SKIYAKI(スキヤキ)(3995):IPO上場情報
「SKIYAKI(スキヤキ)」は「世界中のアーティスト・クリエイターを支援する」ことをビジョンにアーティスト、クリエイターのモバイル公式ファンサイトとファンクラブ公式サイトの制作、運営および公式グッズECサイトなどを行っている企業です。
創造的な活動を行う人やコンテンツには「ファン」の存在が不可欠であり、これらのファンのためのサービスをテクノロジーによって実現し、新しいマーケットを創造する取り組みを行っています。
同社では「Fan(ファン)」×「Techology(テクノロジー)」 = 「Fantech(ファンテック)」と定義されています。仮想通貨で注目を集めている「ブロックチェーン技術」にも取組んでいます。※蛇足ですが、金融「Finance(ファイナンス)」と「Techology」の融合である「Fintech(フィンテック)」をモジっているかと思われます。
グループ事業ではファンのためのワンストップ・ソリューションプラットフォーム「SKIYAKI EXTRA」を中核とし、独自認証電子チケットサービス「SKIYAKI TICKET」、オンデマンドグッズサービス「SKIYAKI GOODS」、映画・映像制作、旅行・ツアー事業、コンサート・イベント制作事業を展開しています。
連結子会社1社と関連会社一社でグループが構成されています。
また、親会社は「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)の企業グループになります。
「SKIYAKI(スキヤキ)」と聞くと、飛行機事故で亡くなった坂本九さんの「上を向いて歩こう」の英語タイトル「SKIYAKI」を思い出しますが、同社社名の由来はまさしく こちらからとっているそうです。
設立は平成15年8月です。
従業員数は平成29年8月末で49名、平均年齢は30.1歳、平均勤続年数は3年、平均年間給与は約460万円です。
SKIYAKIのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、SKIYAKIの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
SKIYAKI(スキヤキ)の上場日
上場日 | 2017/10/26(木) | 証券コード | 3995 |
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市場 | 東証マザーズ | 業種 | 情報・通信業 |
Webサイト | Webサイト | 単元株 | 100株 |
Yahoo!ファイナンス | SKIYAKI(スキヤキ)(3995) |
SKIYAKI(スキヤキ)のブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 |
2017/10/10 (火) ~ 10/16 (月) |
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仮条件 | 3,200円~3,400円 (抽選資金:32万円 ~ 34万円) | ||
当選口数 | 4,974口 | ||
公募株数 | 160,000株 | 売出株数 | 272,600株 |
吸収金額 | 16.9億円 | O.A分 | 64,800株 |
仮条件決定日 | 10/5 (木) | 公開価格決定日 | 10/17 (火) |
購入期間 | 10/19 (木) ~ 10/24 (火) |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
SKIYAKI(スキヤキ)の公開価格と初値
仮条件 | 3,200円~3,400円 | ||
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公開価格 | 3,400円 | 初値 | 8,400円 |
騰落率 | 147.06% | 倍率 | 2.47倍 |
初値売り損益 | 500,000円(8,400円 - 3,400円)× 100株 |
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
SKIYAKI(スキヤキ)の初値予想と予想利益
SKIYAKI(スキヤキ)の初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
仮条件と初値予想
仮条件 |
3,200円 ~ 3,400円
※抽選資金:32万円 ~ 34万円
上限は5.6%下ブレ↓ |
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初値予想 |
6,800円 ~ 7,800円※10/20 修正
(2.0倍~2.3倍) |
予想利益 | 34万円~44万円 |
想定価格と初値予想
想定価格 | 3,400円 ~ 3,600円 ※抽選資金:34万円 ~ 36万円 |
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初値予想 | 6,000円 ~ 6,500円 ※10/5 修正 (1.7倍~1.8倍) |
予想利益 | 24万円~29万円 |
SKIYAKI(スキヤキ)の主幹事と幹事証券
SKIYAKI(スキヤキ)のIPOを取り扱っている証券会社です。
主幹事証券 | |
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引受幹事証券 |
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委託幹事証券 | |
備考 | 投資資金に関係ない一人一票制の「公平抽選」で 庶民でも当選確率が期待できる「マネックス証券」や、抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせる「IPOチャレンジポイント」が付与される「SBI証券」がおすすめです。 追加の委託幹事として「岡三オンライン証券」が決まりました。 |
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SKIYAKI(スキヤキ)の決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2017年1月 | 2016年1月 | 2015年1月 |
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売上高 | 1,710,510 | 1,129,642 | 810,590 |
経常利益 | 144,441 | -109,376 | -18,850 |
当期利益 | 115,461 | -151,417 | -19,380 |
純資産 | 260,944 | 145,483 | 296,900 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | 62.92 | -82.52 | -211.23 |
BPS※ | 142.20 | 79.28 | 3,235.97 |
前期比(売上高) | 51.4% | 39.4% | ― |
直近の類似IPOの上場結果
SKIYAKI(スキヤキ)と市場と業種が同じIPOの上場結果です。
「市場:東証マザーズ」かつ「業種:情報・通信業」の直近のIPO結果です。
- 2017/09/29 マネーフォワード
… 初値売り損益:145,000円
騰落率:93.55%、倍率:1.94倍 - 2017/09/22 PKSHA Technology
… 初値売り損益:308,000円
騰落率:128.33%、倍率:2.28倍 - 2017/09/14 ウォンテッドリー
… 初値売り損益:401,000円
騰落率:401%、倍率:5.01倍 - 2017/08/30 UUUM
… 初値売り損益:465,000円
騰落率:226.83%、倍率:3.27倍 - 2017/08/03 シェアリングテクノロジー
… 初値売り損益:139,000円
騰落率:86.88%、倍率:1.87倍
SKIYAKI(スキヤキ)のIPO分析
社名でまずは注目を集めそうな企業です。
事業領域としてるFantechも絶妙なネーミングです。私も初見はFintechと間違えそうになりました。
同社の強みは主に3点。
- プラットフォームの開発力とノウハウ
SKIYAKIで提供するプラットフォームは、高い専門性を有した人材の確保に努めながら、企画・開発・サイト運営 及び サポートに至るすべてのプロセスをSKIYAKIで一貫して行う体制を整え、ノウハウを蓄積しています。
また、単一のプラットフォーム上で各種サービスを展開しているため、各サイトの運用から得られる改善点を迅速にシステムに反映することで、サービス全体のクオリティを高めていくことが可能となっています。 - サイト制作スピードと運用体制
効率化されたプラットフォーム 及び 業務フローにより、非常に短期間で多数のFCサービス、ECサービスのリリースが可能となっており、年間120以上のサイのリリース実績があります。
また、サイトの運用は、専門知識を備えたIT業界、音楽・エンターテインメント業界の経験者が担当しています。 - 戦略的パートナーシップ
SKIYAKIは、「TUTAYA」でおなじみの カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)と、平成26年2月に資本・業務提携を行っています。
また、大手プロダクションである株式会社アミューズ、株式会社ビーイングと資本・業務提携を行っており、各社の所属アーティストや保有コンテンツに関するサービスを「SKIYAKI EXTRA」を通じて提供しています。
2017.10.20 追記。
初値予想は「6,800円 ~ 7,800円」へ上方修正されました。
予想上限にて「初値売り」をすると44万円の利益になりそうです。
2017.10.10 追記。
評価は「S」に、初値予想は「6,400円 ~ 7,000円」へ上方修正されました。
予想上限にて「初値売り」をすると36万円の利益になりそうです。
2017.10.5 追記。
初値予想は「6,000円 ~ 6,500円」へ上方修正されました。
予想上限にて「初値売り」をすると29万円の利益になりそうです。
2017.9.24 追記。評価は 高い「A」となりました。
想定の仮条件は「3,400円 ~ 3,600円」。想定の初値予想は「5,500円 ~ 6,000円」となっています。
予想上限にて「初値売り」をすると24万円の利益になりそうです。
公募割れリスクも低いと想定されますので、積極的に引受幹事証券のブックビルディングに参加して当選を狙いたいところです。
IPOにおすすめの証券会社
追加の委託幹事として「岡三オンライン証券」が決まりました。
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