ブリッジコンサルティンググループ(9225):IPO上場情報と初値予想
ブリッジコンサルティンググループは、公認会計士人材の経験・知見のデータベース化・最適配分を通じて、経営管理の課題解決を支援するプロシェアリング事業および付帯関連事業を行っている企業です。
公認会計士のためのワーキングプラットフォーム「会計士.job」を運営。
公認会計士等が約3,800名登録2023年3月時点

主なサービスラインナップは売上の9割超を占める「経営管理コンサルティングサービス 」で次の5つ。
- IPO支援
- リスクマネジメントサービス
- アカウンティングサービス
- ファイナンシャルアドバイザリーサービス
- プロフェッショナル人材紹介サービス
設立は2011年10月
従業員数は2023年4月末で58名、平均年齢は36.6歳、平均勤続年数は2.0年、平均年間給与は724.7万円
ブリッジコンサルティングGPのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、ブリッジコンサルティングGPの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
ブリッジコンサルティンググループの上場日
上場日 | 2023/6/26 (月) | 証券コード | 9225 |
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市場 | 東証グロース | 業種 | サービス業 |
Webサイト | Webサイト | 単元株 | 100株 |
Yahoo!ファイナンス | ブリッジコンサルティンググループ(9225) | ||
時価総額 | 20.5億円(想定価格で計算) |
ブリッジコンサルティンググループのブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 | 2023/6/7 (水) ~ 6/13 (火) |
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仮条件 | 6/5 (月)に決定 | ||
当選口数 | 2,300口 | ||
発行済株式数 | 2,031,400株 | オファリングレシオ | 11.3% |
公募株数 | 100,000株 | 売出株数 | 100,000株 |
吸収金額 | 2.3億円あたり | O.A分 | 30,000株 |
仮条件決定日 | 6/5 (月) | 公開価格決定日 | 6/14 (水) |
購入期間 | 6/15 (木) ~ 6/20 (火) |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選管理がカンタンに。 - IPOのメール通知システム
ブックビルディングの開始時にメールが届く。
ブリッジコンサルティンググループの初値予想と予想利益
ブリッジコンサルティンググループの初値予想と予想利益です。
仮条件決定前
仮条件の想定価格 | 1,010円あたり ※抽選資金:10.1万円あたり |
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初値予想 | 1,610円 ~ 2,020円 (1.6倍~2.0倍) |
予想利益 | 6万円~10.1万円 |
初値予想アンケート
ブリッジコンサルティンググループ(9225)の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。
目論見書の想定価格(1,010円)を基準価格としています。
有効回答:73票 投票期限:2023/6/25 (日) 23:59までブリッジコンサルティンググループの主幹事と幹事証券
ブリッジコンサルティンググループのIPOを取り扱っている証券会社です。
現金1万円+5千円のキャッシュバックがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。平等抽選のauカブコム証券。落選でポイントが貯まるSBI証券。
ブリッジコンサルティンググループの決算情報

ブリッジコンサルティンググループのPERとPBR
想定価格で算出したPERとPBRです。
決算月 | PER | PBR | EPS | BPS |
---|---|---|---|---|
2021年9月 (実績) |
24.58倍 | 8.29倍 | 41.09 | 121.77 |
2022年9月 (実績) |
26.85倍 | 2.84倍 | 37.62 | 356.02 |
2023年9月 (予想) |
25.1倍 | - | 40.24 | - |
上位株主とロックアップ情報
ブリッジコンサルティンググループの上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。
株主名 | 株数 | 売出数 | ロック アップ |
---|---|---|---|
宮崎 良一 代表取締役 |
663,000株
31.37%
(225,000)
|
- | 180日 |
WMグロース4号投資事業有限責任組合 VC |
518,700株
24.55%
|
100,000株 | 90日/ 1.5倍 |
合同会社GOOD ONE PARTNERS 役員等により総株主の議決権の過半数が所有されている会社 |
399,600株
18.91%
|
- | 180日 |
パーソルテンプスタッフ株式会社 |
69,600株
3.29%
|
- | 180日 |
田中 智行 従業員 |
42,900株
2.03%
(9,900)
|
- | 180日 |
稲岡 賢 従業員 |
42,900株
2.03%
(9,900)
|
- | 180日 |
伊東 心 従業員 |
35,100株
1.66%
(9,900)
|
- | 180日 |
本田 琢磨 従業員 |
27,600株
1.31%
(9,600)
|
- | 180日 |
豊田 史朗 従業員 |
23,400株
1.11%
(1,200)
|
- | 180日 |
中山 博行 従業員 |
23,400株
1.11%
(16,800)
|
- | 180日 |
- 90日のロックアップ期間は、2023年9月23日まで
- 180日のロックアップ期間は、2023年12月22日まで
直近の類似IPOの上場結果
ブリッジコンサルティンググループと市場と業種が同じIPOの上場結果です。
「市場:グロース」かつ「業種:サービス業」の直近のIPO結果です。
- 2023/04/12 ispace
… 初値売り損益:74,600円
騰落率:293.70%、倍率:3.94倍 - 2023/03/31 ココルポート
… 初値売り損益:98,500円
騰落率:31.27%、倍率:1.31倍 - 2023/03/30 ビズメイツ
… 初値売り損益:206,000円
騰落率:63.38%、倍率:1.63倍 - 2023/03/28 アクシスコンサルティング
… 初値売り損益:108,000円
騰落率:55.38%、倍率:1.55倍 - 2023/03/23 アイビス
… 初値売り損益:139,100円
騰落率:190.55%、倍率:2.91倍
ブリッジコンサルティンググループのIPO分析
提供サービスとしては、IPOを志向されるクライアントが多く、IPO支援に関して2022年のIPO会社への関与割合が17.6%。
IPO支援サービスの内容は、申請書類(Iの部、IIの部、各種説明資料)の作成等、IPOに関連する様々な経営課題を、IPO専門知識や経験、能力を有する人材と共に解決。
IPOに向けて発生する課題を過去の経験や最新の状況を踏まえて効率的に解決していくことが可能に。
また、決算開示や内部管理体制の整備、M&Aに関連したサポートなど企業成長において継続して生じるクライアントニーズに対し必要なリソースを提供し解決へ。
サービス別の売上高に興味ありましたが、そちらの掲載はなし。
ただ、サービスの紹介でIPO支援を一番上に持ってきているので、大きな売り上げを占めているのか、アピールしたいのかのどちらかかな。
TOKYO PRO Marketから東証グロース市場へ変更。
TOKYO PRO Marketから他の市場へ市場変更したIPOの直近のデータです。
- アップコン
名証ネクストへ2022年12月に市場変更。初値は騰落率-21.8% - フロンティア
福証Qボードへ2021年11月に市場変更。初値は騰落率+3.0% - ジオロケ
福証Qボードへ2021年9月に市場変更。初値は騰落率+58.4% - ニッソウ
名証セントレックスへ2020年3月に市場変更。初値は騰落率-25.3%(コロナショックの影響あり) - global bridgeHD
東証マザーズへ2019年12月に市場変更。初値は騰落率+49.4%
事業内容はIPOで人気がでやすく、IPOの需給もかなり絞られており初値が上昇しやすいです。
ある意味、SBI証券主幹事らしい内容で、人気は高くなりそうです。
参考までに
評価は下記を考慮して、人気が高い「A」に設定しました。

- 業績が好調(決算情報)
- 2023年9月期の業績予想(前期比)は、売上高 1,598百万円(+25.8%)、営業利益 111百万円(+16.2%)
- 需給が絞られており初値が上昇しやすい
- オファリングレシオが11.3%と低い(IPOデータ)
- 市場からの吸収金額が2.3億円と小さい(IPOデータ)
- 購入単価が低いIPOが好調(抽選資金による実績)
- IPOで人気のあるIT関連企業
- ベンチャーキャピタルの保有株が多く、公開価格の1.5倍でロックアップ解除(売り圧力)
目論見書の想定仮条件は1,010円。初値予想は1,610円 ~ 2,020円としました。
予想利益は6万円~10.1万円です。
公募割れリスクは低いと思われるIPO。
カブスルは積極的に幹事証券から参加して当選を狙います!
ワンポイント
主幹事証券は、IPOで人気のIT系の主幹事を務める機会が多いSBI証券です。
主幹事証券は割当数が多いので、当選数も多くなります。
また、落選しても次回の当選チャンスに活かせるポイントがもらえます。
カブスルは30回 IPOに当選しています。
他にも、平等抽選で資金力に左右されない当選が期待できるマネックス証券やSMBC日興証券がおすすめです。
カブスルはこちらの3社だけでIPOに72回当選しています。(全当選数の54.1%)
松井証券と岡三オンライン、SBIネオトレード証券はブックビルディング時の抽選資金が不要です。
当選した後に購入資金を入金すればよいという、嬉しいシステムを採用。
特に松井証券はIPOの引受部門にチカラを入れており、幹事数が増えています(5割目標)
抽選資金に余裕があれば、楽天証券や岩井コスモ証券でも参加しておきたいです。
ブックビルディングの参加・不参加スタンスや、その他の情報などは、Twitter(カブスル)にて発信しています。
庶民のIPO限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設がまだの方は お得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)