コアコンセプト・テクノロジー(4371):IPO上場情報


コアコンセプト・テクノロジーは、製造業・建設業をはじめとしたデジタルトランスフォーメーション(DX)実現支援、IT人材調達支援などを行っている企業です。

事業系統図

DXに必要なIT技術に精通しているコンサルタントと、DXエンジニアが顧客の抱える課題を把握し、開発計画の立案、投資対効果の見積などビジネス/デジタルの両視点から総合的にアプローチし提案。

人材のスキル構成表

コンサルティング力とAI技術の融合により、ビジネスモデルを変革することを目的としています。

受注経路は、事業会社からの一次請けが約5割。
大手SIerやコンサルティングファームからの二次請けが約5割。

設立は2009年9月。
従業員数は2021年6月末で234名、平均年齢は34.5歳、平均勤続年数は2.0年、平均年間給与は624.8万円。


コアコンセプト・テクノロジーのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、コアコンセプト・テクノロジーの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

コアコンセプト・テクノロジーの上場日

A
  • 業績:好調
  • IPO人気:あり
  • オファリングレシオ:低い

上場日 2021/9/22(水) 証券コード 4371
市場 東証マザーズ 業種 情報・通信業
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!ファイナンス コアコンセプト・テクノロジー(4371)
時価総額
132.5億円(公開価格で計算)
266.6億円(初値で計算)

コアコンセプト・テクノロジーのブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2021/9/6 (月) ~ 9/10 (金)

仮条件 3,350円~3,500円 (抽選資金:33.5万円 ~ 35万円)
当選口数 4,255口
発行済株式数 3,787,000株 オファリングレシオ 11.2%
公募株数 200,000株 売出株数 170,000株
吸収金額 14.8億円 O.A分 55,500株
仮条件決定日 9/2 (木) 公開価格決定日 9/13 (月)
購入期間 9/14 (火) ~ 9/17 (金)

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

コアコンセプト・テクノロジーの公開価格と初値

仮条件 3,350円~3,500円
公開価格 3,500円 初値 7,040円
騰落率 101.14%  倍率  2.01倍
初値売り損益 354,000円(7,040円 - 3,500円)× 100株

※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

コアコンセプト・テクノロジーの初値予想と予想利益

コアコンセプト・テクノロジーの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

仮条件と初値予想

仮条件 3,350円 ~ 3,500円 ※抽選資金:33.5万円 ~ 35万円
上限は4.5%上ブレ↑
初値予想 4,690円 ~ 6,350円
(1.3倍~1.8倍)
予想利益 11.9万円~28.5万円

想定価格と初値予想

想定価格 3,350円あたり ※抽選資金:33.5万円あたり
初値予想 4,690円 ~ 6,350円 (1.4倍~1.9倍)
予想利益 13.4万円~30万円
送信中...

初値予想アンケート

コアコンセプト・テクノロジー(4371)の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。

公開価格(3,500円)を基準価格に修正しています。

有効回答:309   投票期限:2021/9/21 (火) 23:59まで
3倍以上(10,500円以上)
165票  53%
投票済み

2.5倍以上~3倍未満(8,750円以上~10,500円未満)
32票  10%
投票済み

2倍以上~2.5倍未満(7,000円以上~8,750円未満)
32票  10%
投票済み

1.5倍以上~2倍未満(5,250円以上~7,000円未満)
44票  14%
投票済み

1.2倍以上~1.5倍未満(4,200円以上~5,250円未満)
25票  8%
投票済み

1倍以上~1.2倍未満(3,500円以上~4,200円未満)
4票  1%
投票済み

公募割れ(3,500円未満)
7票  2%
投票済み

コアコンセプト・テクノロジーの主幹事と幹事証券

コアコンセプト・テクノロジーのIPOを取り扱っている証券会社です。

コアコンセプト・テクノロジーの割当数とネット抽選の当選数

目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。

割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。

証券会社 割当率 割当数 ネット
抽選分
主幹事
大和証券
89.57% 381,100株 381口
楽天証券 2.61% 11,100株 111口
みずほ証券 2.61% 11,100株 11口
SBI証券 1.74% 7,400株 44口
SMBC日興証券 1.74% 7,400株 7口
岩井コスモ証券 1.74% 7,400株 7口

大和コネクト証券のネット抽選分は、38口あたりが想定されます。大和証券の約1%

楽天証券の抽選倍率は、435倍でした。

現金7,500円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンライン松井証券。平等抽選のauカブコム証券。落選でポイントが貯まるSBI証券


コアコンセプト・テクノロジーの決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2020年12月 2019年12月 2018年12月
売上高 5,534,604 4,766,941 3,371,710
経常利益 188,490 183,650 132,659
当期利益 124,789 117,901 95,327
純資産 716,250 566,411 430,587
配当金
EPS 35.53 34.32 27,873.53
BPS 199.38 161.50 125,902.86
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)
業績

上位株主とロックアップ情報

コアコンセプト・テクノロジーの上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。

株主名 株数 売出数 ロック
アップ
金子 武史 代表取締役 720,000
16.72%
(100,000)
30,000 180日
芸陽線材(株) 400,000
9.29%
- 180日
下村 克則 取締役 370,000
8.59%
(10,000)
30,000 180日
田口 紀成 取締役 360,000
8.36%
(10,000)
20,000 180日
(株)SHIMOMURA 役員等により総株主の議決権の過半数が所有されている会社 350,000
8.13%
- 180日
津野尾 肇 取締役 280,000
6.50%
(10,000)
20,000 180日
髙盛 豊文 220,000
5.11%
(10,000)
30,000 180日
中島 数晃 取締役 220,000
5.11%
(181,000)
20,000 180日
田中 浩和 従業員 200,400
4.65%
(400)
- 180日
グッドエコ(株) 200,000
4.64%
- 180日
※()内の数値は、新株予約権による潜在株式数。
詳細は目論見書にてご確認ください。

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コアコンセプト・テクノロジーのIPO分析

これまで製造業・建設業向けを中心にDX支援、デジタイゼーション支援を行ってきましたが、今後はDX実現方法について製造業・建設業と近しい流通・物流、医療、食品、そして順次、横展開がしやすい業種にDX支援の対象領域を拡大していく方針のようです。

売上は順調。
登録エンジニア数、顧客企業、共に堅調に増えています。

ビジネスパートナー企業数とエンジニア数の推移

DX支援サービスについては、「約3か月の共同ワークショップで変革の中心テーマ「Next Core」を発見し・・・」とHPに書かれているので、割とシッカリと業務プロセスや業務システムの変革を行っているんじゃないかと思います。

同社の受注経路は、事業会社からの1次請けが約5割。
大手SIerやコンサルティングファームからの2次請けが約5割。

製造業・建設業のDX支援は大手SIerと競合しているようですが、「内製化支援」および「内製化後のIT人材調達支援」にて競合と差別化しているようです。

参考までに

評価は下記を考慮して、人気が高い「A」に設定しました。

人気が高い
  • 業績が好調。(決算情報)
  • IPOで非常に人気のある「DX支援」事業。(データ)
  • オファリングレシオが11.2%と低い。(オファリングレシオによる実績)
  • 同業他社が多い。
  • 同日に3社が上場。
  • 株価が高い値嵩株。価格が上下に大きく振れやすく、利ザヤ狙いの投資家に人気あり。
  • 上位株主は役員関連。売り圧力が低い。
  • 株式市場がやや不安定。(調整あるかも)

9.3追記。仮条件が想定発行価格(3,350円)より4.5%の上振れ決定(3,350円 ~ 3,500円)しましたが、最近の相場の軟調ぶりを受け初値予想は変更せず。予想利益は11.9万円~28.5万円です。

目論見書の想定仮条件は3,350円。初値予想は4,690円 ~ 6,350円としました。
予想利益は13.4万円~30万円です。

公募割れリスクは低いと思われます。
積極的に幹事証券から参加して当選を狙いましょう。

1人1票の平等抽選で、資金力に左右されない当選が期待できるSMBC日興証券や、落選しても次回以降の当選チャンスに活かせるポイントが付与されるSBI証券がおすすめです。

カブスルはこちらの2社だけでIPOに45回当選しています。(全当選数の47.9%)

追加の委託幹事として、CONNECTが決まりました。(委託幹事は気づかれないことが多い)
CONNECTは、IPOの取り扱いが2020年12月で認知度がまだ低く、狙い目です!(カブスルは1回当選)

資金に余裕があれば、幹事数が増えてきた楽天証券や岩井コスモ証券も、おすすめです。

コアコンセプト・テクノロジーのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、コアコンセプト・テクノロジーの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

現金7,500円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンライン松井証券。平等抽選のauカブコム証券。落選でポイントが貯まるSBI証券


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