PCIホールディングス(3918):IPO上場情報


PCIホールディングス」はIT業界で同じ価値観と方向性を持つ3つの事業会社を持つ純粋持株会社です。

  • PCIソリューションズ株式会社
  • PCIアイオス株式会社
  • Inspiration株式会社

ソフトウェア開発(組込み系システム・業務系システム)、自社ソリューションの開発・保守及びIT技術者の派遣等の情報サービスを行っています。


PCI HDのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、PCI HDの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

PCIホールディングスの上場日

S
  • IPO人気:あり
  • 当選口数:少ない
  • 調達金額:小さい
  • ロックアップ:あり

上場日 2015/8/4(火) 証券コード 3918
市場 東証マザーズ 業種 情報・通信業
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!ファイナンス PCIホールディングス(3918)

PCIホールディングスのブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2015/7/16 (木) ~ 7/23 (木)

仮条件 2,330円~2,530円 (抽選資金:23.3万円 ~ 25.3万円)
当選口数 4,140口
公募株数 200,000株 売出株数 160,000株
吸収金額 10.4億円 O.A分 54,000株
仮条件決定日 7/14 (火) 公開価格決定日 7/24 (金)
購入期間 7/27 (月) ~ 7/30 (木)
備考 90日間のロックアップ(解除条件:公募比1.5倍)

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

PCIホールディングスの公開価格と初値

仮条件 2,330円~2,530円
公開価格 2,530円 初値 6,820円
騰落率 169.57%  倍率  2.70倍
初値売り損益 429,000円(6,820円 - 2,530円)× 100株

※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

PCIホールディングスの初値予想と予想利益

PCIホールディングスの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

仮条件と初値予想

仮条件 2,330円 ~ 2,530円 ※抽選資金:23.3万円 ~ 25.3万円
上限は2.7%下ブレ↓
初値予想 4,300円 ~ 5,000円※7/22 修正
(1.7倍~2.0倍)
予想利益 17.7万円~24.7万円

想定価格と初値予想

想定価格 2,500円 ~ 2,600円 ※抽選資金:25万円 ~ 26万円
初値予想 3,000円 ~ 3,500円 (1.2倍~1.3倍)
予想利益 4万円~9万円

PCIホールディングスの主幹事と幹事証券

PCIホールディングスのIPOを取り扱っている証券会社です。

主幹事証券
引受幹事証券

備考

公平抽選」の 「マネックス証券」や「SMBC日興証券」、抽選に外れても「IPOチャレンジポイント」が付与される「SBI証券」がおすすめです。

また、穴場である「東海東京証券」も要チェックです。
久しぶりに「むさし証券」も引受幹事証券になっていますのでお忘れなく。

当選口数が少なく、公募割れリスクも低いと想定されますので積極的に応募していきましょう。

現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
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PCIホールディングスの決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2014年9月 2013年9月 2012年9月
売上高 461,536 273,097 76,771
経常利益 154,440 -986 -47,345
当期利益 287,752 341,580 -48,426
純資産 1,091,434 804,618 418,038
配当金 7,000.00 6,500.00 -
EPS 226.98 298.09 -4,229.77
BPS 799.41 651.57 36,513.09
前期比(売上高) 69% 255.7%
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

連結 財務情報 (単位/千円)

決算期 2014年9月 2013年9月
売上高 6,906,589 6,782,806
経常利益 436,249 36,256
当期利益 449,419 383,199
純資産 1,242,978 794,495
EPS 354.50 334.41
BPS 910.41 643.37
前期比(売上高) 1.8%
※EPS、BPSは(単位/円)

直近の類似IPOの上場結果

PCIホールディングスと市場と業種が同じIPOの上場結果です。

「市場:東証マザーズ」かつ「業種:情報・通信業」の直近のIPO結果です。

  • 2015/07/16 アイリッジ
    初値売り損益:515,000円
    騰落率:429.17%、倍率:5.29倍
  • 2015/04/30 テラスカイ
    初値売り損益:595,000円
    騰落率:350%、倍率:4.50倍
  • 2015/04/28 ジグソー
    初値売り損益:565,000円
    騰落率:236.40%、倍率:3.36倍
  • 2015/03/27 sMedio
    初値売り損益:148,000円
    騰落率:58.73%、倍率:1.59倍
  • 2015/03/26 モバイルファクトリー
    初値売り損益:140,200円
    騰落率:99.43%、倍率:1.99倍

PCIホールディングスのIPO分析

インターネットを活用した事業はIPOで人気があります。
市場からの調達金額が約10億円程度と小さいのも好材料です。

ここ数年の業績は 平成26年度より売上・経常利益共にケタ違いに良くなっています。
言い換えると、勢いがある業績内容です。

※7/22追記
IT関連のテーマを持つIPO株の初値が好調だった事から、評価は「B ⇒ S」へ、初値予想は「3,000円 ~ 3,500円 ⇒ 4,300円 ~ 5,000円」へ修正されました。
「マイナンバー」関連事業の「スマートバリュー」や、サイバーセキュリティ関連の「デジタル・インフォメーション・テクノロジー」など。

初値予想は変更されることが多いですが、評価が変更されるのは珍しい事です。

公募割れのリスクは低そうですが、市況的には ギリシャのデフォルト懸念と それに伴う円高・株安の流れ、上海指数の下落等が懸念事項として挙げられます。

※7/22追記 ギリシャのデフォルト懸念も ひとまずは後退しています。

上場後の補足

公開価格2,530円に対して初値は6,820円
騰落率:169.57%、倍率は2.7倍になりました。

初値売りによる利益額は429,000円と かなり大きな利益になります!

上場日の4日に初値はつかず、17万6,600株の買い越しにて初日を終えました。

IPOで人気のあるIT業種であり、「マイナンバー」「IoT」関連銘柄として注目された事もあり、初値予想を上回る初値をつけました。

PCI HDのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、PCI HDの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

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