モバイルファクトリー(3912):IPO上場情報
「モバイルファクトリー 」は、企業名の通り「モバイル中心の事業を展開」し、モバイルコンテンツのサービスを提供し続けている企業です。
「位置情報連動型ゲーム」と「スマートノベル」の「ソーシャルアプリ事業」がメイン事業になります。
その他にも、モバイルコンテンツとして「着メロ」コンテンツや「魚ちゃんの激辛占い」といった占いコンテンツを提供しています。
モバイルファクトリーのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、モバイルファクトリーの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
モバイルファクトリーの上場日
上場日 | 2015/3/26(木) | 証券コード | 3912 |
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市場 | 東証マザーズ | 業種 | 情報・通信業 |
Webサイト | Webサイト | 単元株 | 100株 |
Yahoo!ファイナンス | モバイルファクトリー(3912) |
モバイルファクトリーのブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 |
2015/3/10 (火) ~ 3/16 (月) |
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仮条件 | 1,310円~1,410円 (抽選資金:13.1万円 ~ 14.1万円) | ||
当選口数 | 10,810口 | ||
公募株数 | 245,000株 | 売出株数 | 702,000株 |
吸収金額 | 15.2億円 | O.A分 | 134,000株 |
仮条件決定日 | 3/6 (金) | 公開価格決定日 | 3/17 (火) |
購入期間 | 3/19 (木) ~ 3/24 (火) | ||
備考 | 90日間のロックアップ(解除条件:なし) |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
モバイルファクトリーの公開価格と初値
仮条件 | 1,310円~1,410円 | ||
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公開価格 | 1,410円 | 初値 | 2,812円 |
騰落率 | 99.43% | 倍率 | 1.99倍 |
初値売り損益 | 140,200円(2,812円 - 1,410円)× 100株 |
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
モバイルファクトリーの初値予想と予想利益
モバイルファクトリーの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
仮条件と初値予想
仮条件 |
1,310円 ~ 1,410円
※抽選資金:13.1万円 ~ 14.1万円
上限は6%下ブレ↓ |
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初値予想 |
2,400円 ~ 2,900円※6/5 修正
(1.7倍~2.1倍) |
予想利益 | 9.9万円~14.9万円 |
想定価格と初値予想
想定価格 | 1,200円 ~ 1,500円 ※抽選資金:12万円 ~ 15万円 |
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初値予想 | 2,500円 ~ 3,000円 (1.7倍~2.0倍) |
予想利益 | 10万円~15万円 |
モバイルファクトリーの主幹事と幹事証券
モバイルファクトリーのIPOを取り扱っている証券会社です。
主幹事証券 | |
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引受幹事証券 |
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備考 | IPO「モバイルファクトリー」の主幹事は「SBI証券」になります。 当選口数が少なく、公募割れリスクも低いと想定されますので積極的に応募していきましょう。 他にも穴場である「東海東京証券」も要チェックです。 |
現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。委託幹事で穴場の三菱UFJ eスマート証券。ポイントが貯まるSBI証券
モバイルファクトリーの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2013年12月 | 2012年12月 | 2011年12月 |
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売上高 | 1,553,614 | 1,153,261 | 758,875 |
経常利益 | 139,388 | 57,944 | 32,174 |
当期利益 | 68,039 | 23,471 | 3,701 |
純資産 | 787,252 | 719,212 | 695,740 |
配当金※ | - | - | - |
EPS※ | 33.40 | 11.52 | 90.83 |
BPS※ | 386.43 | 353.03 | 17,075.49 |
前期比(売上高) | 34.7% | 52% | ― |
直近の類似IPOの上場結果
モバイルファクトリーと市場と業種が同じIPOの上場結果です。
「市場:東証マザーズ」かつ「業種:情報・通信業」の直近のIPO結果です。
- 2015/03/25 Aiming
… 初値売り損益:11,200円
騰落率:12.17%、倍率:1.12倍 - 2015/03/19 ショーケース・ティービー
… 初値売り損益:349,000円
騰落率:193.89%、倍率:2.94倍 - 2015/03/17 コラボス
… 初値売り損益:498,000円
騰落率:137.57%、倍率:2.38倍 - 2015/02/23 シリコンスタジオ
… 初値売り損益:500,000円
騰落率:102.04%、倍率:2.02倍 - 2015/02/19 ALBERT
… 初値売り損益:324,000円
騰落率:115.71%、倍率:2.16倍
モバイルファクトリーのIPO分析
IPOで人気のあるIT関連企業です。
売上高・経常利益 共に右肩上がりの成長企業です。
特にスマートフォンアプリ関連は、ヒット作が生まれれば利益に大きく貢献する可能性があり、将来性にも期待が出来ます。
懸念事項としては、市場からの調達金額がやや大きい事と、売出の比率が高い事、同日上場が3社ある事ですが、公募割れのリスクも低くなりそうなので、積極的に応募しておきたいIPO株です。
今回の主幹事はネットサービス系のIPO株に強い「SBI証券」である事も期待できる要因となりそうです。
管理人は「SBI証券」で100株 当選を果たしました!
SBI証券は基本的には口数比例抽選なので、申込み株数が多い方が有利ですが、私は申込株数300株(抽選資金に423,000円)にて当選を果たしました。主幹事だけあって割当数量が多かったのも功を奏したのかもしれません。
人気IPO「モバイルファクトリー」が「SBI証券」で当選! ブログ
上場後の補足
市場からの調達金額がマザーズ市場案件としては、やや大きい15.2億円だったこともあり、寄付き前は買い注文も多くなりました。
ただし、人気のあるIPO株である事から買い優勢になり後場になってから初値が決定しました。
公開価格1,410円に対して、初値は2,812円。
騰落率は 99.43%(約2倍) でした。
当選して初値売りしていた場合、140,200円の利益となります。
IPOの初値売りって何?初心者の株式投資道場
管理人も「SBI証券」にて100株 当選を果たしましたが初値売りをせず、後日 売却しました。
当選IPO「モバイルファクトリー」を売却しました!ブログ