旧 FCE Holdings)(9564)
時価総額
46.8億円(公開価格で計算)
61.8億円(初値で計算)

FCE(旧 FCE Holdings)のブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2022/10/11 (火) ~ 10/17 (月)

仮条件 1,460円~1,560円 (抽選資金:14.6万円 ~ 15.6万円)
当選口数 4,788口
発行済株式数 3,002,400株 オファリングレシオ 15.9%
公募株数 329,400株 売出株数 87,000株
吸収金額 7.4億円 O.A分 62,400株
仮条件決定日 10/6 (木) 公開価格決定日 10/18 (火)
購入期間 10/19 (水) ~ 10/24 (月)

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

FCE(旧 FCE Holdings)の公開価格と初値

仮条件 1,460円~1,560円
公開価格 1,560円 初値 2,060円
騰落率 32.05%  倍率  1.32倍
初値売り損益 50,000円(2,060円 - 1,560円)× 100株

※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

FCE(旧 FCE Holdings)の初値予想と予想利益

FCE(旧 FCE Holdings)の初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

仮条件と初値予想

仮条件 1,460円 ~ 1,560円 ※抽選資金:14.6万円 ~ 15.6万円
初値予想 1,870円 ~ 2,180円
(1.2倍~1.4倍)
予想利益 3.1万円~6.2万円

想定価格と初値予想

想定価格 1,560円あたり ※抽選資金:15.6万円あたり
初値予想 1,870円 ~ 2,180円 (1.2倍~1.4倍)
予想利益 3.1万円~6.2万円
送信中...

初値予想アンケート

FCE(旧 FCE Holdings)(9564)の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。

公開価格(1,560円)を基準価格に修正しています。

有効回答:166   投票期限:2022/10/26 (水) 23:59まで
3倍以上(4,680円以上)
20票  12%
投票済み

2.5倍以上~3倍未満(3,900円以上~4,680円未満)
67票  40%
投票済み

2倍以上~2.5倍未満(3,120円以上~3,900円未満)
27票  16%
投票済み

1.5倍以上~2倍未満(2,340円以上~3,120円未満)
23票  14%
投票済み

1.2倍以上~1.5倍未満(1,872円以上~2,340円未満)
17票  10%
投票済み

1倍以上~1.2倍未満(1,560円以上~1,872円未満)
5票  3%
投票済み

公募割れ(1,560円未満)
7票  4%
投票済み

FCE(旧 FCE Holdings)の主幹事と幹事証券

FCE(旧 FCE Holdings)のIPOを取り扱っている証券会社です。

FCE(旧 FCE Holdings)の割当数とネット抽選の当選数

目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。

割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。

証券会社 割当率 割当数 ネット
抽選分
主幹事
みずほ証券
86.97% 416,400株 416口
SBI証券 2.61% 12,500株 75口
岡三証券 2.61% 12,500株 12口
丸三証券 2.21% 10,600株 0口
楽天証券 1.34% 6,400株 64口
岩井コスモ証券 1.34% 6,400株 6口
マネックス証券 0.42% 2,000株 20口
松井証券 0.42% 2,000株 14口
東洋証券 0.42% 2,000株 2口
あかつき証券 0.42% 2,000株 0口
極東証券 0.42% 2,000株 0口
水戸証券 0.42% 2,000株 0口

委託幹事である岡三オンラインは、委託数が公表されていません。

楽天証券の抽選倍率は、540倍でした。

現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンライン松井証券。委託幹事で穴場のauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券


FCE(旧 FCE Holdings)の決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2021年9月 2020年9月 2019年9月
売上高 839,361 470,943 290,223
経常利益 433,427 92,622 -22,140
当期利益 419,304 84,169 -16,649
純資産 608,839 219,708 135,539
配当金 3,015.00
EPS 139.66 28.03 -1,663.59
BPS 202.39 72.79 13,426.19
前期比(売上高) 78.2% 62.3%
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

連結 財務情報 (単位/千円)

決算期 2021年9月 2020年9月
売上高 3,522,765 3,312,934
経常利益 324,176 231,090
当期利益 211,208 120,568
純資産 914,797 728,328
EPS 70.34 40.15
BPS 304.29 242.19
前期比(売上高) 6.3%
※EPS、BPSは(単位/円)
業績

上位株主とロックアップ情報

FCE(旧 FCE Holdings)の上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。

株主名 株数 売出数 ロック
アップ
株式会社デュケレ 役員等により総株主の議決権の過半数が所有されている会社 1,201,800
37.76%
2,000 180日
白土 将志 195,000
6.13%
(195,000)
-
鈴木 甲子雄 子会社の取締役 192,300
6.04%
(9,000)
- 180日
佐藤 陽彦 従業員 183,300
5.76%
- 180日
近藤 隆 171,000
5.37%
- 180日
石川 淳悦 代表取締役社長 146,700
4.61%
(9,000)
85,000 180日
イノベーション・エンジン産業創出投資事業有限責任組合 VC 117,000
3.68%
- 90日/
1.5倍
尾上 幸裕 取締役 68,100
2.14%
(7,500)
- 180日
升本 甲一 子会社の取締役 68,100
2.14%
(68,100)
- 180日
永井 充 従業員 68,100
2.14%
(68,100)
- 180日
※()内の数値は、新株予約権による潜在株式数。
公開価格は1,560円。
ロックアップ解除となる株価(1.5倍)は、2,340円です。
詳細は目論見書にてご確認ください。

直近の類似IPOの上場結果

FCE(旧 FCE Holdings)と市場と業種が同じIPOの上場結果です。

「市場:スタンダードまたは東証二部」かつ「業種:サービス業」の直近のIPO結果です。

  • 2022/04/21 フルハシEPO
    初値売り損益:59,300円
    騰落率:52.02%、倍率:1.52倍
  • 2022/04/07 エフビー介護サービス
    初値売り損益:16,100円
    騰落率:11.50%、倍率:1.12倍
  • 2021/10/08 日本エコシステム
    初値売り損益:8,000円
    騰落率:3.77%、倍率:1.04倍
  • 2021/04/07 表示灯
    初値売り損益:67,200円
    騰落率:33.60%、倍率:1.34倍
  • 2020/03/06 ウイルテック
    初値売り損益:0円
    騰落率:0%、倍率:1.00倍

FCE(旧 FCE Holdings)のIPO分析

世界的ベストセラー「7つの習慣」をベースとした教育研修がメイン事業。

コロナ禍により、研修やトレーニングをすべてオンラインでの参加・配信に切り替え。

7つの習慣。流行りましたよね。カブスルの昔の会社でも社長命令で読めと本が送付されてきました。本嫌いなので読みませんでしたけど。

セグメント別の販売実績はこちら。

販売実績

7つの習慣は懐かしさもあり、正直、将来性を考えた際には微妙なIPOという気がしますが、需給が絞られており初値は上昇しやすいです。

参考までに

評価は下記を考慮して、中立の「B」に設定しました。

中立
  • 業績は安定的か(決算情報)
  • オファリングレシオが15.9%と低い(オファリングレシオによる実績)
  • 市場からの吸収金額が7.4億円と小さい(吸収金額による実績)
  • 需給が絞られており初値が上昇しやすい
  • 同業他社が多い
  • 成長をイメージしにくい事業内容
  • 配当実績なし

目論見書の想定仮条件は1,560円。初値予想は1,870円 ~ 2,180円としました。
予想利益は3.1万円~6.2万円です。

カブスルは幹事証券にてIPOに参加します。

1人1票の平等抽選で、資金力に左右されない当選が期待できるマネックス証券がおすすめです。

松井証券と岡三オンラインはブックビルディング時の抽選資金が不要です。
当選した後に購入資金を入金すればよいという、嬉しいシステムを採用。

特に松井証券はIPOの引受部門にチカラを入れており、幹事数が増えています。(5割目標)

落選しても次回以降の当選チャンスに活かせるポイントが付与されるSBI証券も幹事に。

抽選資金に余裕があれば、岩井コスモ証券や楽天証券でも参加しておきたいです。

FCEのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、FCEの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンライン松井証券。委託幹事で穴場のauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券


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