シャノン(3976):IPO上場情報


2017年最初のIPOが マーケティングクラウドサービスの「シャノン」に決まりました。

IPOで人気のあるIT関連企業であり、市場からの調達金額が2.4億円程度 とかなり小さく、人気化しやすい小型案件である事から 初値にも期待が出来そうです。

1月の上場は、2006年1月30日に上場した「エスティック」以来 11年ぶりです。

公募割れリスクも低いと想定されますので、積極的に引受幹事証券のブックビルディングに参加して当選を狙いたいところです。

「シャノン」はマーケティングクラウドサービスの企画・開発・販売・導入、マーケティングに関わるコンサルティング及びサービスを行っている企業です。


シャノンのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、シャノンの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

シャノンの上場日

S
  • IPO人気:あり
  • オファリングレシオ:低い
  • 当選口数:少ない
  • 公募多い
  • 調達金額:小さい
  • ベンチャーキャピタル:上位株主あり

上場日 2017/1/27(金) 証券コード 3976
市場 東証マザーズ 業種 情報・通信業
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!ファイナンス シャノン(3976)

シャノンのブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2017/1/11 (水) ~ 1/17 (火)

仮条件 1,300円~1,500円 (抽選資金:13万円 ~ 15万円)
当選口数 1,725口
公募株数 150,000株 売出株数 0株
吸収金額 2.5億円 O.A分 22,500株
仮条件決定日 1/10 (火) 公開価格決定日 1/18 (水)
購入期間 1/20 (金) ~ 1/25 (水)

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

シャノンの公開価格と初値

仮条件 1,300円~1,500円
公開価格 1,500円 初値 6,310円
騰落率 320.67%  倍率  4.21倍
初値売り損益 481,000円(6,310円 - 1,500円)× 100株

※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

シャノンの初値予想と予想利益

シャノンの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

仮条件と初値予想

仮条件 1,300円 ~ 1,500円 ※抽選資金:13万円 ~ 15万円
初値予想 3,000円 ~ 3,500円
(2.0倍~2.3倍)
予想利益 15万円~20万円

想定価格と初値予想

想定価格 1,300円 ~ 1,500円 ※抽選資金:13万円 ~ 15万円
初値予想 3,000円 ~ 3,500円 (2.0倍~2.3倍)
予想利益 15万円~20万円

シャノンの主幹事と幹事証券

シャノンのIPOを取り扱っている証券会社です。

主幹事証券
引受幹事証券

備考

投資資金に関係ない一人一票制の「公平抽選」で庶民でも当選確率が期待できる「マネックス証券」や、抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせる「IPOチャレンジポイント」が付与される「SBI証券」がおすすめです。

当選口数が少なく、公募割れリスクも低いと想定されますので積極的に応募していきましょう。

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抽選資金が不要の岡三オンライン松井証券。平等抽選のauカブコム証券。落選でポイントが貯まるSBI証券


シャノンの決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2015年10月 2014年10月 2013年5月
売上高 1,411,473 1,814,690 955,643
経常利益 36,225 -40,764 2,223
当期利益 30,434 -49,125 2,512
純資産 266,745 236,311 278,836
配当金
EPS 30.47 -49.37 127.06
BPS 267.05 236.58 14,099.03
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

連結 財務情報 (単位/千円)

決算期 2015年10月 2014年10月
売上高 1,411,473 1,814,690
経常利益 30,073 -56,772
当期利益 24,282 -65,132
純資産 238,974 214,108
EPS 24.31 -65.46
BPS 239.25 214.35
※EPS、BPSは(単位/円)

直近の類似IPOの上場結果

シャノンと市場と業種が同じIPOの上場結果です。

「市場:東証マザーズ」かつ「業種:情報・通信業」の直近のIPO結果です。

  • 2016/12/22 エイトレッド
    初値売り損益:241,000円
    騰落率:133.89%、倍率:2.34倍
  • 2016/12/21 イノベーション
    初値売り損益:593,000円
    騰落率:214.08%、倍率:3.14倍
  • 2016/11/29 エルテス
    初値売り損益:472,000円
    騰落率:263.69%、倍率:3.64倍
  • 2016/10/21 ユーザベース
    初値売り損益:39,800円
    騰落率:15.86%、倍率:1.16倍
  • 2016/09/29 シンクロ・フード
    初値売り損益:87,000円
    騰落率:41.43%、倍率:1.41倍

シャノンのIPO分析

IPOで人気のあるIT関連企業です。
さらに、市場からの調達金額が 2.4億円程度 とかなり小さく、 人気化しやすい小型案件である事から 初値にも期待が出来そうです。

2017年最初のIPOになりますが、最初のIPOは毎年人気が高くなります。

  • 2016/2/24 「はてな」・・・騰落率:278.13%、初値売りによる利益:22.2万円
  • 2015/2/12 「KeePer技研」・・・騰落率:49.06%、初値売りによる利益:10.4万円
  • 2014/2/13 「アキュセラ・インク」・・・騰落率:27.78%、初値売りによる利益:5万円
  • 2013/2/13 「メドレックス」・・・騰落率:120%、初値売りによる利益:12万円
  • 2012/2/22 「マックスバリュ九州」・・・騰落率:4%、初値売りによる利益:0.5万円
  • 2011/3/3 「駅探」・・・騰落率:98.92%、初値売りによる利益:27.5万円
  • 2010/3/3 「アニコムHD」・・・騰落率:100%、初値売りによる利益:20万円

さらに参考までに、同じく1月に上場を果たした過去のIPOは2006/1/30に上場を果たした「エスティック」になります。
こちらも 騰落率:154.29%、初値売りによる利益:54万円と人気化しました。

また、当選口数が1,500口と非常に少ない点も注目を集めそうです。

公募割れリスクも低いと想定されますので、積極的に引受幹事証券のブックビルディングに参加して当選を狙いたいところです。

上場後の補足

事前の想定以上の人気ぶり(過熱)となりました。やはり、年初のIPOは人気が高くなります。

公開価格1,500円に対して初値は「6,310円」騰落率:320.67%、倍率は4.2倍になりました。

初値売りによる利益額は、481,000円になりました (  ̄∇ ̄)

2017年のIPOとしては良いスタートが切れました。
2016年は初値売りで100万円を超えるIPOが1社、70万を超えるIPOが1社、50万円を超えるIPOが3社でした。

2017年も夢を見させてくれるIPOが誕生して欲しいものです。

シャノンのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、シャノンの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

現金7,500円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンライン松井証券。平等抽選のauカブコム証券。落選でポイントが貯まるSBI証券


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