ポート(7047):IPO上場情報
ポートは、インターネットメディア事業を展開している企業です。
設立は平成23年4月です。
従業員数は平成30年9月末で149名、平均年齢は28.6歳、平均勤続年数は1.7年、平均年間給与は446.8万円です。
ポートのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、ポートの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
ポートの上場日
ポートのブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 |
2018/12/6 (木) ~ 12/12 (水) |
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仮条件 | 1,420円~1,480円 (抽選資金:14.2万円 ~ 14.8万円) | ||
当選口数 | 36,736口 | ||
発行済株式数 | 11,477,150株 | オファリングレシオ | 32% |
公募株数 | 750,000株 | 売出株数 | 2,444,500株 |
吸収金額 | 54.3億円 | O.A分 | 479,100株 |
仮条件決定日 | 12/4 (火) | 公開価格決定日 | 12/13 (木) |
購入期間 | 12/14 (金) ~ 12/19 (水) |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
ポートの公開価格と初値
仮条件 | 1,420円~1,480円 | ||
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公開価格 | 1,480円 | 初値 | 930円 |
騰落率 | -37.16% | 倍率 | 0.63倍 |
初値売り損益 | -55,000円(930円 - 1,480円)× 100株 |
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
参考までに
12月はIPOラッシュが始まり、投資資金が分散されやすくなります。
評価が低くなるIPOは公募割れのリスクが高くなりますので、ブックビルディング参加は慎重にどうぞ。
SBI証券は、抽選で落選しても次回の当選チャンスに活かせるIPOチャレンジポイントが付与されます。
公募割れのリスクもありますので、IPOチャレンジポイント狙いでブックビルディングに参加するのも有効な手です。
ポートの主幹事と幹事証券
ポートのIPOを取り扱っている証券会社です。
主幹事証券 | |
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引受幹事証券 |
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委託幹事証券 | |
備考 | SBI証券は、抽選で落選しても次回の当選チャンスに活かせるIPOチャレンジポイントが付与されます。 |
現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。委託幹事で穴場のauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券
ポートの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2018年3月 | 2017年3月 | 2016年3月 |
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売上高 | 1,931 | 942 | 600 |
経常利益 | -136 | -292 | -328 |
当期利益 | -137 | -294 | -383 |
純資産 | 520 | 38 | 315 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | -13.61 | -31.84 | -520.18 |
BPS※ | -99.84 | -80.17 | -379.09 |
前期比(売上高) | 105% | 57% | ― |
直近の類似IPOの上場結果
ポートと市場と業種が同じIPOの上場結果です。
「市場:東証マザーズ」かつ「業種:サービス業」の直近のIPO結果です。
- 2018/12/18 テクノスデータサイエンス・エンジニアリング
… 初値売り損益:315,000円
騰落率:98.44%、倍率:1.98倍 - 2018/12/11 ピアラ
… 初値売り損益:248,000円
騰落率:97.25%、倍率:1.97倍 - 2018/12/11 アルー
… 初値売り損益:64,000円
騰落率:46.72%、倍率:1.47倍 - 2018/10/10 CRG HD
… 初値売り損益:71,200円
騰落率:63.57%、倍率:1.64倍 - 2018/10/03 ブリッジインターナショナル
… 初値売り損益:261,000円
騰落率:112.99%、倍率:2.13倍
ポートのIPO分析
市場からの吸収金額が53億円と事業規模に比べて非常に大きいです。
また、金融や健康系のネットメディアは生活に直結する情報として、Googleでは厳しい基準を設けています。上位に表示することで収益は上がりますが、逆に下がると収益も下がります。
参考までに
評価は下記を考慮して、公募割れのリスクが高い「D」に設定しました。
- 業績が微妙。
- 市場からの調達金額が53億円とかなり大きいこと。
- 売出しが多いこと。
12月はIPOラッシュが始まり、投資資金が分散されやすくなります。
評価が低くなるIPOは公募割れのリスクが高くなりますので、ブックビルディング参加は慎重にどうぞ。
SBI証券は、抽選で落選しても次回の当選チャンスに活かせるIPOチャレンジポイントが付与されます。
IPOチャレンジポイント狙いでブックビルディングに参加するのも有効な手です。
上場後の補足
上場初日は売り気配のまま終えました。
IPOの上場日に初値がつかないってどういうこと?
上場初日に下落により初値がつかなかったのは、2008年10月に上場した医薬品開発受託事業の「リニカル(2183)」以来です。
東証マザーズ吸収金額別データ(2008年)
日経平均も2万円台を割るなど上場時期も悪かったです。
25日の東京株式市場は、前日までの米国株の急落を嫌気した売りが優勢となり、大幅続落となっている。日経平均株価は前週末比900円超下落し、2017年9月以来、約1年3カ月ぶりに2万円の大台を割り込んだ。午前10時半現在は924円57銭安の1万9241円62銭。(時事通信)