テラスカイ(3915):IPO上場情報
「テラスカイ」は、クラウドとシステム連携をキーワードに最先端のテクノロジーを活用したソリューションを提供している企業です。
クラウドシステムの企画立案サービス、導入支援を行っています。
テラスカイのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、テラスカイの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
テラスカイの上場日
テラスカイのブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 |
2015/4/14 (火) ~ 4/20 (月) |
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仮条件 | 1,580円~1,700円 (抽選資金:15.8万円 ~ 17万円) | ||
当選口数 | 2,300口 | ||
公募株数 | 200,000株 | 売出株数 | 0株 |
吸収金額 | 3.9億円 | O.A分 | 30,000株 |
仮条件決定日 | 4/10 (金) | 公開価格決定日 | 4/21 (火) |
購入期間 | 4/22 (水) ~ 4/27 (月) | ||
備考 | 90日間のロックアップ(解除条件:公募比1.5倍) |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
テラスカイの公開価格と初値
仮条件 | 1,580円~1,700円 | ||
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公開価格 | 1,700円 | 初値 | 7,650円 |
騰落率 | 350.00% | 倍率 | 4.50倍 |
初値売り損益 | 595,000円(7,650円 - 1,700円)× 100株 |
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
テラスカイの初値予想と予想利益
テラスカイの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
仮条件と初値予想
仮条件 |
1,580円 ~ 1,700円
※抽選資金:15.8万円 ~ 17万円
上限は19%下ブレ↓ |
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初値予想 |
4,760円 ~ 4,760円
(2.8倍~2.8倍) |
予想利益 | 30.6万円~30.6万円 |
想定価格と初値予想
想定価格 | 1,800円 ~ 2,100円 ※抽選資金:18万円 ~ 21万円 |
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初値予想 | 4,760円 ~ 4,760円 (2.3倍~2.3倍) |
予想利益 | 26.6万円~26.6万円 |
テラスカイの主幹事と幹事証券
テラスカイのIPOを取り扱っている証券会社です。
主幹事証券 | |
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引受幹事証券 |
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委託幹事証券 | |
備考 | 当選口数はO.A分を除いて2,000口。 資金が限られている方は「公平抽選」の 「マネックス証券」にてIPO当選を狙いたいところです。 また、「SBI証券」は資金がある方が有利ですが、抽選に外れても「IPOチャレンジポイント」が付与されます。 |
現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。委託幹事で穴場のauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券
テラスカイの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2014年2月 | 2013年2月 | 2012年2月 |
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売上高 | 1,093,804 | 854,140 | 573,122 |
経常利益 | 40,644 | 13,558 | 8,111 |
当期利益 | 23,396 | 5,462 | 850 |
純資産 | 396,970 | 268,774 | 152,912 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | 21.99 | 5.91 | 19.60 |
BPS※ | 349.14 | 267.17 | 3,523.32 |
前期比(売上高) | 28.1% | 49% | ― |
連結 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2014年2月 | 2013年2月 |
---|---|---|
売上高 | 1,099,423 | 854,140 |
経常利益 | -6,448 | -3,545 |
当期利益 | -23,696 | -11,641 |
純資産 | 304,855 | 256,568 |
EPS※ | -22.68 | -12.61 |
BPS※ | 278.87 | 255.04 |
前期比(売上高) | 28.7% | ― |
直近の類似IPOの上場結果
テラスカイと市場と業種が同じIPOの上場結果です。
「市場:東証マザーズ」かつ「業種:情報・通信業」の直近のIPO結果です。
- 2015/04/28 ジグソー
… 初値売り損益:565,000円
騰落率:236.40%、倍率:3.36倍 - 2015/03/27 sMedio
… 初値売り損益:148,000円
騰落率:58.73%、倍率:1.59倍 - 2015/03/26 モバイルファクトリー
… 初値売り損益:140,200円
騰落率:99.43%、倍率:1.99倍 - 2015/03/25 Aiming
… 初値売り損益:11,200円
騰落率:12.17%、倍率:1.12倍 - 2015/03/19 ショーケース・ティービー
… 初値売り損益:349,000円
騰落率:193.89%、倍率:2.94倍
テラスカイのIPO分析
IT関連の業種はIPO銘柄で人気が高いです。
IPOの騰落率は人気に左右されますので、人気があるかどうかはとっても大事な要素になります。
初値予想待ちですが、評価は高くなるんじゃないでしょうか。
さらに、マザーズ上場の超小型案件である事から買いが集まり初値にも期待が出来そうです。
人気が出やすいIPOとは?
漢字ネタを披露しているお笑い芸人「厚切りジェイソン」さんが役員を務める企業で、株も大量保有している事から注目も集めています。
売上高も基本的に右肩上がりで、非の打ちどころがありません。
平成26年7月期の自己資本比率は44.7%です。
上場後の補足
上場日の30日に初値はつかず、買い越し39万6,300株にて終了しました。
翌5月1日に公開価格の4.5倍となる7,650円の初値をつけました。
初値による利益額は595,000円になりました。
IT業種でクラウド関連という事と、公開規模が小さかったことから事前の予想以上に人気化したようです。
また、5月に新規上場を果たすIPO株がない事から、4月最後のIPO株という事で資金が集まった可能性があります。(終値ベースのPERは135.8倍)