パデコ(7032):IPO上場情報
2018/6/8追記。「パデコ」のIPOが中止となりました。
内部管理体制に関連して確認すべき事項が発見され、本日開催の当社取締役会において、当該確認に時間を要するものと判断したことから、募集株式発行及び自己株式処分並びに株式売出しの中止と、上場申請の取下げを決議いたしましたので、お知らせ申し上げます。
2018年はこれで2社目のIPO中止です。
「パデコ」は 真にプロフェッショナルなサービスを提供することで、世界の経済発展に貢献することをミッションとし、国際開発コンサルティング事業を 展開している企業です。
グループは同社及び連結子会社 PADECO INDIA Pvt. Ltd.で構成。
同社グループは社内外を含めて、世界中からそれぞれのプロジェクトに応じた適切な専門家であるコンサルタントを雇用配置して、プロジェクトチームを組成しています。
プロジェクトチームは個々の課題解決に向けたサービスをクライアントに提供することで、その対価を得ています。
世界各国が複雑に結びつきを深め、発展途上国の経済成長が加速するにつれ、発展途上国における課題も大きくなってきています。
道路や橋梁、鉄道等の交通運輸や都市開発といったハード・インフラだけでなく、教育や行政組織構築支援等のソフト・インフラの整備も非常に重要な課題となりました。
同社グループはハード及びソフトの両分野で広範な課題の解決に貢献しています。
- 経済社会開発
教育・人材育成、政府組織体制構築などソフト・インフラ開発の計画と実施。- ミャンマー初等教育カリキュラム改定プロジェクト
- アルゼンチン中小企業生産性向上支援
- インフラ開発
都市・地域開発計画、運輸・交通計画、ハード・インフラ開発。(道路、鉄道、港湾、人口衛星等)- インドムンバイ地下鉄3号線事業
- フィリピンミンダナオ島道路網マスタープラン
設立は昭和58年1月です。
従業員数は平成30年4月末で150名、平均年齢は46.7歳、平均勤続年数は6.3年、平均年間給与は605.9万円です。
パデコのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、パデコの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
パデコの上場日
パデコのブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 |
2018/6/12 (火) ~ 6/18 (月) |
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仮条件 | 6/8 (金)に決定 | ||
当選口数 | 3,510口 | ||
発行済株式数 | 1,065,200株 | オファリングレシオ | 32.9% |
公募株数 | 142,800株 | 売出株数 | 155,000株 |
吸収金額 | 5.4億円あたり~6.1億円あたり | O.A分 | 53,200株 |
仮条件決定日 | 6/8 (金) | 公開価格決定日 | 6/19 (火) |
購入期間 | 6/21 (木) ~ 6/26 (火) |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
パデコの初値予想と予想利益
パデコの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
想定価格と初値予想
想定価格 | 1,560円 ~ 1,760円 ※抽選資金:15.6万円 ~ 17.6万円 |
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初値予想 | 3,400円 ~ 4,000円 (1.9倍~2.3倍) |
予想利益 | 16.4万円~22.4万円 |
パデコの主幹事と幹事証券
パデコのIPOを取り扱っている証券会社です。
主幹事証券 | |
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引受幹事証券 |
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委託幹事証券 | |
備考 | 主幹事はIT系(ネットサービス系)の主幹事を務める事が多い「SBI証券」になります。 抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせる「IPOチャレンジポイント」が付与されます。 他にも、1人1票の「公平抽選」で 庶民でも当選確率が期待できる「SMBC日興証券」がおすすめです。 追加の委託幹事として「岡三オンライン証券」が決まりました。 現在、現金3,000円がもらえる「お得なタイアップキャンペーン」も行っています。 |
現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。委託幹事で穴場の三菱UFJ eスマート証券。ポイントが貯まるSBI証券
パデコの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2017年3月 | 2016年3月 | 2015年3月 |
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売上高 | 4,922,328 | 4,625,334 | 3,526,912 |
経常利益 | 43,159 | 118,672 | 21,238 |
当期利益 | 25,627 | 70,940 | 13,097 |
純資産 | 625,837 | 600,209 | 525,669 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | 29.74 | 82.53 | 10,779.96 |
BPS※ | 726.28 | 696.54 | 430,523.92 |
前期比(売上高) | 6.4% | 31.1% | ― |
連結 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2017年3月 |
---|---|
売上高 | 4,925,631 |
経常利益 | 120,958 |
当期利益 | 56,546 |
純資産 | 672,896 |
EPS※ | 65.62 |
BPS※ | 761.94 |
前期比(売上高) | ― |
直近の類似IPOの上場結果
パデコと市場と業種が同じIPOの上場結果です。
「市場:JASDAQ スタンダード」かつ「業種:サービス業」の直近のIPO結果です。
- 2018/04/27 エヌリンクス
… 初値売り損益:197,000円
騰落率:108.84%、倍率:2.09倍 - 2017/12/25 ABホテル
… 初値売り損益:156,000円
騰落率:104%、倍率:2.04倍 - 2017/06/20 ディーエムソリューションズ
… 初値売り損益:460,000円
騰落率:184%、倍率:2.84倍 - 2017/03/31 ネットマーケティング
… 初値売り損益:41,200円
騰落率:36.14%、倍率:1.36倍 - 2017/02/16 日宣
… 初値売り損益:140,000円
騰落率:87.50%、倍率:1.88倍
パデコのIPO分析
参考までに
2018.5.28追記。評価は 最も高い「S」となりました。
想定の仮条件は「2,080円 ~ 2,280円」。想定の初値予想は「2,280円 ~ 2,500円」となっています。
予想上限にて「初値売り」をすると22.4万円の利益になりそうです。
公募割れリスクも低いと想定されますので、積極的に幹事証券のブックビルディングに参加して当選を狙いたいところです。
ワンポイント
主幹事証券はIT系の主幹事を務める事が多い「SBI証券」です。
主幹事証券は割当数が多いので、当選口数も多くなります。
また、抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせる「IPOチャレンジポイント」が付与されます。
「SBI証券」の「IPOチャレンジポイント」で当選を狙う!
管理人は過去に10度 IPOに当選をしております。(IPO実績)
他にも、1人1票の「公平抽選」で 庶民でも当選確率が期待できる「SMBC日興証券」がおすすめです。
IPOにおすすめの証券会社
追加の委託幹事として「岡三オンライン証券」が決まりました。
IPOの抽選時に資金が必要ない証券会社ですので、気軽に運だめしで参加しましょう~。
現在、現金3,000円がもらえる「お得なタイアップキャンペーン」も行っています。