Aiロボティクス（247A）：IPO上場情報と初値予想

Aiロボティクスの上場日

• 
• 
• 
• 

Aiロボティクスのブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

Aiロボティクスの公開価格と初値

Aiロボティクスの初値予想と予想利益

Aiロボティクスの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

Aiロボティクスの主幹事と幹事証券

AiロボティクスのIPOを取り扱っている証券会社です。

Aiロボティクスの決算情報

単独 財務情報 （単位/千円）

決算期	2024年3月	2023年3月	2022年3月
売上高	7,061,247	3,645,162	1,607,977
営業利益	1,256,995	306,385	―
営業利益率	17.8％	8.41％	―
経常利益	1,234,289	283,423	-78,818
当期利益	825,117	-264,417	-388,125
純資産	1,129,177	303,730	218,378
配当金※	―	―	―
EPS※	137.52	-44.07	-129,375.00
BPS※	-3.08	-140.60	-193,066.43
前期比（営業利益）	310.3％	―	―
前期比（売上高）	93.7％	126.7％	―

※配当金、EPS、BPSは（単位/円）

AiロボティクスのPERとPBR

仮条件の上限（1,760円）で算出したPERとPBRです。

Aiロボティクスの配当金と配当利回り

仮条件の上限（1,760円）と配当金で算出した配当利回りです。

上位株主とロックアップ情報

Aiロボティクスの上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。

直近の類似IPOの上場結果

Aiロボティクスと市場と業種が同じIPOの上場結果です。

AiロボティクスのIPO分析

まず、ひっかかるのは社名（Aiロボティクス）。2018年にAIマーケティング事業を開始。2021年2月にスキンケアブランドを展開するYunth株式会社及び17skin株式会社に出資し、2022年1月に2社を完全子会社化。グループとしてD2Cブランド事業を開始。2023年5月に経営資源の選択と集中により、D2Cブランド事業にリソースを集中。AIマーケティング事業は休止に。

上場前に社名変更しても良かったのでは？と思ったけど、AIマーケティングがベースで そこに強いという印象を残せるので社名はこのままでいいのか。投資家も社名だけで興味持ちそうだし。

主力ブランドである「Yunth」の「生VC美白美容液」は、2024年3月期において売上高の77.5％を占めています。
2024年2月に美容家電ブランドの「Brighte」をローンチし、2025年3月期１Ｑの生VC美白美容液が売上高に占める割合は59.9％に。

スキンケア化粧品は、認知され流行ると売上高の爆発力はあるものの、消費者の興味が他に移ると売上ダウンも大きいところ。

とはいえ、同社の強みはAIマーケティングがベースで、データを活用し、需要予測や商品企画力、広告の訴求精度や顧客獲得率のUPを図っているようなので、他のD2C業者とも違うのかも。同業者さん、このAIマーケティングのノウハウが気になるのでは。

平均年間給与は968万円で高いかな？と思ったけど、従業員数26名でこれだけの利益をだしているので妥当か。

株主欄、各事業会社から幻冬舎の見城 徹氏、秋本康さんまで非常に幅広い投資家層です。各投資家が持ち株の一部を売出し。

IPOとしては売上高の伸びが評価されそうで、初値は特に問題なくつきそうな気がします。
長期投資する場合は、主力ブランドの販売推移を追う必要性があると思います。（販売数が鈍化したら注意）

【9.9追記】公開価格が仮条件の上限価格の+20％（2,112円）で決まる可能性があります。（公開価格が仮条件の価格帯より上振れる理由は？）

参考までに

評価は下記を考慮して、中立の「Ｂ」に設定しました。

• 業績が好調（決算情報）
• オファリングレシオが13.3％と低い（IPOデータ）
• 自社開発のAIを活用したマーケティング
• 同業他社が多い
• 市場からの吸収金額が26.6億円とやや大きい（IPOデータ）
• 配当実績なし
• 売出比率が82.6％と高い
• 主力ブランドの売上比率が高い。美容家電ブランドで第二の売上を作れるか
• 仮条件の上限価格と前期実績によるPERは12.8倍（PERとPBR）
• ベンチャーキャピタルの保有株が多く、公開価格の1.5倍でロックアップ解除（売り圧力）
• 上位株主に幻冬舎の見城 徹氏、秋本康さんの名前あり
• 従業員数は26名、平均年間給与は968万円（2024年7月末）

9.9追記。仮条件が想定発行価格（1,600円 ～ 1,670円）より5.4％の上振れ決定（1,670円 ～ 1,760円）しましたが、最近の相場の軟調ぶりを受け初値予想は1,940円 ～ 2,260円に。予想利益は1.8万円～5万円です。

目論見書の想定仮条件は1,600円 ～ 1,670円。初値予想は1,840円 ～ 2,180円としました。
予想利益は1.7万円～5.1万円です。

カブスルは幹事証券にてIPOに参加します。

ワンポイント

主幹事証券は、IPOで人気のIT系の主幹事を務める機会が多いSBI証券です。

主幹事証券は割当数が多いので、当選数も多くなります。
また、落選しても次回の当選チャンスに活かせるポイントがもらえます。

カブスルは30回 IPOに当選しています。

SBI証券のIPOチャレンジポイントの仕組みと活用方法

SBI証券独自のシステムであるIPOチャレンジポイント。ポイント上位利用者より必ずIPOが当選する仕組みです。カブスルも321...

ipokabu.net

他にも、平等抽選で資金力に左右されない当選が期待できるマネックス証券やSMBC日興証券がおすすめです。

カブスルはこちらの3社だけでIPOに81回当選しています（全当選数の52.6％）

IPO投資におすすめの証券会社。当選回数154回の実績あり

当選実績多数のカブスルがIPOの当選狙いにおすすめの証券会社を紹介します。幹事数が多く平等抽選の証券会社や抽選資金不要...

ipokabu.net

松井証券と岡三オンライン、SBIネオトレード証券などはブックビルディング時の抽選資金が不要です。
当選後に購入資金を入金すれば良いので気軽に参加できます。（口座開設タイアップ中）

特に松井証券はIPOの引受部門にチカラを入れており、幹事数が増えています（5割目標）

IPOは資金不要の証券会社で気軽に参加しよう

口座開設だけでIPOに参加できる証券会社は10社。証券会社の入金も必要ないので、IPO初心者でも気軽に申し込めます。資金不...

ipokabu.net

追加の委託幹事として、大和コネクト証券が決まりました。

委託幹事は目論見書に掲載されないので気づかれず、大和コネクト証券の認知度もまだ低いので狙い目です！（カブスルは4回当選）

委託幹事証券とは？裏幹事と呼ばれている理由は？

委託幹事証券は主幹事証券や引受幹事証券からIPOの取り扱いを委託された証券会社です。上場承認時には幹事証券として公表さ...

ipokabu.net

庶民のIPO限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設がまだの方は お得なこの機会に是非どうぞ( ￣∇￣)

口座開設タイアップ企画現金やポイントがもらえる！

• 岡三オンライン
  抽選資金不要で幹事数が多い
  口座開設+1回の取引で現金3,500円がもらえる！
• SBI証券
  幹事数は9割以上とかなり多い！
  口座開設＋入金・振替で現金2,000円がもらえる！
• 松井証券
  抽選資金不要で幹事数が多い
  口座開設+ネット銀行の入金で2,000ポイントがもらえる！
• auカブコム証券
  全体の2～3割の委託幹事に
  口座開設+投資信託の購入で現金2,000円がもらえる！

企業紹介

Aiロボティクスは、自社開発のAIシステムを用いた、スキンケア商品・美容家電等の企画・開発及び販売を行っている企業です。

主力ブランドである「Yunth」の「生VC美白美容液」は延べ300万個以上出荷（2024年7月現在）

商品の企画開発、クリエイティブ作成、広告運用、CRM施策、CS対応、需要予測まで、ブランド運営を取り巻く業務データ等を分析し、改善を行い、連続的にヒット商品を生み出すことを追求。

AIマーケティング事業で蓄積されたデータを基に、広告運用の自動化を行う目的で独自開発したAIシステム「SELL（セル）」の機能拡張により「D2Cブランド事業」の生産性向上を推進。（AIマーケティング事業は事業の選択と集中で現在休止中）

「自社ECサイト販売」「ECモール販売」「店頭卸販売」の販売チャネルを通じて、自社で企画・開発し、OEMに製造委託した商品を顧客に販売。自社ECサイト販売は定期購入サービスを中心とした販売活動。