JTOWER(4485):IPO上場情報


電波

JTOWERは、グループ企業として通信インフラシェアリング事業を行っている企業です。

従来は携帯キャリア各社単独で行われてきた携帯基地局を、同社グループで一本化し各社へシェアリングしています。

次世代の5Gは次世代の高速通信。
IoTや自動運転に必要な技術ですが、同社はテーマ関連企業になります。

国内において、2019年4月に5Gの周波数の各携帯キャリアへの割当が実施され、2020年度以降、5Gに係る設備投資の本格化が予定されていることや、第4の携帯キャリアの市場参入、携帯電話料金の見直しに関する議論の活発化等、携帯キャリアの設備投資効率化ニーズが高まっています。

価値を提供

JTOWERのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、JTOWERの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

JTOWERの上場日

C
  • 業績:不安
  • IPO人気:あり
  • オファリングレシオ:高い
  • 調達金額:大きい

上場日 2019/12/18(水) 証券コード 4485
市場 東証マザーズ 業種 情報・通信業
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!ファイナンス JTOWER(4485)
時価総額
309.7億円(公開価格で計算)
507.1億円(初値で計算)

JTOWERのブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2019/12/3 (火) ~ 12/9 (月)

仮条件 1,550円~1,600円 (抽選資金:15.5万円 ~ 16万円)
当選口数 67,772口
発行済株式数 19,354,472株 オファリングレシオ 35%
公募株数 2,987,000株 売出株数 2,906,300株
吸収金額 108.4億円 O.A分 883,900株
仮条件決定日 12/2 (月) 公開価格決定日 12/10 (火)
購入期間 12/11 (水) ~ 12/16 (月)
備考 12.11追記。公募株数は国内分が1,514,200株、海外分は1,472,800株。
売出し株は国内分が1,473,300株、海外分が1,433,000株になります。

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

JTOWERの公開価格と初値

仮条件 1,550円~1,600円
公開価格 1,600円 初値 2,620円
騰落率 63.75%  倍率  1.64倍
初値売り損益 102,000円(2,620円 - 1,600円)× 100株

※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

JTOWERの初値予想と予想利益

JTOWERの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

仮条件と初値予想

仮条件 1,550円 ~ 1,600円 ※抽選資金:15.5万円 ~ 16万円
上限は3.2%上ブレ↑
初値予想 1,550円 ~ 1,650円※12/2 修正
(1.0倍~1.0倍)
予想利益 -5,000円~5,000円

想定価格と初値予想

想定価格 1,550円あたり ※抽選資金:15.5万円あたり
初値予想 1,470円 ~ 1,580円 (0.9倍~1.0倍)
予想利益 -8,000円~3,000円
送信中...

初値予想アンケート

JTOWER(4485)の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。

公開価格(1,600円)を基準価格に修正しています。

有効回答:143   投票期限:2019/12/17 (火) 23:59まで
3倍以上(4,800円以上)
40票  28%
投票済み

2.5倍以上~3倍未満(4,000円以上~4,800円未満)
9票  6%
投票済み

2倍以上~2.5倍未満(3,200円以上~4,000円未満)
4票  3%
投票済み

1.5倍以上~2倍未満(2,400円以上~3,200円未満)
9票  6%
投票済み

1.2倍以上~1.5倍未満(1,920円以上~2,400円未満)
9票  6%
投票済み

1倍以上~1.2倍未満(1,600円以上~1,920円未満)
31票  22%
投票済み

公募割れ(1,600円未満)
41票  29%
投票済み

JTOWERの主幹事と幹事証券

JTOWERのIPOを取り扱っている証券会社です。

JTOWERの割当数とネット抽選の当選数

目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。

割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。

証券会社 割当率 割当数 ネット
抽選分
主幹事
SMBC日興証券
88.45% 3,424,100株 3,424口
主幹事
大和証券
7.72% 298,700株 746口
みずほ証券 1.54% 59,600株 59口
野村證券 0.77% 29,800株 29口
楽天証券 0.38% 14,800株 148口
SBI証券 0.38% 14,800株 103口
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 0.38% 14,800株 14口
マネックス証券 0.23% 8,900株 89口
岩井コスモ証券 0.15% 5,900株 5口

委託幹事であるauカブコム証券は、委託数が公表されていません。

12.10追記。国内分の公募株数と売出数が減り、割当数も変更になりました。

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抽選資金が不要の岡三オンライン松井証券。平等抽選のauカブコム証券。落選でポイントが貯まるSBI証券


JTOWERの決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2019年3月 2018年3月 2017年3月
売上高 868,535 511,627 166,075
経常利益 -241,460 -480,761 -259,831
当期利益 -245,240 -564,563 -269,736
純資産 1,620,253 1,165,495 630,434
配当金
EPS -34.15 -78.63 -150.30
BPS -199.08 -164.92 -345.19
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

連結 財務情報 (単位/千円)

決算期 2019年3月 2018年3月
売上高 1,377,990 756,601
経常利益 -166,826 -479,062
当期利益 -214,841 -577,953
純資産 2,508,488 2,209,501
EPS -29.92 -80.49
BPS -208.90 -167.10
※EPS、BPSは(単位/円)
業績

上位株主とロックアップ情報

JTOWERの上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。

株主名 比率 ロック
アップ
(株)カルティブ 29.14% 180日
日本電信電話(株) 21.21% 180日
田中 敦史 10.69% 180日
JA三井リース(株) 6.85% 180日
三菱UFJキャピタル4号投資事業有限責任組合 5.33% 90日/
1.5倍
日本郵政キャピタル(株) 4.91%
アイティーファーム・のぞみ投資事業有限責任組合 3.33% 90日/
1.5倍
(株)INCJ 2.70%
DBJキャピタル投資事業有限責任組合 2.66% 90日/
1.5倍
SMBCベンチャーキャピタル1号投資事業有限責任組合 2.66% 90日/
1.5倍
詳細は目論見書にてご確認ください。

直近の類似IPOの上場結果

JTOWERと同じホットワードのIPOの上場結果です。

5G」のIPOの直近の結果です。

  • 2019/10/08 AI CROSS
    初値売り損益:71,000円
    (騰落率:65.14%、倍率:1.65倍)

JTOWERと市場と業種が同じIPOの上場結果です。

「市場:東証マザーズ」かつ「業種:情報・通信業」の直近のIPO結果です。

  • 2019/12/17 フリー
    初値売り損益:50,000円
    騰落率:25%、倍率:1.25倍
  • 2019/12/17 ウィルズ
    初値売り損益:357,500円
    騰落率:372.40%、倍率:4.72倍
  • 2019/12/16 ランサーズ
    初値売り損益:11,200円
    騰落率:15.34%、倍率:1.15倍
  • 2019/12/16 JMDC
    初値売り損益:96,000円
    騰落率:32.54%、倍率:1.33倍
  • 2019/12/12 メドレー
    初値売り損益:-3,000円
    騰落率:-2.31%、倍率:0.98倍

JTOWERのIPO分析

創業者で代表取締役社長である田中敦史が率いる同社グループの経営陣は、携帯キャリアなどの創業や経営幹部としての経験を有するメンバーを中心に構成されています。

同社グループの経営陣は、携帯キャリアの通信インフラ構築において、主要顧客である携帯キャリアや不動産事業者等のニーズを把握し、最適なソリューションを提供するための豊富な経験を有しています。

通信インフラシェアリング事業は、開発費用の支出、営業及び建設人員の採用等の先行投資を必要とする事業です。
同社も2012年の創業以来、営業赤字を継続して計上しています。

回収フェーズに入ってくれば、黒字化達成も可能です。

参考までに

評価は下記を考慮して、公募割れのリスクがややある「C」に設定しました。

  • 次世代通信の5G関連企業。
  • 業績は赤字。(設備の先行投資)
  • 市場からの吸収金額が105億円と非常に大きい。(吸収金額による実績)
  • 12月はIPOが多く、選別される可能性あり。

12.2追記。仮条件が想定発行価格(1,550円)より上振れ決定(1,550円 ~ 1,600円)したので、初値予想を1,550円 ~ 1,650円に修正しました。
予想利益は-5,000円~5,000円としました。

目論見書の想定仮条件は1,550円。初値予想は1,470円 ~ 1,580円としました。
予想利益は-8,000円~3,000円で、公募割れのリスクがあるIPOになります。

どこに注目するかで評価が分かれそうなIPOです。
調達規模の大きさ、業績をみれば評価が低いですが、事業の将来性は高そうです。

JTOWERのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、JTOWERの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

現金7,500円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンライン松井証券。平等抽選のauカブコム証券。落選でポイントが貯まるSBI証券


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