アイビーシー(3920):IPO上場情報


アイビーシー」は、下記の事業を行っている企業です。

  • ネットワークシステム性能監視ツール「System Answer」の開発/販売/サポート
  • ネットワークシステムの性能評価サービス
  • ネットワークシステムの設計・構築、コンサルティング
  • 各種機器、ソフト販売

アイビーシーのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、アイビーシーの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

アイビーシーの上場日

A
  • 業績:好調
  • IPO人気:あり
  • オファリングレシオ:やや高い
  • 当選口数:少ない
  • 売出多い
  • 調達金額:小さい
  • 割安感:やや割高
  • ベンチャーキャピタル:上位株主なし

上場日 2015/9/15(火) 証券コード 3920
市場 東証マザーズ 業種 情報・通信業
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!ファイナンス アイビーシー(3920)

アイビーシーのブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2015/8/27 (木) ~ 9/2 (水)

仮条件 2,840円~2,920円 (抽選資金:28.4万円 ~ 29.2万円)
当選口数 4,252口
公募株数 160,000株 売出株数 209,800株
吸収金額 12.4億円 O.A分 55,400株
仮条件決定日 8/25 (火) 公開価格決定日 9/3 (木)
購入期間 9/7 (月) ~ 9/10 (木)

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

アイビーシーの公開価格と初値

仮条件 2,840円~2,920円
公開価格 2,920円 初値 10,250円
騰落率 251.03%  倍率  3.51倍
初値売り損益 733,000円(10,250円 - 2,920円)× 100株

※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

アイビーシーの初値予想と予想利益

アイビーシーの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

仮条件と初値予想

仮条件 2,840円 ~ 2,920円 ※抽選資金:28.4万円 ~ 29.2万円
上限は2.7%下ブレ↓
初値予想 4,500円 ~ 5,000円※8/27 修正
(1.5倍~1.7倍)
予想利益 15.8万円~20.8万円

想定価格と初値予想

想定価格 2,700円 ~ 3,000円 ※抽選資金:27万円 ~ 30万円
初値予想 3,500円 ~ 4,000円 (1.2倍~1.3倍)
予想利益 5万円~10万円

アイビーシーの主幹事と幹事証券

アイビーシーのIPOを取り扱っている証券会社です。

主幹事証券
引受幹事証券

備考

公平抽選」の「SMBC日興証券」、抽選に外れても「IPOチャレンジポイント」が付与される「SBI証券」がおすすめです。

当選口数が少なく、公募割れリスクも低いと想定されますので積極的に応募していきましょう。

現金1万円+5千円のキャッシュバックがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンライン松井証券。平等抽選のauカブコム証券。落選でポイントが貯まるSBI証券


アイビーシーの決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2014年9月 2013年9月 2012年9月
売上高 807,113 641,894 460,303
経常利益 223,351 102,366 54,591
当期利益 133,905 47,818 31,270
純資産 362,942 234,526 192,198
配当金 - 3,000.00 3,000.00
EPS 146.34 52.26 17,087.66
BPS 396.43 256.08 104,911.50
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

直近の類似IPOの上場結果

アイビーシーと同じホットワードのIPOの上場結果です。

IoT」のIPOの直近の結果です。

  • 2015/04/28 ジグソー
    初値売り損益:565,000円
    (騰落率:236.40%、倍率:3.36倍)

アイビーシーと市場と業種が同じIPOの上場結果です。

「市場:東証マザーズ」かつ「業種:情報・通信業」の直近のIPO結果です。

  • 2015/08/04 PCI HD
    初値売り損益:429,000円
    騰落率:169.57%、倍率:2.70倍
  • 2015/07/16 アイリッジ
    初値売り損益:515,000円
    騰落率:429.17%、倍率:5.29倍
  • 2015/04/30 テラスカイ
    初値売り損益:595,000円
    騰落率:350%、倍率:4.50倍
  • 2015/04/28 ジグソー
    初値売り損益:565,000円
    騰落率:236.40%、倍率:3.36倍
  • 2015/03/27 sMedio
    初値売り損益:148,000円
    騰落率:58.73%、倍率:1.59倍

アイビーシーのIPO分析

ビックデータやIoT、クラウドコンピューティングなどによる取扱いデータ量の増加やマルチデバイスへの対応により、企業のシステムの安定化が課題となっています。

「System Answer」は、システム障害が起こりそうな際に検知して知らせる事により、事前にシステムトラブルを回避することができます。
ライセンス販売は売上高の82.3%。

IPOで人気のあるIT関連企業で、売上高・経常利益 共に右肩上がりです。

また、市場からの調達金額が 12億円程度人気化しやすい小型案件である事から 初値にも期待が出来そうです。

評価は やや高い「B」となりました。初値は公開価格付近からやや上の株価が想定されそうです。

IPO銘柄は2015年度 年初の勢いはなくなりつつあり、爆発的に上がる銘柄は選別されるようになってきました。

2015.8.24 追記

IPOで人気の高い、クラウド・ビックデータ・IoT関連といったテーマ性から、評価は「B」から「A」に変更され、初値予想も3,500円~4,000円から4,500円~5,000円へと上方修正されました。

上場後の補足

「ビックデータ」「IoT」関連銘柄として注目された事もあり、初値予想を遥かに上回る初値をつけました。

公開価格2,920円に対して初値は10,250円

初値売りによる利益額は73.3万円と かなり大きな利益になりました!
騰落率:251.03%、倍率は3.51倍

上場日の15日に初値はつかず、31万2,100株もの買い越しにて初日を終えました。
即金規制が翌日16日にあったものの、買い注文は依然として強く、前場に初値をつけました。

初値予想「4,500円 ~ 5,000円」を大きく上回る初値になった要因として、

  • 「ビックデータ」「IoT」のテーマ関連事業であった事
  • ベンチャーキャピタル保有株が見受けられなかった事
  • IPOが活況を取り戻しつつあった事

などが 好材料となり、初値は公開価格の3.51倍をつけ 今年2番目に高い騰落率となりました。

アイビーシーのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、アイビーシーの目論見書から引用しています。
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